戦車風テイストのザク作り/HGUC シャア専用ザク(MS-06S ZAKUII)from 機動戦士ガンダム - カフェモンマルトル

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戦車風テイストのザク作り/HGUC シャア専用ザク(MS-06S ZAKUII)from 機動戦士ガンダム

      2018/08/19

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アクリル塗料を使ってAFV風に

ザクを戦車風テイストに作ってみたくなりました。

理由は、現在コマツブルドーザー(タミヤ)を希釈したアクリル塗料で幾重にも塗り重ねているのですが、この作業がなかなか楽しいので、この手法をガンプラにも使ってみたくなったからです。

>>コマツ G40 ブルドーザー制作記

また、先日アクトザクを作ったのですが、グレー一色のシンプルなザクもなかなかカッコいいかなと思って。

>>素組み!アクト・ザク ・キシリア部隊機(HGUC)

ま、正確にはグレイ一色ではないのですが、暗めのグレーが基調のボディは、なかなか力強くてカッコいい。

このイメージをガタイの良いアクトザクではなく、普通のタイプのザクにも出せるかな?と試してみたくなったのです。

一般兵が乗るノーマルタイプのザクでも良かったのですが、今回はシャア専用ザクでいきます。

理由は、押入れの中で眠っていたから(笑)。

ガンプラは腐らないけれど、いつまでも押入れの奥で眠らせておいても仕方がないですからね。

先日、ガルマ専用ザクを作ったのですが、非常にシンプルなパーツ構成で組み立てやすく、なおかつ完成した時の重量感が素晴らしかったんですね。

>>素組み!HGUCガルマ・ザビ専用ザクII FS型 from 機動戦士ガンダム

基本、このキットはガルマザクを同じパーツ構成になっているはずなので、先日作った時のノリでサクサク作っていきたいと思います。

箱の中

シャア専用ザクの箱の中です。

パーツがはいった袋が2枚と取説(取り扱い説明書/設計図)。

シンプルな構成です。

ちゃっちゃかすぐに作れそうな気がします。

ランナーほか

シャアザクのキットの中にはいっていたものを、並べてみました。

ランナー類はビニール袋から出して。

あ、ポリキャップ並べるの忘れてた。
すいません。

ごらんのとおり、ランナー3枚という非常にスッキリとした構成。

この3枚のランナーを眺めているだけでも胸のすく思いです。

コーヒー1カップぶんは眺めていられます。
実際、コーヒー飲みながら、うーん、シンプル・イズ・ベストなどとつぶやいていました。

これぐらいのパーツ数だったら、マ・クベの「ジオンはあと10年は戦える」ではありませんが、「俺はあと1000体は作れる」と思えてしまいます。

ま、無理でしょうが……。

早く組み立てて、早く塗装作業にかかりたいです。

Aランナー

Aランナーです。

なかなかの多色成型ですな。

設定どおりに塗装する場合の朝食、ではなく、調色レシピは以下のとおりです。

・ボディ
 レッドブラウン:100%

・胸部、ヒザアーマーなどグレーのパーツ
 ブラック:70%
 ホワイト:30%

・動力パイプ
 ホワイト:50%
 イエロー:30%
 レッド:20%

・バックパック(ランドセル)
 レッド:100%

バックパックは、グレーかもっと渋い赤か茶系の色かと思っていたら、記憶違いのようで、なんとレッド100%の完全無欠の赤でした。

じつは、ここが一番目立つ色だったりして。

Bランナー

Bランナーです。

予想以上に赤みの強いピンクだなと思ったのですが、塗料の配合比率は、

ホワイト:イエロー:レッド

が、

50:30:20

なので、じつは赤よりも黄色の成分のほうが多かったりします。

人間の目、というより私の脳もアテにならないものですな。

Cランナー

Cランナーです。

青味がかったパーツ色ですね。

設定に忠実に塗装する場合は、

ブルーグレー:60%
ネービーブルー:30%
ブラック:10%

で調色します。

ヒートホークの柄のカラー配合比は、

パープル:70%
ホワイト:30%
レッド:少量

です。

ヒートホークも、結構派手ですな。

赤にピンクに紫にと、なんだか暴走族みたいなカラーですが、考えてみれば「通常の3倍」の速度で移動できるようバリバリにカスタマイズされているシャアザクは、ある意味、「族車」のようなものなのかもしれません。

