カフェモンマルトル

text:高野雲

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カラータイマー

      2016/03/14

gohan

ウルトラセブンにはカラータイマーがない。

しかし、ビデオ『ウルトラ必殺技大百科~ウルトラセブン編』によると、本来は、どのウルトラ戦士にはカラータイマーは最初は付いていないのだそうだ。

カラータイマーは、地球に長期滞在用に後から取り付けるものだそうで。

人間が胸にストップウォッチを接着剤で貼り付ける感覚なのだろうか。

ウルトラマンが地球上で活動をすると、急激にエネルギーを消耗するので、制限時間の3分以内に怪獣や宇宙人を倒さなければならない。

ほとんどのウルトラ戦士にとって、地球という星は、活動するのには厄介な環境なのだろう。

実際、ウルトラマン・パワードもケイン・コスギに「この星では私の活動は不向きだ。だからキミの体を貸して欲しい。」とお願いしている。

しかし、同じM78星雲出身のウルトラ戦士でも、一人一人体質が違うような気がする。

ウルトラセブンは、どう考えても他のウルトラ戦士よりも地球での活動時間が長い。

ことに、平成版のウルトラセブンの戦闘時間は長い。

優に5分を越える戦闘ばかりだ。

おそらくセブンは、他のウルトラ戦士よりも地球に適応した肉体を持っているのだろう。

セブンの頭部のビームランプが点滅するのは、エネルギーが消耗してきたときのみ。

「時間」ではなく、「電池切れ」を知らせるための点滅だ。

時間を気にせず、エネルギーの残量だけ気にして戦えば良いセブン。

最初からカラータイマーを取り付ける必要などなかったのだろう。

ちなみにコチラはカップラーメンの3分を測るキッチンタイマーとしてのカラータイマー。

記:2001/09/15

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