素組み!イフリート・改 RE/100 from 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY - カフェモンマルトル

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素組み!イフリート・改 RE/100 from 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY

      2018/06/24

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「これは作らなあかん!」

新宿のヨドバシカメラGAME&HOBBY館に飾られている、らいだ~Joe氏のイフリート・改。

ホビージャパン7月号にも制作過程が掲載されているのですが、それはもう、カッチョええまくりなのであります。

関連記事:らいだ~Joe氏のイフリート掲載!『ホビージャパン~僕たち私たちの週末モデリング日記』

ふだんは1/144のHGばっかり作っている私も、Joeさんの作品にめちゃくちゃインスパイアされ、「これは作らなあかん!」という衝動が内側から湧き起りました。

なので、久々に作りますよ、1/100スケールのガンプラ。

まずは、キットの箱をじろじろと眺めてみます。

いやぁ、久々の1/100スケールの箱はデカいなぁ。

MG(マスターグレード)や、このRE/100シリーズは、箱の高さがHGの箱の2倍、あるいはそれ以上の厚みがあるから、ものすごいボリュームを感じるんでしょうね。

この箱の中には大量のパーツが詰まっとるんやろうな、よっしゃぁ、作り倒してやろうやないけ!と、まるで超大盛りラーメンやナポリタンを目前にした時のような闘志が湧いてくるのです。

さ、作ろう。
いや、その前に、ランナーや取説(取り扱い説明書/設計図)をチェックしよう。

箱の中

イフリート・改の箱の中です。

ランナーが入った袋6枚に、取説(取り扱い説明書/設計図)。

内部フレームのあるマスターグレードよりはパーツ数少なく、さすがRE/100シリーズなだけあってコンパクトにまとまっているなという印象ではありますが、やはりHGばかり作っている身からすれば、少々パーツ数は多めに感じます。

しかし、だからこそ、よっしゃ、すぐ作ってやる、1時間でつくってやる(無理だけど)、15分で作ってやる(無理だけど)というヘンな闘志がメラメラと燃えてくるのです。

ランナー、シール、ポリキャップ

部品のはいった6枚の袋をビリビリに破き、中身を取り出し並べてみました。

肩のアーマーや、脚部の膝下のパーツなど、けっこう複雑な形状をした箇所も一体成型になっているところにちょっぴり感動。

バンダイの技術力の高さを垣間見る思いです。

Aランナー

Aランナーです。

クリアパーツ入りの多色成形ランナーです。

ヒートサーベルのベッコウアメ色がなかなか美味しそうですね。

限りなく黒に近いグレーを塗装する際の塗料の調合比率は、取説(取り扱い説明書/設計図)によると以下の通りです。

ブラック:100%
ブラウン:少量

白いパーツに関しての塗料の調合比率は載っていないのですが、ホワイト100%のままでいいのかな?

