カフェモンマルトル

ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

タイトル#1/石野卓球

      2017/12/12

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TITLE#1

上質なセンスの良い大人のテクノだ。
テクノかつ、アンビエントミュージックとしても聴ける佇まいの良さがある。

「人生」や「電グル」のような、あけっぴろげなカラフルさとは対極に、こちらはあくまでモノトーンなしっくりとした世界。

しかし、静かに、ジワジワと突きあがってくる高揚感があり、それがたまらない。
音の流れにストーリーがあるのだ。
しかも作為性がほとんど感じられないほどに自然な。

バラエティに富んだノンストップの13曲だが、流れと雰囲気には一貫として統一したトーンがあり、様々な要素を纏め上げたセンスはさすがだ。

全体を貫くストイックなトーン。
落ち着いた気分で、ひたひたとローギアでゆっくりと迫ってくるクールな快感。

卓球って、案外ストイックな人だった?……というより、ストイックな音も好きな人、なんでしょう。

BGMをかけて良い職場ならば、仕事の能率が上がること間違いなし。
特に、昼より夜のほうが、より良いと思う。

収録曲

TITLE#1 (Sony)
- TAKKYU ISHINO feat.TABITO NANAO

1. Ich Bin...
2. TBeisa
3. One Track Mind
4. Bush in Savanna
5. Abuku No Hito
6. XTHC
7. Spelling Monkey
8. Aoi Neon
9. Twilights
10. Mongol,Kangaroo
11. The Rising Suns
12. Go Sun
13. Good Times

 - 音楽