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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

オトナの土ドラ『いつかこの雨がやむ日まで』観ながらメモ

   

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第1話

まゆゆ(渡辺麻友)久々の主演ドラマがスタートしました。

前回の主演(稲森いずみとのW主演)が『書店ガール』だったから、ずいぶんとブランクが空いてますが、その後は、ミュージカルだったりと色々と忙しかったのでしょう。

ちなみに『書店ガール』は視聴率がふるわなかったため、1話分がカットされて打ち切りになっちゃったんだよね。

関連記事:ドラマ『書店ガール』、あまり面白く感じられない理由

そのような過去をどれだけ意識しているのかは分かりませんが、今回はかなり気合いを入れて臨んでいるのではないでしょうか、まゆゆは。

ちなみに彼女、ちょっと見ない間に太った?……と思うのは気のせい?

劇団でミュージカル俳優を志す主人公
15年前に殺人事件
犯人が兄、逮捕される
犯罪者の家族ということで肩身の狭い思いで生活してきた
想いを寄せる幼馴染みがいる

……etc.

おいおい、70年代の少女漫画やドラマかよ?!って思うほど、ベタに悲劇のヒロイン要素のお膳立てが揃いまくりではないですか。

昔ならともかく、これでもかとばかりに不幸を匙に盛り過ぎると、視聴者はゲップを出さないかと今から少々不安です。
すでに第1話からして、その兆候アリですからね。

第2話

このドラマで、まゆゆは生活費を稼ぐためにキャバ嬢をやっています。
昼は劇団、夜はキャバクラのキャストという二重生活。

母親の斉藤由貴が精神面やられちゃって働けなくなってしまったから、家族の生活支えるために頑張って稼がなければならないのです。

このドラマでの源氏名はミルクちゃん。

ちなみに『キャバすか学園』での源氏名はウツボでしたね。

参考記事:キャバすか学園第3話/ネズミ(まゆゆ)登場

キャバスカ学園でのキャバクラ「水族館」でのまゆゆのほうが客あしらいが巧かったと思うんだけど、それはモチベーションの差かな?
あるいは店の立地の差もあるのかな?

このドラマのキャバクラは、どうにも場末感が漂う場所の雑居ビルにあるんだよね。

これも、まゆゆの不幸さ加減を増幅させる設定なのかもしれないけど、本当に生活のためのお金が足りないんなら、もっとタウンページなんかで検索しまくって、六本木や歌舞伎町の夜の終電終了後は車の送迎ありの時給高い店にすれば良かったのに。

私もよく六本木で遊んで終電なくなった時は、キャバクラのキャストさんたちを送り迎えする運転手さんのバンに乗せてもらって家まで送ってもらってました。

千円か2千円くらいでタクシーだと深夜割増で6千円弱かかる距離を運転してくれたので、けっこう夜の送迎の相場はタクシーよりは全然安いですし、店専属のドライバーだったら、もっと安いお金にもなるはず。

そういうところで働いて、太い客を見つければ、もっと余計なことを考えずにミュージカルに専念できるのにね。

なんて、観ている側にそんなことまで考えて気を揉ませるのも狙いなのかもしれませんね。

あぁ不器用!
愚直すぎんだよ、もっとうまく立ち回れよ!

そうヤキモキさせて「悲劇の主人公・まゆゆ」に感情移入させようとする目論見なのかもしれませんね。

俺だったら、北園家の母娘の2人だったら、経済的に援助したり、一緒に暮らして面倒みるのに(笑)。

だってお母さんが斉藤由貴ですよ。
私が好きなアルバム『チャイム』の斉藤由貴さんですよ。

参考記事:チャイム/斉藤由貴

そして娘が『ラッパ練習中』の人ではありませんか。

おそらく全国数万人のおやっさんも同じこと考えているはず(笑)。

なにせ、時代は違えどお二人とも一世を風靡したアイドルですからね。

第3話

よく登場するロケ地の湖畔は何県何町なのだろう。

まゆゆや堀井新太が住んでいる都内からはずいぶん近そうな距離感だけれども、きっと他県だよね、なんてどうでもいいことしか書けない第3話。

第4話

堀井新太との結婚への段取り、外堀から着々と埋めていく筧美和子。

ズルいといえばズルいんだけど。

主人公・まゆゆの視点からだとね。

だけど、ついに見つけた未来の旦那さんとなるべき人物が、常に気にかけている女がいる。
しかも、その女の兄は殺人犯だった、というようなことが分かれば、ああいう手でも使って引き離したくなりもするでしょう。

筧美和子視点からだったら。

また、演劇系ドラマ(映画)にありがちな、定番ネタのひとつ「照明落下」も今回は炸裂。

ますますドロドロ化に拍車のかかる第4話でした。

~つづく

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