アッガイ改修記/HGUC 1/144 MSM-04 アッガイ (機動戦士ガンダム)

      2021/01/31

存在感のある色にしたい!

たまにはアッガイ気分になろう!ということで。

2体あるアッガイのうちの一体をリニューアルしようと思います。

では、向かって右側の弟アッガイをコテコテのクドドいほどの色彩にチェンジさせようかと思っています。

とりあえずは、このポーズで、もっと存在感の出る方向で色塗りをしていこうと思います。

もっとも色塗りの前に、いつものようにバカのひとつ覚えのごとく、表面をラッカーパテでガザガザにしょうかな、と。

パテで地肌をガザガザに

もはや、自分の中ではバカのひとつ覚え的手法のひとつでもある「ラッカー系パテによる表面荒らし」。

タミヤパテを指でグリグリとアッガイの表面に塗りつけました。

塗りつけた瞬間から乾き始めますから、どんどん指で伸ばしていきます。

そして半乾きのところに再びパテを盛ったりして、表面を均一にならないようパテを塗り塗りしていきました。

黒サフ吹き

アッガイのボディ全体に黒いサーフェイサーを吹き付けました。

これでパテのガザガザ具合をチェックするわけですが、まだまだガザガザ具合が甘い箇所もあったり、吹き付けた時の勢いでパテが溶けてツルリとなった箇所もあるので、乾いたら「表面荒れ」を強調したいところに再びパテを塗りつけるつもりです。

さらにパテ盛り

さらに表面にパテを盛り盛りして、機体表面を荒らしました。

やっぱりアッガイ、体型が赤ちゃんみたいで可愛いわ。

場合によっては、さらにパテを盛るかも。

マホサフ吹き

上盛りしたパテが乾いたところで、マホガニーのサーフェイサーを吹き付けました。

泥濘地で作戦行動中の泥だらけアッガイのようにも見えます。

ただ、まだガザガザが足りない箇所があるので、乾いたらもう少しパテを盛るつもりです。

さらにパテ盛りガザプラス

マホガニーのサーフェイサーが乾いたら、全体のガザガザ具合をチェック。

ガザの足りないところに、さらにパテを指で盛ってガザガザをプラスしました。

乾いたら、違う色を吹いて「ガザっぷり」をチェックし、足りなきゃまたまたパテでガザをプラスする予定。

パテは、一度に盛ると、なかなか乾かないのですが、薄く盛っては乾かすことを繰り返したほうが、ガザ具合を調整できて良いかもしれません。

手数は増えてしまいますが。

オキサイドレッドを噴霧

パテが乾いたところで、今度はオキサイドレッドのサーフェイサーを吹き付けました。

もはや、兵器というよりはヘンな生物ですな。

あるいは、怪獣オブジェの焼き物。

もう少しガザガザをプラスしたいですな。

ガザCパテ盛り三回目

オキサイドレッドが乾いて全身の「ガザっぷり」をチェック。

あともう一声!

ということで、さらにガザガザさせたいところにパテを指で追加しました。

3回目のパテ盛りガザガザ。

だから、ガザC。

そんなことを考えていたらガザCを再び作ってみたくなってきました。

次に作るんだったらハマーン用が良いかもね(映画版のみ登場)。

ガザC、今度作るときは、やっぱりパテでガザガザさせたいな。
ほんと、パテガザはクセになる。

ダークグリーンをスプレー

塗りつけたパテが乾いたら、今度はダークグリーンを軽くプシュッとスプレーしました。

今回のコンセプトは赤いアッガイ(=赤塊)なので、底力のある赤にしたい。

なので、赤を塗る前の下地として緑を敷いておきたいと思い赤く塗るつもりのところを中心にダークグリーンを。

今のところ爬虫類みたいですが。

ガンメタルを部分吹き付け

脚部、手の先っちょ、背中のランドセルなど、鉄っぽいニュアンスを強調したい箇所を中心にガンメタルを吹き付けました。

リアルタイプガチャピン?!

特にマスキングをせずに、なんとなく金属っぽいニュアンスにしたいところを目がけてスプレーをしたので、塗料の粒子が、目標としている部位以外の箇所にも拡散して付着しています。

よって少々メタリックな爬虫類くんみたいになっています。

後姿。

塗り残されたオキサイドレッドが良い感じ。

さて、乾いたら、いよいよ「赤塗り」です。

赤スプレー

いよいよ待ちに待った赤スプレーです。

この時のために、パテを盛っては下地吹き、乾いたらさらにパテ盛り違う色で下地吹き、またまたパテでガザつかせてサフを吹き、またもやパテ盛りグリーン下地を吹いてと、我慢に我慢を重ねて、いよいよメインのベースカラーを塗装!

つや有りレッドをプシューと軽く全身にスプレーしました。

そうそう、このカタチに、こんな感じの赤。

イメージ通りの色合い。

乾いたら、さらに赤いギラギラ感を強調していきます。

メタリックレッドを筆塗り

赤の上に今度はメタリックレッドを筆で重ねました。

もうこれで、だいぶ土をこねて作って焼いた正体不明の生命体を模したオブジェ感は出たように思います。

もう充分に「赤塊(あっかい)」になったので、いよいよ迷彩塗装の作業にはいっていきたいと思います。

青いアッガイアイ

赤いボディに赤いモノアイだと、さすがに赤赤しすぎているので、モノアイは別の色にします。

まずは、シルバーを塗装。

乾いたら青竹色を塗装。

周りが赤なだけに、青が引き立ちますな。

青い瞳のアッガイたん。

ミドルストーンでライン引き

真っ赤なアッガイに末期色、じゃなくて、真黄色なラインを引きたいと思います。

ただ、いきなり黄色いラインを引くと、下地が透けてしまう恐れがあるので、まずはミドルストーンをラフに描いてみました。

なんだか国際救助隊の制服のタスキがけみたいですな。

塗りながら、色々とカタチを調整していきたいと思います。

さらに濃緑色を追加

今度は、濃緑色を筆でペタペタ置いていきました。

同じクレオスのラッカー系塗料でいえば、「グリーン」に近い発色ですが、それは下地が明るい色だからなのかもしれません。

もうここまできたら、ウルトラマンの怪獣ギャンゴみたいに、原色サイケデリック全開な迷彩パターンにしちゃおうかしら。

濃いグレーで迷彩追加

メタリックレッドで黄色い線の余分なところを消し、今度は、タイヤブラックに微量のレッドブラウンを混ぜた色をいくつかの箇所に置いていきました。

毒々しさがますます増して、まるで熱帯のジャングルに生息する猛毒をもった爬虫類のようですな。

~つづく

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