HGUCバイアラン・カスタム 1/144 制作レポート - カフェモンマルトル

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HGUCバイアラン・カスタム 1/144 制作レポート

      2018/07/22

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バイアランカスタム到着!

Amazonよりバイアグラ……、ではなく、バイアラン・カスタムが到着しました。

UCガンダムに登場したバイアラン・カスタムは、憎たらしいぐらいに強くてその戦いっぷりが印象に残っています。

そういえば作ってなかったなーということで注文。

数時間後には、もう到着。
さすがはバンダイのメカニズム……、ではなくてアマゾンプライムのシステム。

さてさて作るぞ~。

バイアランの顔

バイアラン・カスタムのボックスアート、カッコ良いのですがバイアランの顔、よく見ると、何かに似てるな?と思ったら、『マクロス』のバルキリー、VF1Sに似てますね。

そう、フォッカー先輩が乗っていた、ロイ・フォッカー・スペシャルのタイプですね。

1/72 VF-1S バルキリー ロイ・フォッカー機 (超時空要塞マクロス)1/72 VF-1S バルキリー ロイ・フォッカー機 (超時空要塞マクロス)

だから、カッコ良く見えたんだ。

Zに登場した時はモノアイだったバイアラン。

バイザータイプになったのは、連邦軍からの要請だったそうですね(設計図の解説より)。

連邦のMSは、ジムのようなバイザータイプか、ガンダムのような2つ目に統一したいのでしょうかね。

それはそうと、この顔だけでも、かなりそそるので、早く作らないと。

箱の中

バイアラン・カスタムの箱の中です。

厚みのある箱ゆえ、ランナーの枚数が多い、というより、ボリュームのあるパーツが多いようです。

背中のタンクのパーツや、お尻のスラスターのパーツなんかがソソりますね。

そして、ランナーを包装しているビニールを破って、中から取り出したランナー類を並べてみました。

本体の微妙な水色が、なかなかそそりますね。

Aランナー

バイアランカスタムのAランナーです。

塗装する場合の塗料の調合は、

ホワイト:50%
スカイブルー:40%
ミディアムブルー:10%
レッド:極少量

だそうです。

Bランナー

バイアラン・カスタムのBランナーです。

同じものが2枚はいっています。

けっこうデカいです。

色味は、Aランナーと同様で、
ホワイト:50%
スカイブルー:40%
ミディアムブルー:10%
レッド:極少量

となっています。

C1、C2ランナー

バイアランカスタムのC1ランナーです。

そして、C2ランナー。

ともに塗装をする際の塗料の調合比率は、

インディブルー:65%
レッド:20%
ブラック:15%

です。

Dランナー

バイアランカスタムのDランナーです。

塗料の配合比率は、Aランナーと同じく、

ホワイト:50%
スカイブルー:40%
ミディアムブルー:10%
レッド:極少量

です。

Eランナー

Eランナーです。

鮮やかで力強い赤ですね。

塗装をする場合の塗料の調合は、

あずき色:55%
レッド:25%
ブラック:20%

なるほど、赤の深見は、あずき色がベースとなり、ブラックも入っているからなんですね。

Fランナー

Fランナーです。

ちょっとクリーム色っぽい黄色です。

色の調合率は、
イエロー:65%
ホワイト:25%
オレンジイエロー:10%
です。

なるほど、ホワイトの影響で、檸檬色っぽくも見えたわけだ。

Gランナー

Gランナーです。

これまた鮮やかなグリーンですな。

動力パイプのグリーンが、機体に良いアクセントとなってくれるのでしょう。

色を調色する際の背後比率は、
イエローグリーン:90%
スカイブルー:10%
ホワイト:少量

とのことです。

Hランナー

Hランナーです。

内部関節のパーツですが、思ったよりも明るい色味です。

塗装の際のカラーの配合比率は、
グレー:70%
ブラック:30%
だそうです。

レッドブラウンやマホガニーなど、茶色系の色を混ぜると、よりリアルになるんじゃないでしょうか?

Iランナー

Iランナーです。

というより、顔面バイザーのパーツですね。

これをはめ込む前に、はめ込む場所のパーツに、シルバー、あるいは焼鉄色を塗ったほうが良いでしょうね。

ポリキャップ

バイアラン・カスタムのポリキャップです。

最近のガンプラの保持力はなかなかです。

バンダイのポリキャップ技術力と設計の賜物です。

今回のバイアランも各パーツを支えてくれよ~。

シールとデカール

バイアラン・カスタムのシールとデカールです。

赤い部分のシールが多いですね。

無塗装派のモデラーの方への配慮でしょう。

きちんと貼らないと、なんかズレてプラの下地がコンニチハしそうで怖い……。

クリアパーツ

バイアラン・カスタムのクリアパーツです。
というより、ビームサーベル用のパーツです。

バイアランのビームサーベルは、手で握るのではなく、腕の内側から生えてくるような、面白い構造になっているんですよね。

完成後、取り付けるかどうかは検討してみます。

設計図(取説)

