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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

ただ、君を愛してる/試写レポート

      2018/01/09

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先日、宮崎あおいと玉木宏が主演の映画 『ただ、君を愛してる』の試写会に行ってきました。

宮崎あおいは、ここのところ大活躍してますね。

NHK連ドラの主役のほか、昨年からちょっと思いつくだけでも『NANA』。

それから『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』、『好きだ、』、『初恋』と映画にも精力的に出演し、そのほとんどが主役か準主役を演じています。

個人的には、それほど好みのタイプというわけでもないのですが、彼女の役作りに対する情熱、つまり、どの作品も一つとして同じタイプの人間を演じていないところがスゴイと思います。
そして今回の『ただ、君を愛してる』も、彼女は新しい役柄のチャレンジしています。

成長が止まった(止めた)無邪気だけれども、ちょっとエキセントリックな大学生と……、あ、あとは見てからのお楽しみということで。彼女の変身ぶりは、なかなかに見事です。

チャーリー・パーカーのサイドマンだったころのマイルス・デイヴィスを聴いたあとに、マイケル・ジャクソンの曲《ヒューマン・ネイチャー》を演奏している晩年のマイルスぐらいの差はあるかな(なんのこっちゃ)。

『初恋』で三億円事件の実行犯を演じた彼女も素敵でしたが、今回はまた違った魅力で光っています。

ストーリーは、まぁありていに言えば、「セカチュー路線ムーヴィ」の「お涙頂戴恋愛路線」で、個人的には可もなく不可もなくなのですが(でも、高校生や大学生のデートムービーとしては極上だと思う)、なかなか映像は綺麗。

それに、誠実だけれどもちょっと押しが弱く、コンプレックスを抱えた男の子役の玉木宏の好演が光っていました。

男の子は彼女を、女の子は彼氏と観に行こう!

ちなみに、全然関係ないのですが、映画のシーンで何度か登場した、大学生の仲良し男女グループが学食や教室で仲良く談笑するシーン、あれちょっとだけ羨ましかった(笑)。 なぜなら、私の学生時代には一度もそんなことなかったからね。

だって、ジャズ研だったし┐(´~`)┌
女の子いないし┐(´~`)┌
ゼロではなかったのですが、女子部員が少ないから、結局クラスやゼミの女の子のグループのグループ中心で、部室には寄り付かないし(涙)。

大学時代は、キャンパスの芝生の上や、学食なんかで男女5~6人のグループで毎日談笑してみたかったな~とチラリと思いました(もっとも3日で飽きそうだけど)。

女の子いないし(涙)。

いても、少ないから結局、サークルではなく、クラスやゼミの女の子のグループに走っちゃうし(涙)。

ま、私の格好や取り巻きもいけなかったといえば、それまでですが…。

なにせ、私が当時引き連れていたのは、身体中にガムテープをグルグル巻いて「ガムテープ・ボンテージ」と言って嬉々としている奴や、背中にオモチャの忍者刀を背負っている、ちょっと頭のイカレた後輩たち。

彼らと一緒に、私自身も、浴衣を着たりして、ベースを肩に担いで学食や教室を闊歩していたから、普通の学生は、「なにあれ?」と引いちゃうのは今考えてみればアタリマエかもしれない。

大学には、ほぼ毎日通っていたけれども、授業にはほとんど出ずに、部室でセシル・テイラーやダーク・メイガスばかりを大音量で聴きながら昼寝しているから、ますますその部室には女の子は寄ってこない。

たまに出席する講義でも、教室の隅で五線譜に適当な曲を書いて遊んだり、忍者の漫画を描いていたりしてエヘヘヘと笑っていたから、当然、女の子に「ノート見せてよ」と声をかけても、なんだかヤバイ人に声をかけられたような顔されて、逃げられる(涙)。

まぁ、それは自業自得ですね。

……余談でした。

ちなみに、『世界の中心で愛をさけぶ』が「セカチュー」と呼ばれているように、『ただ、君を愛している』は、「タダキミ」と呼ばれるのかなぁ。

原作者も同じだし。もしかしたら、それを狙ってタイトルをつけているとか?
でも、「セカチュー」にしろ、「タダキミ」にしても、個人的には、なんだか、あんまりいい響きじゃないなぁ。

ピカチューじゃねぇだろ、

タダキミって、じゃあ「タダじゃないキミ」って援交ですか(笑)?

というよりも、なんでもかんでも4つの音に縮めようとする神経構造がバカっぽくて私は嫌いだ。

記:2006/08/22

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