カフェモンマルトル

text:高野雲

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ライブレポート「パピヨンズ」野外ライブ 2001/09/02

      2016/03/24

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椎名林檎とラブ・サイケデリコのコピーをやろうということで結成したバンド「パピヨンズ」。

6月に可愛いコちゃん新ドラマーも加わり、翌月はすでに秋葉原で一時間近くのライブ、そして8月は何も無かったが、9月の頭には野外演奏という、なんだか結成してから半年もたたない間に、すごい勢いでのライブっぷりだ。

場所は、上野の池之端の水上音楽堂。

仮面ライダーXと、再生アポロガイストが闘った場所のようなデザインの野外ステージだ。

さすがに2千人のキャパのある会場なだけに、いくらライブハウス出演バンドの合同ステージとはいえ、参加費用はそれなりに高い。「一曲につきいくら」という方法で参加費用を払わなければならない。

なので、「広いところでやった・楽しかったねという経験づくり」をメインの趣旨にして、演奏するのは3曲でいいや、ということになった。

7月にライブで演奏した中から2曲、新しくレパートリーに1曲を加えるだけでいいだろう、ということで。

すなわち、《月に負け犬》と《丸の内サディスティック》の2曲は、既に人前でも演奏したことがあるし、各々のメンバーが演り慣れている曲だから、この2曲に、『絶頂集』の《やっつけ仕事》を新たに加えることになった。

時間の無い中、あまり新しいことや突飛なことをやっても失敗したときのことを考えると怖い。

あくまで、「記念に青空ライブ」ということなので、リラックスして出来る曲の演奏のほうが良いだろう、ということでの選曲だ。

当日は晴れていたし、リハも充分に出来て、上記3曲もつつがなく終了。

もっとも、ステージのスペースが広く、音の返しがあまり良くなかった、らしい。

らしい、というのは、私の足下のモニターからは、バランスの良い音の返しが来たから。

したがって、私はそれほど気にならなかったが、奥に引っ込んだ場所に位置するドラム近くのモニターの返しがあまり良くなかったらしく、ドラマーは私のベースがあまり聴こえない状態で、ドラムを叩いていたそうだ。

だから、派手なオカズの多い《やっつけ仕事》は、リズムがバラバラになっていたらしい。

らしい、というのは、私はそんなにリズムがバラバラだとは思えなかったから。

特に、ヴォーカルもリズムセクションの返しがあまりよくなかったらしく、どの楽器の音を基準に歌って良いのか分からなかったようだ。

彼女、ライブ終了後は、「あ~、やっつけ仕事が全然ダメだったぁ~!」とかなり落ち込んでいたが、家に帰ってビデオをチェックしたかぎりでは、そんなにヒドイ演奏とも思えなかった。

このライブを機に、ギタリストは結婚式や新婚旅行などで忙しくなるため、「パピヨンズ」はしばらくは活動休止期間にはいる。

記:2001/11/06

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