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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

水曜ドラマ『正義のセ』観ながらメモ

   

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第1話

え?!吉高が検事?!

キムタクの『ヒーロー』以上にエキセントリックじゃん!?

なんて思いながら軽い気持ちで観たんだけど、予想と先入観はあっさり裏切られ、なかなか面白いじゃんコレ!?って状態に陥ってしまいましたですよ。

面白いというのは、リアリティがあって興味深く面白いという意味ではなく、むしろその逆で、現実にはありえないんだろうけど、まあドラマとしては軽い気持ちで見れて、ヘンに後に残らない面白さという意味での面白さ。

検事が足を使って真相を追究しまくる検事らしからぬスタイルは、キムタクが検事を演じた『HERO』と同じで、どちらもリアリティのかけらもないといえば、「はいそれまでよ」なんだけど、そこのところは大らかになって見れば、べつだんムキになって「そんな荒唐無稽な話、ありえん!」などと頭ごなしに否定する必要もなかんべよと思うんだけどね。

だって、キムタクや吉高が検事という設定自体が、そもそもリアリティないんだからさ。

キムタクが「英雄(ヒーロー)」なら、吉高由里子は「正義の味方」。
それでいいじゃん?!って思いましたね。

一部では「検事らしくない」と叩かれている主役の吉高由里子の演技に関してですが、べつにそんな目くじら立てんでも……。
ドラマなんだから。

少なくともガリレオの時の吉高さんより、今回のほうが私は好感持てるけどね、個人的には(特に、映画版の『真夏の方程式』のアイシャドー濃すぎなメイクの吉高には「らしくないな~」とドン引きしましたよ)。

それに、少し前の『東京タラレバ娘』の頃から顕著に現れてはじめてきているような気がするのですが、吉高さん、困った時や窮した時ほど、困った感じの笑顔になるじゃないですか。
あの表情、わりと好きなんですよね。

かわぐちかいじの漫画の登場人物も、「ムッ」とした時や、気張った表情をするときほど、ニヤッとした口元のように口角が上に上がりますが、それと同じような感じですね。

ところで、ラストソングの福山雅治の歌声とメロディは頭の中には入ってこず、なぜか、PSY'Sの《サイレント・ソング》が勝手に脳内置換されて流れていた。

このドラマのテイストには、ほんの3gほどヘヴィかもしれないけど、なんて思いながら、物語の内容を反芻する私の頭の中は、なぜかチャカのクリアでパワフルな歌声を味わえるPSY'Sの《サイレント・ソング》が流れまくってましたよ。

いい曲です。
なんだか懐かしいですな。

ドラマと歌詞の内容は、まったく無関係だけれども、まあ「そんな荒唐無稽な選曲、ありえん!」などと頭ごなしに否定する必要もなかんべよ、俺の脳の中身の話なんだから、と思ってました。

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そういえば、今回、石黒賢にパワハラ&暴行を受け被害者を出して大手ゼネコン社員の浅利陽介の妻の役に森カンナが出ていたけれども、ラストのクレジットには「森矢カンナ」と表記されていましたね。
いつの間にか芸名を変えていたんだね。

第2話

夫からDVを絶えず受け続けていたため、夫を殺害してしまった犯人役を演じたのは財前直見。

やつれて疲れた主婦の雰囲気を醸し出す役作りと演技は大したもの。

しかし、どうにも彼女のほうれい線が終始気になり続けた回でもありました。

~つづく

 - ドラマ

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