ポリキャップとシール

ポリキャップとシールです。

ザクといえば、というより、ジオンのMSといえば、暖かで柔らかなピンク色と相場が決まっていますが、今回はどうしようかな、センサー用メタリックシートの青を先日購入したので、ボディの色次第ではメタリックな青(青竹色っぽい青)にしても良いかなと思っています。

調色レシピ

今回は、オリジナルの設定色とは違う色に塗装するつもりですが、一応設定色の調色レシピもメモっておきます。

・本体等
 レッドブラウン:100%

・脚、腕、頭部等
 ホワイト:50%
 イエロー:30%
 レッド:20%

・胸部、ヒザ等
 ブラック:70%
 ホワイト:30%

・関節、武器等
 ブルーグレー:60%
 ネービーブルー:30%
 ブラック:10%

・バックパック
 レッド:100%

・ヒートホーク
 パープル:70%
 ホワイト:30%
 レッド:少量

THE ORIGINバージョンのシャアザクの胴体色は、もっと色々な色を混ぜる指定だったと思いますが、このキットの場合は、レッドブラウンのみ!
なかなかシンプルで良い感じですね。

肩・スパイクアーマーの組み立て

ザクは肩が命!ってことで、まずはスパイクショルダーアーマーから組み立てます。

ポリキャップをはさんで、接着剤(タミヤセメント)を両側にたっぷりと塗りつけて、ムギュギュ~と接着。

もう少し接着剤と解けたプラがはみ出たほうが、後の合せ目を消す作業はラクなんですが、まあいいか。

このはみ出した箇所が硬化するまで数日放置することにします。

太ももの組み立て

肩以外に接着⇒合せ目消しが必要な箇所といえば、太ももとひざ下の脚部。

まずは太もものユニットを関節パーツを挟んで接着しました。

肩のアーマーと同様、タミヤセメントを塗って、むにゅっと接着。

乾くの待とう!

頭部の組み立て

頭部を組み立てました。

まずはモノアイのところのパーツを黒鉄色で塗り、乾いたらセンサー用メタリックシールの青を貼りました。

そして、このパーツを上下で挟むように頭部のパーツを張り合わせ。

「青い瞳のキャスバル」ではなく、「青い瞳のシャアザク」ですが、ピンクの成型色に青いモノアイはなんだか違和感を感じます。

もっとも、この後グレーに塗っていくつもりなので、この青がグレーにどう映えていくのかが楽しみではあります。

足首関節の組み立て

足首の関節を組み立てました。

ガルマ専用ザクを作ったときに感じたのですが、これ、なかなか優れモノなのですよ。

少ないパーツで、けっこう可動範囲が広いのです。

ガルマザクを作った時の時の画像ですが、こんなことも出来たりします。

このシャアザクも、基本的に同じパーツのガルマザクも、HGシリーズの中では比較的初期のキットですが、なかなか侮りがたし!

少な目のパーツですが、考え抜かれたパーツ構成になっています。

最近のHGは、より可動範囲が広くなってはいますが、そのぶんパーツの数が多いため、組み立てるのが面倒に感じることも。

完成後はあまり動かして遊ばない私のようなタイプの人間には、初期のHGのこのザクでも、可動範囲は充分だと感じています。

脚部、左右両面を貼り合わせ

先ほど作った足首関節を両脇から挟みこむような感じで、脚部ひざ下を接着しました。

ここは正面から見ると、思い切り分割線が目立つ箇所です。

なので、後にペーパーがけすることを念頭に置き、パーツ両側におもいきりタミヤセメントを塗りたくって、むぎゅぎゅ~っと張り合わせました。

はみ出した接着剤がカチカチに乾燥したら、デザインナイフで削り、耐水ペーパーで平らにする予定です。

ボディの組み立て1

ボディのパーツ、前と後を複数のポリキャップを挟んで接着しました。

この箇所もタミヤセメントをたっぷり塗りたくってギュッと接着。

はみ出した接着剤は,たっぷりと時間をかけて乾燥させた後にボディの継ぎ目をペーパーがけで消し、ヒケたところをパテで埋め乾いた後にペーパーがけしました。

これに胸の鉄板、腰のアーマー、ランドセルとお腹をつなぐ動力パイプなどをくっつけてボディ完成。

真っ赤な背中のランドセルが鮮やかですね。

頭部を接続。

やっぱり見慣れたピンクのモノアイではなく、ブルーのモノアイになると、かなり印象が変わります。

ショルダーアーマーにペーパーがけ

前後を貼り合わせたショルダーアーマーをペーパーがけしました。

はみ出して固まった接着剤をペーパーがけ。
凹んだ箇所にはパテを盛り、乾いたら再びペーパーがけをしました。

400番でひたすらゴシゴシ。

脚部をペーパーがけ

左右貼り合わせて接着した脚部をペーパーがけしました。

ショルダーアーマーと同様、耐水ペーパーの400番でゴシゴシと。

脚部の組み立て

脚部を組み立てました。

足首の関節、よぉ伸びるのぉ。

ボディとドッキング!