Bランナー

Bランナーです。

う~む、ブルーディスティニー的な青ですなぁ。
だってブルーディスティニーですから。

塗装の際の調色レシピは、取説(取り扱い説明書/設計図)によると以下の通りです。

インディブルー:55%
ブルー:30%
ホワイト:15%

55%に、15%となかなか配合比率が難しそうですな。

Cランナー

Cランナー2枚です。

ブルーの調色レシピは、Bランナーと同じです。

脚部のスラスター噴射口など部分塗装が必要な箇所がいくつかありますが、今回は無視して、とにもかくにも、素組みでサクッと作ってしまいたいと思います。

早く完成したカタチを見たいから。

D1、D2ランナー

D1ランナーとD2ランナーです。

このグレーを塗装する際の調色レシピは、取説(取り扱い説明書/設計図)によると以下の通りです。

グレー:70%
ブラック:30%

いたってフツーの、グレーらしいグレーですな。

Eランナー2枚

Eランナー2枚です。

塗装の際の調色レシピは、Aランナーの黒パーツと同様、ブラックに少量のブラウンを加えた色になります。

茶色やグレーを黒に加えると、「真っ黒」特有のトゲトゲしたニュアンスがマイルドになりますよね。

Fランナー2枚

2枚のFランナーです。

ちょっと感動なのが、肩のアーマーの造型です。

昔だったら前後の張り合わせるパーツ分割だったところが、このイフリート・改の場合は一体成型になっています。

ザクとグフは肩が命だと思っている私にとっては、前後のパーツを接着して数日間乾かした後にペーパーがけをする手間が省けるだけでも嬉しいですね。

なんだか赤肩パーツをみていたら、『仮面ライダー電王』のモモタロスを思い出してしまいました。

モモタロス

G1、G2ランナー

G1ランナーとG2ランナーです。

G1ランナーの動力パイプは、ポリエチレン製。

触ると、ぷるぷる、プニプニしていて気持ちいいです。

G2ランナーの橙色は、塗装をする際は、取説(取り扱い説明書/設計図)によると、イエロー70%、オレンジイエロー30%だそうです。

シールとポリキャップ

ポリキャップとシールです。

HGばかり作っていると、ポリキャップの数が多く感じます。

シール、デカール類は、モノアイ以外は、たぶん貼らないだろうなぁ。

でも一応、保存はしておきましょう。

ボディの組み立て

ボディを組み立てました。

ガンダムタイプの胸部ですといっても(特に陸戦型ガンダムタイプ)差し支えないほど、ジオンのMSにしては連邦連邦した造型ですね。

そう思って、MGの陸ガンの顔を乗っけてみました。

あらら、ちょっと顔がデカ過ぎだわ。

こんな感じになると思ったんだけど、ちょいと予測が外れましたな。

ボディに対して顔がデカい。
ということは、イフリートは陸ガン(≒ブルーディスティニー2号機&3号機)に比べれば華奢なボディということですな。

後ろ側からみるとこんな感じ。

やっぱり陸ガンを思い出してしまいますな~。

頭部の組み立て

イフリートの頭部を組み立てました。

モノアイが真正面を向いた位置の外枠が微妙に十字になっていて、微妙にドムっぽくもあります。

イフリートの設定は、グフとドムの中間機という位置づけですから、そのような要素が盛り込まれているのかもしれません。

ただ、イフリートの扁平頭から連想するのは、どちらかというとマラサイかな。

特にツノ、というかザクやゲルグルの頭部につく、おエライさん専用アンテナが扁平頭に映えるところなど、イフリートとマラサイに共通したイメージだと思います。

作品が発表された時系列は逆ですが、開発史的時系列で考えると、マラサイを設計・開発した人はイフリートの影響を受けていたという設定もアリかもですね。

関連記事:HGマラサイを鋳造表現でリニューアル

ちなみに、頭部の組み立てで注意しなければならないことは、「ザクくちばし」の先端の四角いパーツをはめ込む際、きちっとゲートをデザインナイフやカッターなどで切り取っておかないと、うまくはまらないということ。

はみ出しプラスチックを丁寧に切り取れば、ピタッとハマるのですが、今度は突然ポロリと落ちそうな恐怖もあるので、タミヤセメントを少量塗って接着してしまいました。

ボディとドッキング!

側面から見ると、頭部は、だいぶ後方に引っ込んだ位置にあることが分かります。

頭部は左右にあまり動きません。

モノアイの可動域も狭いので、イフリートの視界ってザクやグフに比べると、狭いのではないかと思います。ドムよりは広そうだけど。

腰部の組み立て

腰部を組み立てました。

動力パイプは、これから作るバックパックに接続します。

腹から上とドッキング。

微妙に哀愁漂う後姿。

宙に浮いた動力パイプを何とかしないといけないので、次はバックパックの組み立てに取り掛かります。

バックパックの組み立て

バックパックを組み立てました。

近未来の近代的なリュックサック(?)。

動力パイプと接続させつつ、ボディとドッキング!

前から見ると、青、赤、黒、グレーの四色の機体も、後方から見ると、青とグレーのみのシンプルな配色ですね。

太腿の組み立て

太ももを組み立てました。

色といいカタチといい、グフを彷彿と刺せますな。

本体とドッキングしたらこんな感じになりました。

うむ、なかなか力強そうですな。

脚部ひざ下の組み立て

モモのユニットに、ヒザから下の脚部パーツを挟み込むように組み立てました。

白いラインが青いボディに映えますね。

ピンクのモノアイのシールが微妙にピカリ!
かっちょええです。

足先の組み立て

足先を組み立てました。

けっこう色々な色が混ざって派手ですね。

ボディと合体。

足先だけだと派手ですが、全体の中の一部としてみれば、なかなかバランスのとれた配色だということが分かります。

レッドショルダー

見てくださいよ、この赤い肩。

組み立ててません。

この赤い肩ひとつ分が、一つのパーツなのです。

上の2つの赤肩(レッドショルダー)は、ランナーからニッパーで切り出しただけ。

トゲトゲも含めて一体成型。

恐るべしバンダイの技術力です。

これに前後のトゲトゲを差し込むと、こんな感じ。

いやはや、なんともヴィヴィットな色&カタチ。

はっきり言って、この肩のパーツがあるだけでも、RE/100のイフリート・改は買う価値のあるキットだと思います。

このトンガリ赤ウニ法師のような肩をボディに装着!