バイアランの設計図(取説)をぼんやりと眺めていたら、おお、なんと66工程もあるのか。

こりゃ、大変そうだな。

デカいパーツばかりだから、すぐに出来るだろってタカを括っていたかもしれません。

さっさと組み立てに取り掛からないと。

胸部の製作

バイアランの胸部を組み立てました。

水色に紺、エメラルドグリーンのパイプに、黄色のアクセント。

意外とカラフルです。

そして、予想以上に小さいです。

『ユニコーン』の劇中でバイアランにやっつけられたマラサイ君と並べてみました。

マラサイ君と同じどころか、胸部にかぎっていえば、マラサイ君よりも小さい!

脇下スラスター

バイアランの脇下スラスターです。

設定では裏側が赤い色になるのですが、この赤の部分はシールを貼ることで表現するのですね。

ま、塗装するので、シールは貼りませんが……。

で、胸部にドッキング。

スラスターを狭めると、こんな感じ。

翼を休めるコウモリみたいですな。

マラサイ君と並べてみると、やはり、まだまだマラサイ君のほうがデカく見えます。

いかに、タンクやスラスターでデカく見える機体なのかということが分かりますね。

バックパックの製作

バイアラン・カスタムのバックパックを組み立てました。

前と後ろのパーツを貼り合わせ。
シンプル、カンタンね。

背中にエメラルドグリーンのパイプを差し込んで、

四角いバックパックを装着したら、はい、完成。

シンプル、カンタンね。

顔の製作

バイアラン・カスタムの顔を組み立てました。

悪の帝王とでもいうべき凶悪な面構え。
ラスボス級の貫禄ですな。

これを胸部とドッキング。

コウモリ男爵って感じですな。
あるいは羽根の生えたメフィラス星人?

RAH リアルアクションヒーローズ メフィラス星人 1/6スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み可動フィギュアメフィラス星人

頭部ユニットは、小ぶりな印象の胸部と比較すれば、けっこう大きな感じはするのですが、それでも、まだマラサイ君と比較すると同じくらいの大きさかな?

次の肩あたりで大きさ、追い越されそうですね。

肩の中

バイアランの肩の中を組み立てました。

MGのフレームっぽいディティールですね。

これに外装をかぶせるわけです。

左右2つずつのバーニア(スラスター)が以外とデカいです。

肩の外装を取り付け

バイアラン・カスタムの肩の外装を取り付けました。

肩は前後の2分割。

肩上部の分割線は消したほうが良いかも。

いったん組み立てて全体の様子を見た上で考えます。

で、ボディ胸部とドッキング。

だいぶ立派になってきました。

マラサイ君と並べてみると?

肩幅でマラサイ君を追い越してしまいました。

見た目はマラサイ君より巨大に変身!

肩部ジョイントパーツの組み立て

バイアランの肩パーツに取りつけるジョイントパーツを組み立てました。

そして、取り付け。

ここに腕と、スラスター用のユニットがくっつくわけです。

腕の組み立て

バイアラン・カスタムの腕を組み立てました。

カッコ良かです。

で、腕と胴体をドッキング。

急にデカくなったような。

ちなみに、腕の内側にビームサーベルを取り付けられます。

内側からビーム棒が生えてくるという発想はユニークなんですが、気を付けないと、すぐ手に触れてしまって溶けてしまいそうです。

腰部の組み立て

バイアラン・カスタムの腰部を組み立てました。

赤と紺と緑の配色のバランスが中々ですな。

上半身と腰を合体させると、こんな感じ。

キュッとしまった腰がカッコ良いですね。

お尻のスラスター

バイアランの大きな特徴の一つ、それは、お尻のスラスター。

組み立てました。

末広がりならぬ、尻広がりな感じのユニークなデザインですね。

そして、本体とドッキング。

小ぶりな腰回りと、巨大な尻広がりのアンバランスさが、かえって精悍なバランス。

なかなかカッコ良いです。

脚部の組み立て

バイアラン・カスタムの脚部を組み立てました。

横から見ると、こんな感じ。

裏側の噴射口やパイプなども、しっかりと再現されております。

そして、ボディと脚部をドッキング。

こんな感じ。

まだ足先はないけど。
でも、自立します。

だんだん完成に近づいてきました。

形が出来上がってくればくるほど、ユニークな形状のMSだということが、よく分かります。

足先の組み立て

バイアランの足先を組み立てました。

尖がってます。

裏のモールドもしっかり刻み込まれています。

そして、本体と合体。

なかなかカッコいいですね。

全然関係ないのですが、なぜかグロイザーXを思い出しました。

空爆ロボ・グロイザーX。

「空爆ロボ」って、今考えてみると、すごい名前ですなw

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腕の位置

バイアランのデザインの特異なところ、そして、すなわち、それがカッコ良いところなのですが、腕の生えている位置があります。

ふつうのデザインだったら、肩の装甲の真ん中あたりから、腕が生えるようなデザインになると思います。

こんな感じ?