THE ORIGIN版のザクとは異なる、ふっくら気味の体型が可愛らしくてグーですな。

腕部の組み立て

腕部を組み立てました。

ボディに装着!

このシルエット、この色。
まごうことなきシャア専用ザクですな。

後から。

真っ赤なランドセルがチャーミングですね。

ヒートホー剣

ヒートホー剣!

いや、ヒートホークなんですが、その昔、弟とガンダムごっこをして遊んでいたとき、まだ小学校低学年の弟が、「ヒートホーケン!」といって団扇を振り回していたんですね。

その「ホーケン」という響が妙に新鮮で、心の中に残っていたので、どうしてもヒートホークを見ると、心の中では「ヒートホー剣!」と叫んでしまうのです。

それにしても、ザクの標準サイズのヒートホークは、キシリア部隊のアクトザクに見慣れてしまうと、ものすごく小さく見えてしまいます。

でや~!

えぃ!

小さいというか、か細い感じですね。

でも、これでもかなりの威力ですからね。
怖そうなザクと、強いヒートホークを味わうには、『MS IGLOO2 重力戦線 Vol.1』の「あの死神を撃て!」が一番!

連邦軍の櫓(やぐら)をヒートホークの一撃で破壊するザクは、まさに死神さながらです。

これで、連邦軍の第四分隊は全滅ですからね。
おそるべし、ザク!

で、そのヒートホークは、腰に装着することが出来ます。

下のホルダーを腰のサイドアーマーに装着するわけです。

装着後、なんか楽しそうにルンルンと歩くザク。

連邦を畏怖させた「死神」のイメージが……。

バズーカ砲の組み立て

バズーカ砲を組み立てました。

ザクといえば、ヒートホークにマシンガンが似合いますが、なかなかどうして、バズーカも似合うんですよね。

腰から装着用のパーツを引き出して、背部に装備することも可能です。

ただし、バズーカと、それを支えるパーツがカッチッとかみ合わないため、グラグラするんですよね。

もし、バズーカを手に持たす予定がなく、なおかつフル装備感を出して飾りたい場合は、接着してしまったほうが良いかもしれません。

ザクマシンガンの組み立て

ザクマシンガンを組み立てました。

やっぱり円形のドラムマガジンがいい感じですね。

持ってもらいました。

う~ん、やっぱりザクっていいものですね~。

素組み完成!

HGシャア専用ザクの素組み、完成しました。

最初は違和感を感じた青いモノアイですが、だんだん見慣れてきたため、さほど違和感を感じることがなくなってしまいました。

さてさて、いよいよこれから待ちに待った塗装作業に移行したいと思います。

塗装前の下準備

まずはサーフェイサーを吹き付ける前に、下準備をしました。

背中や腰に、武器を接着剤でくっつけてしまいます。

いつもは、武器類は単体の状態で塗装をし、塗装が終わってから装備していたのですが、とにかくポロッポ~(ポロリと落ちる)が多いので、塗装後の塗膜に塗る接着剤の効き目の薄さを最近は実感しています。

ですので、今後の塗りわけ作業は面倒かもしれませんが、完成後のポロッポ~は興ざめなので、できるだけ丈夫なガンプラにしたいと思い、塗装前のプラスチック同士をピタリと接着することにしました。

手に持たせるマシンガンも同様に、接着してしまいました。

ガンプラが完成した数年後のポロリ度がもっとも高いのが、指のパーツがポロリ、手から銃器類がポロリなのです。

たしかに、指と武器は別な色で別々に塗装してから最終的にくっつけるほうが効率的なのですが、その語のポロッポ~度の高さを考えると、今回は実験的に接着してから塗ろうということにしました。

