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ジャズと映画と本の日々:高野雲

ガンプラのリバイブシリーズについて思うこと

      2018/01/09

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カッコいいリヴァイヴシリーズ

ひざ立ちが出来て、うつ伏せポーズも取れるガンキャノンを皮切りにスタートしたガンプラ1/144スケールのリバイブ。

ガンプラ HGUC 190 機動戦士ガンダム RX-77-2 ガンキャノン 1/144スケール 色分け済みプラモデル

足が長くなったり、顔が極端に小さくなったりと、現代風の解釈とアレンジが施されており、「昭和のガンダム」に馴染んだ世代からしてみれば、おお、ガンダムのMSって、実はこんなにカッコよかったんだ!と思う。

『ヤマト2199』を新鮮な目で見るのと同じ感覚かもね。



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評判悪いリヴァイヴシリーズ

ところがアマゾンのレビューを見ると、結構評判が悪い。

特に、最近発売された『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の「陸戦型ジム」の評判が悪いようだ。

HGUC 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 陸戦型ジム 1/144(revive)

このリヴァイヴシリーズを監修した人のことをエセデザイナーとこき下ろす人もいれば、失望したという書き込みまである。

これを書いたカスタマーの方々は、自分の頭の中にあるモビルスーツ像が壊されたという憤りが根底にあるのでしょう。

では、私はどうなのかというと、正直、私はどちらでも良い。

「どちらでもいいじゃないか」と思うのは、思い入れがあまりないからなのかもしれない。

そして、私がガンプラを作っているのも、「ガンダム」という作品に、それほど深い思い入れがないからなのかもしれない。

もちろん「ガンダム」のシリーズは、人並みに見たし、人並みに好きではあるけれど、それを超えた、これはこうでなければならないというコダワリや思い入れがほとんどないのだ。

コダワリがあるのは、むしろ『ボトムズ』や『ザブングル』や『マクロス』だったりする。

だから、おいそれと作れないということがある。

逆にガンプラに関しては、もう数多くのモデラーが様々なバリエーションでの作例を作り出してくれているので、自分の中では「なんでもアリ」という思いが強く、何をどんな風にどう作ってもいいと思っている。

ガンプラは、ジャズのスタンダードナンバーのようなもの

あくまで、私にとっては、プラモを作る人にとっての「素材」以上でも以下でもない、という考えね。

したがって、ガンプラの解釈、そう、最近のリヴァイヴシリーズの「足が極端に長くて、顔が小さい」という解釈だって、そうであってもイイんじゃない?って思っている。

それは、マイルス・デイヴィスがミドルテンポで《枯葉》を演奏し、その28年後にウィントン・マルサリスがアップテンポかつ緩急自在なテンポで、まったく違う《枯葉》を演奏したって、べつにイイんじゃない?と思うのと一緒だ。

ようするに、ジャズのスタンダードナンバーと同様、ガンプラも解釈自由の創作自由の懐の深い遊びといえるのかもしれない。

記:2017/01/30

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>>スタンダード・タイム Vol.1/ウイントン・マルサリス

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