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素組み!HGリーオー from 新機動戦記ガンダムW

      2018/06/05

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カッコ良いパッケージ

リーオー、作ります!

何やら「ガンプラ・エヴォリューション・プロジェクト」の第一弾の製品のようですぞ。

従来のHG、1/144のガンプラとどう違うのか、正直よぉ分からんのですが、とにもかくにも取説(取り扱い説明書/設計図)が今までのHGよりも親切な感じがします。

設計図の構成、レイアウトは1/100の鉄血のオルフェンズのガンプラに近いものを感じますね。

ところで、リーオーの箱は、けっこう薄いです。
少ないランナーで効率よくパーツ数を分割しているのでしょうね。

ザクやジムよりも「雑兵感」が漂いまくるリーオーですが、黒が基調のパッケージデザインのお蔭でか、かなりカッコ良く見えますね。

先日、ヨドバシカメラでは「1人5個まで」と張り紙が張ってありました。

>>HGリーオーが発売されとるやんけ!

たしかに、この薄い箱を見れば、5個くらい大人買いしてもすぐに作れるやろ?と思う人がいても不思議ではありませんね。

私も、時間と予算さえ許せば一気に300個作りたい。
無理だけど……。

とにもかくにも、リーオーの組み立てを始めます。

今回は塗装をせずに、ちゃっちゃか作っていきたいと思います。

箱の中

リーオーの箱の中です。

ランナーがはいった袋が2枚。

そして取説(取り扱い説明書/設計図)。

シンプルです。

すぐに作れてしまえそうです。

パーツほか

リーオーのランナー、ポリキャップ、取説(取り扱い説明書/設計図)を並べてみました。

ランナー3枚。
ビームサーベルのクリアパーツのランナーを含めれば4枚。

そしてポリキャップ。

ランナーを眺めれば眺めるほど、シンプルなパーツ分割で構成されていることがわかります。

調色レシピ

今回は、リーオーを無塗装で組み立ててしまう予定ですが、塗装する場合の塗料の調合は取説(取り扱い説明書/設計図)によると以下の通りになります。

・本体等 グリーン部
 よもぎ色:90%
 イエロー:5%
 グリーン:5%

・本体等 レッド部
 モンザレッド:50%
 オレンジイエロー:30%
 ホワイト:20%
 グレー:少量

・本体等 ブラウン部
 ウッドブラウン:70%
 濃緑色(1):20%
 ホワイト:10%

・本体等 グレー部
 グレー:100%
 ココアブラウン:少量

・武器等 グレー部
 ブラック:50%
 グレー:50%

ここでもモンザレッドが活躍!

ガンプラには欠かせぬ色の一つですね、モンザレッドは。

リーオーのランナー

では、ざっくりとリーオーのランナーを紹介していきいましょう。

Aランナー

Aランナーです。

ザク的よもぎ色カラー。

もはや、この緑色は「量産機ですよ」ということを暗黙に示す色になっているように感じます。

Bランナー

リーオーのBランナーです。

これは美味そうな茶色グレーですね。

ニッパーでランナーから切り離す際、パーツが白濁しないよう注意しないと。

Cランナー

多色成形のCランナーです。

105mmライフルの砲身や、腰の骨格となるパーツは予想以上にかなり黒っぽいですね。

モンザレッドが活躍するパーツは顔側面の2つのパーツのみ。

この赤、横の線。
関係ないけど、一瞬ジャイアントロボを思い浮かべてしまいました。

クリアパーツとポリキャップ

リーオーのクリアパーツとポリキャップです。

なんと、ポリキャップはたったの6個。

あそこと、ここと、それとどこに使われるんだ?
取説(取り扱い説明書/設計図)を見ればすぐに分かることですが……。

取説(取り扱い説明書/設計図)

リーオーの取説(取り扱い説明書/設計図)です。

4色ページ。

1色ページ。

従来のHGとは、組み立ての順番や、今現在自分はどこのランナーのどの部分を作っているのかが分かるマップのようなものもついていて、便利といえば便利な感じがします。

ただ、パーツもランナーも少ないリーオーぐらいのキットよりも、パーツの数もランナー枚数も多いMG(マスターグレード)級のキットの設計図についていたほうが便利だとは思うのですが、そうしてしまうとページ数が増えてしまうか。

胸部の組み立て

リーオーの胸部を組み立てました。

背中です。

背中のマンホールのような蓋は、接着したほうが良いでしょうね。

接着しないとクルクル回るので。

腹部の組み立て

リーオーの腹部を組み立てました。

胸部とドッキング。

角ばったカエル君の顔みたいですね。

頭部の組み立て

リーオーの頭部を組み立てました。

両サイドのモンザレッドの飾り(?)がアクセントとして効いていますね。

ボディとドッキング。

昭和30~40年代頃のマンガやアニメで描かれた未来のロボットのような雰囲気を醸し出していますね。

腰部の組み立て

リーオーの腰部を組み立てました。

てぃんこ型噴射口が良いアクセントとなっています。

後ろから見ると、こんな感じ。

後部には噴射口が2つあります。

腹から上のボディとドッキング。

鉄人28号の敵ロボットとしても通用しそうなルックスですね。

脚部の組み立て

リーオーの脚部を組み立てました。

アンクルアーマーをジョイントするボールの接続が甘かったり、モモの側面の小さな扉がしっくりとハマらなかったりと(瞬間接着剤でくっつけました)、新しいキットのわりには、ちょっとだけストレスが生じてしまいましたね。

いや、というよりも、今までのガンプラがデキスギ君だったから、それに馴れてしまっていただけなのだと思いますが。

腰部のジョイントパーツと接続したら、こんな感じになりました。

二等辺三角形を思い出します。

腕の組み立て

リーオーの腕を組み立てました。

ボディとドッキング!