あとは、サーフェイサーの粒子がかからないよう、細長く切った紙で、頭部のモノアイの箇所をマスキングしました。

さて、この3つの下準備が終わったので、サフ吹き作業にはいりたいと思います。

黒&マホガニーのサフ吹き

分割した各パーツにサーフェイサーを吹きました。

今回は、黒とマホガニーのサーフェイサー。

最初に黒をざっくり吹いて20分ほど乾かし、その後に、マホガニーをプラスチックの地肌が出ているところを中心に吹き付けました。

一晩乾かし、あとはアクリル系塗料で「薄め重ね塗り」をしていきたいと思います。

ハルレッドを筆塗り

各パーツに溶剤で薄めたハルレッドを筆塗りしました。

今回の塗装は情景の巨匠、金子辰也氏の方法を参考に、いや真似させていただこうかと思っております。

ジオラマ(あるいはダイオラマ)の巨匠といえば、海外ではシェパード・ペイン氏にフランソワ・バーリンデン氏が私の中では真っ先に思い浮かびますが、日本におけるジオラマの巨匠は“ジオラマの王様”山田卓司氏、カンプグルッペジーベン代表の故・十川俊一郎氏、そして、私が大好きなシュガーベイブのアルバム『SONGS』のジャケットのデザインを手がけた金子辰也氏の3名が、私の中ではジャズでいえばセロニアス・モンクであり、デューク・エリントンであり、セシル・テイラー的な「巨匠」です。

その金子氏は、AFVモデルを塗装する際に用いている「秘伝のタレ」が、タミヤのアクリル塗料のハルレッド。

氏の「基礎からのプラモデル講座」の動画は、YouTubeで穴が開くほど何度も観たものです。

それこそ目を皿にして観た回数は「平田ガンス」に並ぶくらい。

それほど、平田ガンスとともに、私にとっては宝物のような映像なのです。

「平田ラッカー、金子アクリル」ってくらい、私の筆塗りライフに影響を与えています。

この動画で解説されている通り、ハルレッド→NATOブラック→もっと明るいグレー というような順番で塗り重ねていきたいと思います。

ハルレッドってなかなか味わいのある色ですね。

塗った瞬間はテカ~ッ!と光るのですが、少しするとサーッとツヤが引いていく。
その様をじーっと眺めているだけでも、すごく幸せな気分になれるのです。

ここ数年、プラモライフが復活してから、どうも1日の時間の流れが速いなと思いはじめているのですが、これで分かりました。

塗った塗料が乾いていく際の色の変化を、ぼんやりと眺めてばかりいるから、1日が早く過ぎていくんだ。

オレンジをランダム塗り

ハルレッドが乾いたら、そのままNATOブラックを乗せていけばいいものの、寄り道をしたくなりまして、アクリルのオレンジをランダムにペタペタと表面に置いていきました。

今後、塗り重ねていく過程でほとんど見えなくなってしまうのでしょうが、塗り忘れなどで、残ったオレンジがチラリと見えたりすると面白いかなと思ったのです。

完全に見えなくなってしまうかもしれませんが、なんとなくオレンジ色で遊んでみたかったので。

フラットブルーをランダム塗り

オレンジを塗った後、調子に乗って水で薄めたフラットブルーも、いたるところに筆でペタペタと乗せていきました。

なんだか複雑怪奇な色味になってきましたが、むしろ均等に一色で塗られた物体を見るよりも、このような無秩序怪奇物体のほうが、なんだか心が休まる私は、幼い頃からウルトラ怪獣が大好きだったからなのかもしれません。