ところが、バイアランをバイアランたらしめているのは、肩の外側に腕がくっついているところですね。

外側に配置された腕、このバランスが凶悪そうな感じを増長させていてステキです。

背中六角形の組み立て

バイアラン・カスタムの背中の背中六角形2つを製作しました。

細長いスラスターのユニットです。

なかなかユニークなカタチですね。

背中に取りつけるとこんな感じです。

短い羽根が生えている蝶みたいですな。

背中タンクの組み立て

バイアランの背中の燃料タンク+スラスターユニットを組み立てました。

タンク、けっこうデカいです。

背中に取り付けると、こんな感じ。

そして、正面から見ると。

だんだん、バイアランなカタチになってきましたね。

大きい割には、薄い感じのボディだったので、背中にボリュームがつくことで、少し重量感が出てきました。

肩のスラスターユニットの組み立て

バイアラン・カスタムの肩のさらに外側に取り付けられているスラスターユニット(?)を組み立てました。

我慢できずに内側の筆が届かなそうなところには、マホガニーのサーフェイサーを吹いちゃっています。

で、ボディに取り付けるとこんな感じ。

ボディ全体にも、影になるところ、筆が届かなそうなところには、マホガニーのサフを吹いています。

で、背中。

背中も、影になりそうなところなどはマホガニーのサフを吹いています。

これで一応、全身完成といったところですね。

素組み完成

肩のスラスターユニットを取り付けた時点で、素組みで作ったバイアランの全身、とりあえず完成です。

ジオに迫る大きさ。

でも、やっぱりジオはデカい。
岩というか、山ですな。

次に、マラサイと比較。

完全に大きさ上回ってます。

さて、いよいよ塗装に入りたいと思います。

とかいいつつ、すでに奥まったところにはサーフェイサーを吹いていますが……。

サフとスプレー吹き

バイアランのボディに、マホガニーのサーフェイサーを吹き、乾いたら、今度は、黒のサーフェイサーを吹き、乾いたら、今度はジャーマングレイのスプレーを吹きました。

背中のタンクには、佐世保海軍工廠標準色を吹いています。

スラスター付近にオキサイドレッドを吹き付け

スラスター付近には、オキサイドレッドのサーフェイサーを吹き付けました。

なかなか味のあるオレンジチックな錆色ですね。

背部タンクに青スプレー

背部のタンクに青スプレーを吹きました。

塗膜稼ぎという意味以外には、あまり深い意味はありません。

スラスター周辺部に赤スプレー

スラスターの噴射工周辺部にオキサイドレッドのサフを吹いた後に、今度は、赤をスプレーしました。

軽くシュッと1回吹き。

下地を吹いてあるので、鮮やかながらも落ち着きのある赤になりました。

薄めたマホガニーを筆塗り

バイアラン・カスタムの全体に、ビショビシャに薄めたマホガニー(ラッカー系)を筆で塗りました。

下地が透けて見えるほどに薄めて、筆返しなし。

筆が触れない箇所があってもOK、色がムラムラになるくらいが丁度良いと割り切って、勢いよく一筆書きの感覚で、サクサクッと平筆で塗り塗り。

濃緑色を筆塗り重ね

バイアラン・カスタムに、薄めた濃緑色(中島系)を筆塗りしました。

この色で塗ると、どんなカタチのものでも日本機風に見えてしまいますな。

パープルを筆塗り

バイアラン・カスタムにパープルを筆塗りしました。

シンナーで薄めまくったパープルを平筆で、サクサクサクッ!と。

塗り残し、筆ムラ気にせず、むしろ、先に塗った濃緑色やオキサイドレッドが透けて見えるぐらいにランダムに塗りました。

最終的にはいったいどんなカラーのバイアランになるのやら。

レッドブラウン乗せ

バイアラン・カスタムの至るところに、レッドブラウンを筆でペタペタ乗せていきました。

なんだか畑仕事をした後みたいな感じですな。

黒鉄色乗せ

バイアラン・カスタムの至るところに出来た気泡を180番ぐらいの粗い耐水ペーパーで
ゴシゴシ消して、その上から筆で黒鉄色を乗せました。

だいぶオイリーな感じになりました。

これでプラスチックの地肌は完全に隠れ、下塗りを完了とします。
今後は本塗装にとりかかりたいと思います。

シルバーを筆塗り

バイアラン・カスタムにシルバーを筆塗りしました。

