ボトムズが好きなんですが、08小隊も好き。ミリタリー色が強いロボットアニメが好きなんでしょうね。

   

「機動戦士ガンダム第08MS小隊」~レコーディッド・イン・プラハ「機動戦士ガンダム第08MS小隊」~レコーディッド・イン・プラハ

現在、『装甲騎兵ボトムズ』のサントラ版3枚組をヘヴィローテーション中です。

たまーに無性に聴きたくなるんだよね。

装甲騎兵ボトムズ 総音楽集装甲騎兵ボトムズ 総音楽集

カセットテープを3本買って、イラストが小さいので、LP3枚で買いなおして、社会人になったら今度は3枚組のCDを買いなおしたという徹底(オタク)っぷり(笑)。

サウンドも侮れませんよ。

アコースティック楽器とシンセをシンプルに、うまく絡ませた音数少ないニュアンスに富んだサウンドは、BGMだけで聴いてもアニメから切り離された独立された音楽として楽しめます。

私がジャズを聴き始めたころ、もちろん最初はチンプンカンプンでしたが、それでも比較的短時間でスンナリとジャズに移行できたのは、ジャズ以外に聴いていた音楽の響きが、脳内の様々な箇所にインプットされていたことが大きいと思います。

たとえば、YMO好き人間だったので、坂本龍一による印象派的な和音の積み重ねはかなり刺激的でした。

お年玉で買ったシンセでマネをしまくったほどです。

あと、スタイル・カウンシルのもろパクリだということは後年になって気づきましたが、佐野元春の『カフェ・ボヘミア』のジャジーテイストなアレンジ。

ストラヴィンスキーの変拍子もフリージャズへの耐性にいつのまにかつながっていたのかもしれない。

超時空要塞マクロスで、リン・ミンメイ(飯島真理)が劇中で歌う《シルヴァー・ムーン・レッド・ムーン》のピアノソロパート。

アート・オブ・ノイズの《恐怖の瞬間》の中で瞬間的にあらわれるテナーサックスカルテットのコラージュや、《アイ・オブ・ザ・ニードル》のヴァイヴの音をシミュレートしたジャジーなサウンド。

などなど、上げればきりがないのです。

はなしかわって、私が好きなロボットアニメ、じつはガンダムはそんなに好きではなくて、好きなロボットアニメのベスト3は、

1、装甲騎兵ボトムズ
2、超時空要塞マクロス
3、戦闘メカ ザブングル

だったのです。長らく。

ただ、あまり好きではないガンダムですが、「MS08小隊」は例外的に好き。

もしかしたら、ザブングルを跳ねのけベスト3にランクインするかもしれません。

ミリタリー的要素が非常に強いガンダム、リアルです。

ザクかっこええ~、強え~、宇宙でアムロが戦っているガンダムの残りの部品でつくられた陸戦型ガンダムが弱ぇ~、そこがええ~(笑)。

陸戦型ガンダムのデザインは、どことなく太陽の牙ダグラムを思わせる、いかにも泥と埃が似合いそうな重量感がたまらねぇ~(笑)。

やっぱり、ミリタリーの要素が強いアニメが私ったら好きなのでしょうね。

以上。

記:2009/01/02

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