NATOブラックを筆塗り

水でしゃばしゃばに薄めたNATOブラックを平筆で全体にサクッと塗りました。

高熱で焼かれた土細工のオブジェみたいな感じに見えなくもありません。

これから少しずつ明るいグレーを重ねていきたいと思います。

ジャーマングレイを筆塗り

今度は溶剤で薄めたジャーマングレイを平筆でスッと重ね塗りをしました。

全然グレーな感じがしませんな。

まだ、相変わらず下地の色のほうが強いです。

乾いたら、もう一段階明るい色を重ねるつもりですが、次第に下地の色も隠れてゆくことでしょう。

ダークシーグレーを筆塗り

ジャーマングレイが乾いたら、今度は溶剤で薄めたダークシーグレイを平筆でびしゃっと塗りました。

少しずつ組み立てながら、塗り重ねています。

ドイツのⅣ号戦車のような暗いグレーのザクにしたいと思っているのですが、色の明るさが想定していた色味よりも明るくなってしまいました。

しかし、今後フィルタリングをかけたりしているうちに、黒茶色っぽくなっていくでしょうから、現段階では、これくらい白っぽくても良いかなと思っています。

気分が変わったら、ホワイトオーガーのような白ザクにしても良いわけだし。

薄めたアクリル塗料の塗り重ね殺法(?)、なかなか楽しいですね。

水で薄めたフィールドブルーを流し込み

さらに少しずつ組み立てながら、塗装を繰り返しています。

今回は、水でビシャビショに薄めたフラットブルーを面相筆で窪んだ箇所に流し込みをしました。

だんだん白っぽくなってゆく過程で、と同時に、下地にちょこちょこ塗ったフィールドブルーがどんどん消えていくのを見ていたら「青が足りねぇ!」と思ったもので。

この青も、フィルタリングやスミ入れの際に見えなくなってしまうのでしょうが、気分の問題で、今はもう少し青が欲しいかなぁぐらいな感じです。

顔のマスキング剥がし

全体の色味のバランスをチェックしたくなり、各部位のパーツを組み立てました。

と同時に、モノアイのパーツの上を覆い被せていた紙もピンセットで除去しました。

度重なる重ね塗りで塗膜がかなり厚くなっていて、取るのに少々苦労しました。

グレーのボディに青いモノアイ。

ほぼイメージ通りの色に近づいてきました。

足裏の噴射口をクリアレッドで塗装

足の裏の噴射口をクリアレッドで塗装しました。

面相筆の先にたっぷりと塗料を含ませ、中心部に先っちょをポンと乗せれば、後は自動的に円の中をサラリと赤が拡がってくれます。

同じ要領で、マシンガンやバズーカの照準器もクリアレッドで塗装しました。

レッドブラウンで汚し

足回りや腰回りを中心に水で薄めたレッドブラウンを筆でビショビショ塗りました。

土埃汚れっぽい感じにはなりましたが、もう少しウェットな感じが欲しいかな。

オレンジ汚し

今度は、水でかなり薄めたアクリル塗料のオレンジを窪みや足もとを中心にサラサラ乗せていきました。

いや、サラサラ具合でいえば、エナメル塗料の溶剤のほうがサラサラしていますね。

それに比べると、水って、けっこう重たいというかネットリとしていますね。
同様にアクリル系の溶剤も、水ほどではないですが、エナメル系の溶剤や、ラッカー系の溶剤に比べるとボッテリとしている。

だから、エナメル系の場合はパーツの表面に筆を置くだけでツツーと流れていきますが、水で薄めたアクリル塗料の場合は、筆でゴシゴシと伸ばしていく必要があります。

そして、水たまりが出来たところから、スポンジやティッシュで拭き取っていくわけです。

手間はかかるけれども、楽しい作業ですね。
薄めたアクリル塗料を筆で伸ばして拭き取る作業は。

上面をスカイグレーで塗装

肩や胸など、上半身を中心に薄めたスカイグレーを筆でペタペタと塗り重ねました。

これまでに塗り重ねたジャーマングレー、ダークシーグレーなどのグレー系の色から一気に明るいグレーにジャンプしすぎた感じがします。

相対的にほとんど白に見えますね。

なんだか中途半端な冬季迷彩チックな感じも。

濃いグレーとスカイグレーの明度の差、ちょっとギャップあり過ぎなので、乾いたら中間色を塗り重ねて誤魔化します。

パープルを塗装

上面を中心に塗ったスカイグレーと、ダークシーグレーとの明度の差がかなり露骨だったので、この2つの色の橋渡し的な役割として、水で薄めたパープルをいたるところに筆塗りしてみました。

だいぶ落ち着いた感じにはなったかな?

ピンクが退色したようなボディカラーになってきました。

ダークシーグレーで微調整

薄めたパープルが乾いた後、少しムラサキムラサキしすぎているところを中心に、ダークシーグレーをペタペタ塗って色身が突出したところを微調整しました。

なんだか、筆の数を重ねれば重ねるほど、ボロッちくなっていきますな。

ステインブラウンでフィルタリング

ミスターカラーのステインブラウンでフィルタリングをかけました。

しまった! あまり溶剤で薄めないまま筆で塗りたくり、しかもすぐに拭き取らなかったため、チャバネゴキブリのような色になってしまった!

今まで、ちまちまと色々なアクリルカラーを塗り重ねてきた痕跡が台無しじゃぁ!