これで全身完成ね。

「雑兵ロボット感」マックスです。

後姿はこんな感じ。

バックパックがないのが逆に新鮮だったりします。

バケツ銃の組み立て

まるで、エアブラシのノズルの横にバケツをくっつけたようなマシンガンを組み立てました。

これでも(?)口径は105mmなんですよね。

ザクや陸戦型ガンダムのマシンガンや、THE ORIGINに登場する多くのMS(モビルスーツ)が装備しているマシンガンの口径は100mmなのですが、それに比べると、ずいぶんと大口径の武器を携行しているんですね。

持たせてみました。

うーん、普通。

なんとも言いようがないほど、とにかく「大」普通なルックスのリーオーなのであります。

盾の組み立て

リーオーの盾を組み立てました。

裏側にはビームサーベルの柄を2本収納することが出来ます。

肩に取り付ける際は、肩の装甲をはずし、はずしたところに取り付けます。

取り付けました。

う~ん、カッコ良くはないけれど、カッコ悪いというわけでも決してない。
微妙。

やっぱり「普通」という言葉がピッタリな機体です。

HGリーオー、完成しました。

やっぱり、な~んか普通。

「何の変哲もない量産機」というコンセプトなのであれば、まさにその目論見は成功したといえるでしょう。

本当、「普通」なんです。

ただ、「ガンプラ・エヴォリューション・プロジェクト」の第一弾ということもあり、おそらくは、組み立てやすさに重点を置いたパーツ分割なのでしょうが、微妙に組み立てにくかったことも確か。

いちいち挙げるときりがないのですが、思いつくことを何点か書くと、まずはゲートの位置。
肩、足、腕などのパーツの多くはゲート跡が目立ちやすい位置に配されているので、もちろん表面処理をすれば良のでしょうが、それすら面倒な素組み派のモデラーからしてみれば、ニッパーの切り跡がけっこう目立つところに散見されるので、作った後の見栄えがあまり良くないかもしれません。

あと、痒いところが組み立てにくいですね。

モモ側面の蓋とか、手の甲のパーツと指のパーツのかみ合わせが、一文字ではなくL字型になっているので、左右を正確に把握していないと一瞬はめ込む時に「?」となってしまいます。

また、足首の関節を守るアーマーと内側の関節をジョイントするパーツの球体が小さめなので、足首のアーマーがすぐにポロリしてしまいます。

もちろん、もし2個目を作るとしたら、その「組み立てにくさ」を学習した状態で作ることになるので、ストレスなく組み立てられるのでしょうが、私としては、「これ一個作ればいいや」って感じなので、たぶん次はないでしょう。

ヨドバシカメラが推奨する「量産機は複数あってナンボ」なキャッチコピーに踊らされて、一気に複数個買わずに良かった、良かった。

もし量産機を大量に揃えるのであれば、ザクやジムのほうがいいな、個人的には。

あと、ガンダムの世界から離れるとしたら「ボトムズ」のスコープドッグや、「マシーネン」のS.A.F.S.もいいですね。

リーオーの後姿です。

やっぱり普通(笑)。

モブキャラとしては最適なデザインなのかもしれません。

生身の人間相手には強いんだろうけど、主役の機体を相手にした際は、外見も性能も見劣りする「雑兵感」も素晴らしいほどに醸し出しています。

ちなみに、ガンダムの宇宙世紀編の「雑兵感」の漂う量産機と並べてみました。

ジム、リーオー、ザク。

こうして3つの機体を並べて見ると、ザクはけっこう高級機に見えるかも。
将軍や隊長クラスが搭乗する、立派な甲冑をまとった指揮官機に見えなくもありません。

それに比べれば、リーオーのデザインは素気ないですね。

この3機のなかではもっとも「雑兵感」漂う量産機なのかもしれません。

好みや相性の問題も大きいのですが、個人的には最近稀に見る作成過程の味気ないガンプラでした。

「つまらないキット」とまではいかないけれども、「なーんか普通」でした。

しかし、お値段安めですし、パーツが少なくすぐに組めてしまうので、話のタネとして一体作ってみることは悪くないと思います。

ただし、安いからといって作らないうちから一気に5個も10個も大人買いすることは控えたほうが……。

まずは1体作った上で、自分とこのキットとの相性を見定めてからでも遅くないと思います。

記:2018/05/14

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