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ジャズと映画と本の日々:高野雲

スピーク & スペル/デペッシュ・モード

      2017/12/14

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SPEAK & SPELL

♪にゅ~らいふっ!

デペッシュ・モードのファースト・アルバムだ。

このアルバムの後は脱退し、後にヤズー、イレイジャーへと移ってしまったヴィンスが音楽的なイニシアチヴをとっているため、まだ、耽美でダークな成分は少なく、いわゆるピコピコ系なチャキチャキ打ち込みエレクトロ・ミュージックだ。

そういや、ヤズーもイレイジャーも底抜け陽気なメロディが多いからね。

マーティン・ゴアの耽美的な趣味と、ヴィンスの陽気な趣味がうまいこと拮抗し、6:4でバランスを保っているって感じかな。

だから、単純に快楽的、開放的に滅茶苦茶明るいというわけでもなく、すでに微妙な陰影も漂っているところは、メンバーチェンジ後の2枚目以降とは表面的なサウンドの肌触りは異なっているとはいえ、どこか相通ずる部分もある。

高校生のときに、冒頭の《ニュー・ライフ》にハマって以来、しばらく私はディペッシュを追いかけることになる。

メンバーのグルーピーを名乗る女の子(皆、ゲイかと思ってたんだけどね)から良い席のチケットを安く譲ってもらったりと、結構楽しかったなぁ、あの頃は。

今でも1曲目の《ニュー・ライフ》のサビの部分、「♪にゅ~らいふっ、にゅ~らいふっ」が頭の中に蘇り、くるくると駆け巡ることもあったりするんだよな~。

収録曲

SPEAK & SPELL (Mute)
- Depeche Mode

1. New Life
2. I Sometimes Wish I Was Dead
3. Puppets
4. Boys Say Go!
5. Nodisco
6. What's Your Name?
7. Photographic
8. Tora! Tora! Tora!
9. Big Muff
10. Any Second Now (Voices)
11. Just Can't Get Enough
12. Dreaming of Me

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 - 音楽

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