しかし、薄く塗り重ねたアクリル塗料が溶けたのか取れたのかは分かりませんが、下地に塗っておいたブルーが微妙にコンニチワを顔を出してきているのが、なんだか嬉しいですね。

囲碁で言えば、十数手前に置いておいた石が、今頃になって効き始めたときのような興奮?
囲碁はほとんどやったことがないから、よく分からないけど。

チャバネバ・チャバネバ

濃くフィルタリングし過ぎたパーツを組み立てたところで、いったん組み立てみたら、やっぱりチャバネゴキブリっぽいカラーですな。

チャバネバ・チャバネバー!と、ジューダス・プリーストの《フリーホイール・バーニング》みたいだぜ!などと言っている場合ではないのですが、さて、この後、どんな色をどうしていきましょうと思案中でございます。

まずは、フィルタリングの際に、ポロリと剥がれた塗膜が何箇所かあるので、そこのレタッチからはじめようと思います。

ジャーマングレイとダークシーグレーでレタッチ

フィルタリングの際にパラリと極々微量の塗膜が剥がれ落ちた箇所が数箇所あったので、面相筆の先っちょにジャーマングレーをつけて、チョンチョンとレタッチしました。

そしてその勢いで、ジャーマングレー、そしてダークシーグレーを、主に平べったい箇所を中心にドライブラシをかけました。

それでも、まだまだチャバネバチャバネバ。

さてさて、次は何をどうしよう。

フィルタ・リキッド バイオレットでフィルタリング

チャバネバな本体表面に変化をつけるため、Mr.ウェザリングカラーのフィルタ・リキッド バイオレットでフィルタリングをかけました。

今度は均一に表面に塗りつけるのではなく、薄めたものを平筆で面積の広い箇所を中心に置いていくように塗っていきました。

そして、塗ってしばらくしたら、サッとティッシュで拭き取り。
これを何度か繰り返しました。

拭き取る量にも変化をつけてみたのですが、あまり変わり映えはしませんでしたね。

もう少し色味に変化をつけたいところです。

薄く紫を乗せてみる

ボディの平坦なところを中心に、Mr.ウェザリングカラーのフィルタ・リキッド バイオレットを薄めて面相筆の先っちょにつけてチョンチョンと乗せていきました。

やり過ぎないぞ~、調子に乗らないぞ~と思いつつ、調子に乗ってこんな感じになっちゃいました。

ま、以前のチャバネゴキブリよりはマシかな?

ニュートラルグレイ乗せ

上半身を中心に、薄めたエナメル系のニュートラルグレイを筆でちょんちょんと乗せて伸ばしていきました。

かなり使い込まれた感じになってきましたね。

さらにボロっちくしていきたいと思います。

完成!

最後の仕上げに、タミヤのエナメル系塗料・バフを軽くドライブラシをして、戦車風に塗ったつもりのザク、完成しました。

後姿。

フクラハギの部分をはじめとして、下地に気まぐれに塗っておいた青が生き残っています。

色々な色を薄く塗り重ねる手法は、手数は多くなってしまいますが、思わぬ偶然にめぐりあえますね。

ところで、なんで戦車風なのかというと、要するに、戦車模型の大家・金子辰也氏の塗り方を真似たから、ってだけなんですけどね。

ハルレッドを下地に塗って、グレーの場合は、NATOブラックのように暗いグレーから少しずつ明るいグレーを塗り重ねていく方法が興味深かったので、試してみたのです。

結局のところ、私の手癖というか感性癖が無意識に働いてしまい、いつもと同じような作風。
どこが戦車やねん?って感じではありますが、そのへんは笑ってお許しを。

姉妹機のガルマ・ザビ専用ザクとともに。

パワーアップバージョンのアクトザクとともに。

アクトザクのほうが、ドイツ戦車っぽいですな。

後期生産型のザク2機に囲まれて。

いまさらながら、後期型は、頭小せぇ!

もはや別の機体なんじゃないかと思うほど。

紫電と紫電改以上の違い。
F4FワイルドキャットとF6Fヘルキャット以上の違い。

外見的には。

だから、もはやザクって名前じゃなくて別な機体名付けてもいいんじゃないかとも思うのですが、やはりタコ口&動力パイプの機体はザクッ!なんでしょうね。

頭の大きいほうのザクは、ガルマザクと今回のザクと2つ作りましたが、とても作りやすい上に、完成後の存在感、見栄えも良いので、もっと作ってみたいと思います。

記:2018/07/30

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>>シャア専用ザク(ORIGIN版)制作レポート

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