筆返しなしの一筆塗り。
筆ムラ、塗り残し、気にしない。

テキトー、雑に、一回だけのサクッと筆塗り、銀塗り。
細かいことは気にしない、気にしない。

ミッドナイトブルーで迷彩パターンを筆塗り

サクッと塗った銀色の上に、今度はミッドナイトブルーで迷彩パターンを筆塗りしました。

あまり深いことは考えず、筆でさくさくっと一筆書き。

もう少し青っぽくするつもりだったんですが、銀の上に塗ると、なんとなく緑っぽくも見えるなぁ。

背中タンクを明灰白色で塗装

バイアラン・カスタムの背中のタンクを、ショビシャブに薄めた明灰白色で筆塗りしました。

薄めた明灰白色を平筆で一気塗り。

なので、その前に塗った銀がところどころ残っていますが、それはそれで「味」ということで良いのだ。

また上から塗り重ねますから。

迷彩キャラクターブルー

ミッドナイトブルーの迷彩パターンが暗めだったので、ミッドナイトブルーのパターンの上に、キャラクターブルーを乗せました。

シンナーで薄めて、面相筆で。
下地のミッドナイトブルーを溶かすような気持ちで。

塗りながら、ウルトラマンコスモスやアグルを思い出しました。

ウルトラBIGソフビ ウルトラマンコスモスウルトラBIGソフビ ウルトラマンコスモス

迷彩パターン加筆

バイアランの迷彩を面相筆で微修正していきました。

キャラクターブルーの箇所、もう少し細かなパターンを追加。

表面が乾いた塗料と筆の跡でちょっと厚ぼったくなってしまいましたが、気にしない、気にしない。

さらにマホガニーで修正

全体のパーツに薄めたマホガニーを筆で上塗りして、さらに暗めにしてみました。

うーむ、ちょっと暗くなり過ぎたかな?

フラットクリア+ダークアース

さらに塗料を上乗せ!

フラットクリアにダークアースを少量混ぜたものを薄め液でビシャビシャに薄め、幅の広い平筆でペシャペシャと。

薄め過ぎたためか、塗料が下にポタンポタンと垂れてきて大変。

そういう時はティッシュでふき取る。

後は乾かすだけ。

乾いても、あんまり変化なしでした。

残念!

マホガニーで微調整

バイアランの各パーツの、赤や銀が露骨に目立っているところを抑えるためにマホガニーを面相筆で乗せていきました。

画像だと、ちょっと暗くて分かりづらいですが。

アバウトに筆塗りを重ねているので、下地に吹いたオキサイトレッドや赤、銀などの色がいたる所(おもに隅っこ)に残っているので、そのような箇所をピンポイントで消していきました。

こういう時は、乾くと陰っぽくなってくれるマホガニーが良いですね。

クリアイエローとエクストラダークシーグレー

バイアランのボディ全体に、クリアイエローとエクストラダークシーグレーを混ぜて、ビッショビショに薄めた状態にして平筆でサクサクと塗っていきました。

砂と埃をかぶりまくった感じになっちゃいましたね。

え~い、冬季迷彩じゃっ!!

色々な色を塗り重ねたものの、塗り重ねれば重ねるほどに、どんどん眠たくシャキッとしなくなってきたバイアラン・カスタム。

気分を一新して、思い切って冬季迷彩じゃっ!ってことで、クレオスのラッカー系塗料のつや消しホワイトを幅の広い平筆でウェットブラシしました。

今までのレッドブル風迷彩(銀+青、スラスター内側赤)の色の組み合わせはどうなっちゃったんじゃい?って感じですが、「なかったこと」にしてしまおう。
┐(゚~゚)┌

薄めたダークアースを筆塗り

バイアランの窪んだ箇所を中心に、薄めたダークアースを流し込みました。

完全に「陸使用」な雰囲気になってきましたな。

完成!

バイアラン・カスタム、まだまだ手を入れたいところはあるんですが(脚部の裏の汚しなど)、ウェザリングマスターなどで表面の仕上げを施して、「とりあえずは完成!」ということで。

まずは全身。

次に背後。

スラスター周辺の汚しが足らん感じもしないでもない。

この武骨で凶悪そうなルックスがたまらない。

レッドブル風の銀・紺・赤の迷彩から迷走に迷走を繰り返して、結局は無難な冬季迷彩風に落ち着きました。

面白いカタチのMSなので、また作ってみようかなと思っています。

記:2017/08/24

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