肩幅広し!

ボディが陸ガンに比べると華奢な理由がよ~く分かりました。

腕の組み立て

イフリートの両腕を組み立てました。

穴の隙間からチラリと見える2連装グレネードランチャーの赤い弾頭がオシャレですね。

さて、大きな肩に接続!

腕をボディにドッキングさせると、どうもポーズを取らせたくなる(それもオマヌケなポーズを取らせたくなる)のが私の性分のようです。

こう見ると肩の裏側も真っ赤っ赤。というか、濃い目の朱色で朱っ、朱っ、朱っ!

なので、塗装をする際は、この肩の裏側は暗い色で塗るべきでしょうね。

らいだ~Joe氏は焼鉄色で塗られている作品が多いようですが、私の場合は「陰色」と勝手に読んでいるマホガニーやレッドブラウンを塗ることが多いです。

ただ、ラッカー系のマホガニーは半光沢。
テカりのある陰っていうのも、なんだかヘンなので、最近はマホガニーに黒鉄色や焼鉄色を混ぜて塗ることが多いですね。

手×4

イフリート・改の手、4つです。

それぞれ左右にグーとヒートサーベル握り用の2種類。

出来れば平手もあると嬉しかったかな。

腕部に装着!

背後にメラメラと燃えた炎が欲しいポーズですな。

脚部側面ユニットの組み立て

脚部両側面のスラスターユニットを組み立てました。

青に白と黄色が綺麗に映えていますね。

戦闘機の増槽のように使い捨てっぽいユニットですが、ご丁寧に色分けまでされた、この複雑な形状の部位がもし使い捨てだとしたら、なんだか勿体ない気もします。

脚部に装着!

シャキーン!
「合体完了、イ・フッ・リィ~トッ!!」と、神谷明にナレーションして欲しいような、昭和の合体ロボット的ポーズがキマッてます。

ミサイルポッドの組み立て

脚部側面に装着するミサイルポッドを組み立てました。

白と黒のコントラストが鮮やかですが、白い弾頭、あまりミサイルって感じがしません。

塗装する際は、あらかじめ白のパーツは焼鉄色などのメタリック系の色や、グレーバイオレットのようなグレー系で塗っておいたほうが良いかもしれません。

装着!

発射2秒前!

ヒートサーベルの組み立て

2本のヒートサーベルを組み立てました。

ベッコウ飴というか、味覚糖の純露というか、いずれにしてもアメっぽくて美味そうです。

柄の部分を手で持ってぺろぺろしたくなるような武器ですな。

背中に収納!

なかなかの剣の使い手っぽい背中です。

完成!

イフリート改、完成しました。

さすが、フレームのないMG(マスターグレード)、あるいは1/100スケールのHG(ハイグレード)的なRE/100シリーズのキットだけのことはあり、サクサクと組み立てることが出来ました。

色分けも工夫されているので、無塗装でもなかなの見栄え。

ガンプラ初心者さんは、部品が多くて細かいHGを作るくらいなら、部品がデッカくて組みやすく、かつ完成したときの迫力と喜びがデカいRE/100のイフリートを作ることをおすすめしたいですね。

素組み&無塗装で、ここまで色分けがされていて、色々なポーズを取れるんだから、一体これ以上、何を求めようや?です。

ヒートサーベルの両手持ちが、なかなか迫力なんですよ。

これ、実際見本の写真とかで何度も見ているのですが、いざ自分で作ったイフリートに両手持ちをさせた時の感激度は高いです。

あまりやり過ぎるとオマヌケになってしまいますが……。

片手で持つときは、ドズル・ザビ専用ザク的ポーズが「漢」な感じでよろしいかと。

しかし、操縦席で一体どういう操作をすれば、こういうポーズになるんだろう?

MG MS-06F ドズル・ザビ専用ザクII(プレミアムバンダイ限定)

いずれにしても、カッコ良いまくりのイフリート・改でありました。

しか~し、普通にカッコいいだけでは、私の天邪鬼心が満足しな~い。

しばらく飾って飽きてきたら、「カッコ悪く塗装」していきたいと思います。

とりあえず「素組み編」は、これにて終了!

記:2018/06/02

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