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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

電信柱とマシーネン

      2018/11/11

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このゴチャゴチャしているようで、整然とまとまっている感じがすごく好き。

アンバランスとバランスの調和というか。

どこをクローズアップするかによって、「ゴチャ」なのか「調和」なのか、感じるニュアンスがまったく変わるのも楽しいよね。

だから電信柱ウォッチングはやめられない。

私が横山宏氏デザインのマシーネンクリーガーのノイスポッターなどのメカが好きなのも、一見アンバランスに見える箇所も、全体のバランスの中に呑みこまれているかのように美しい調和を保っているものが多いからかもしれない。

特に、好きなのはシェンケル。

分かる人にはわかるセクシーさ。

あの配線むき出し感は、強いメカメカしさを感じさせると同時に、なんともいえない美しさすらも感じてしまう。

『横山宏Ma.K.モデリングブック』より

キット化されていないのが残念だけど、もしキット化されたら、どれぐらいのパーツの数となり、どれほどの値段になってしまうのだろう。

そして、もし買って作ったとしても、今度はディスプレイする場所が……。

いや置き場所以上に、時折積もった埃を掃除しているうちに、配線や細かなパーツが取れてしまったりしそうで怖い……。

今の自分は『モデリングブック』のシェンケルの美しい写真を見て、ため息をつくくらいのレベルで丁度良いのかもしれないね。

記:2018/11/09

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>>横山宏Ma.K.モデリングブック/横山宏

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