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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

HG ハイモック制作記

      2018/03/12

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HGハイモック、アマゾンより到着!

パーツの数が少ないガンプラを作りたい。

そうだ!ハイモックを作ろう!

ガンダムビルドファイターズに登場する、ガンプラバトルの練習用相手などに使用される機体ですね。

見た目が可愛いし、シンプルなデザインゆえ部品の数も少なかろうと考え、早速アマゾンで注文。

即日到着!
さすがPrime会員だと届くのが早いね。

さて何色で塗ろうかな?

作ることより「塗り」のことばかり考えています。

ハイモックの箱

HGハイモックの箱です。

ボックスアート、見れば見るほど、昭和チックなレトロ臭がむんむんのフォルムをしたハイモックの外観を感じることが出来ます。

鉄人28号の敵にもなりそうだし、ろぼっ子ビートンの友達にもなれそうなルックスですね。

箱の中

ハイモックの箱の中です。

ビニールの中にはランナーとポリキャップ、それとシール。

あとは設計図(取り扱い説明書)。

やった!

ランナー2枚で、パーツの数が少なそうだぞ!

早く塗ったり汚したりしたい。

すでに組み立てることよりも塗ることばかり考えています。

ランナーたち

ハイモックの箱の中、ビニールを破って中から取り出したるは、2枚のランナーと1枚のポリキャップ、そして目玉用のシールなり。

このシンプルなパーツ構成を見ていると、大雑把そうでいて、じつは緻密な『鉄血のオルフェンズ』シリーズのガンプラのパーツ分割を思い出します。

ガンダムグシオンとか、作ってて楽しかったからな~。

参考記事:HGガンダムグシオンは、作って楽しい、眺めて楽しいガンプラだぞ!

Aランナー

ハイモックのAランナーです。

このグリーンのパーツの指定色は「よもぎ色」。

【水溶性アクリル樹脂塗料】水性ホビーカラー H50 よもぎ色

クレオスのラッカー系にはない色なんだよね。
水性のみ。

それと、二の腕のパーツや、腿の箇所のパーツのもう少し明るいゾックを彷彿とさせるグリーンの色は、
よもぎ色 50%
ホワイト 50%
クリームイエロー 少量
という配合比率だそうです(説明書によれば)。

Bランナー

ハイモックのBランナーです。

この濃いめのグレーの色の配合は、

グレー 90%
ブラック 10%

だそうです(取説設計図によると)。

ジャーマングレーであっさり塗っちゃおうかな。

ポリキャップとシール

ハイモックのポリキャップとシールです。

予想以上にポリキャップの数が多いように感じますが、全部使うのかな?
他の何かのキットからの流用かもしれませんね。

目玉(モノアイ)シールはどうしようかな?

センサー用メタリックシールで代用するか、それか、もうここは塗装しちゃうか、それは作りながら考えよう。

設計図(取り扱い説明書)

ハイモックの取説(設計図)のカラーページ(表)です。

カラーページ(裏)です。

1色ページその1。

1色ページその2。

さーて、作るぞ!

いや、その前に下塗りから始めようか。

ランナーのプレートをマスキング

ランナーについているランナーの種類(AとかBなど)が表示されているプレートをマスキングテープでマスキングしました。

これから下地をスプレーするのですが、その際、パーツの元の成型色を後で剥がして確認するためです。

吹きすぎてしまって、ランナーの下地の成型色が全部隠れてしまうことがあるので……。

私用したマスキングテープは、タミヤの6ミリ幅のものです。

もうちょい幅があるやつのほうが良かったんですが、これしかストックがなかったもので……。

オキサイドレッドのサーフェイサーを吹き付け

ハイモックのランナー2枚に、オキサイドレッドのサーフェイサーを吹き付けました。

シュッと缶を横に移動させながら1~2回。

軽~く、軽~く。

オキサイドレッドの、この微妙に酸っぱい匂いを嗅ぐのは久しぶり。
(シンナー中毒者ではありません)

マホガニーのサーフェイサーを吹き付け

オキサイドレッドのサーフェイサーを吹き付け、20分ほど乾かした後、今度は、マホガニーのサーフェイサーを軽く吹き付けました。

今回もプラスチックの地肌が見えているところを中心に軽く、軽~く。

つや消し黒をスプレー

ハイモックのAランナーとBランナーにつや消し黒のスプレーを吹き付けました。

全体的に吹くのではなく、プラスティックの地肌が露出しているところを中心に。

筆塗りをする際の筆のりを良くするための塗膜形成ですが、だいぶ、プラの地肌が埋まってくれました。

あと1~2回違う色で吹けば大丈夫でしょう。

黒鉄色をスプレー

ハイモックのAとBのランナーに黒鉄色を軽くスプレーしました。

これで、もし筆で塗り残しが生じた時も、プラの地肌がコンニチワをすることは無いでしょう。

佐世保海軍工廠標準色をスプレー

ハイモックのAランナーに、佐世保海軍工廠標準色を軽くスプレーしました。

ほんのりと色が乗る程度に、ほんとに薄~く、薄~く。

よし、「佐世保海軍工廠標準色」のスプレー、もう少しで使いきれるぞ!

ちなみに、この色の発色は、スプレーのキャップの色よりもかなり明るめです。

Bランナーにジャーマングレイをスプレー

ハイモックのBランナーに、ジャーマングレーを吹き付けました。

これも、あくまで薄く、薄く。

スプレー作業は、これにて終了。

あとは、筆塗りモードに突入したいと思います。

Aランナーをダークイエローで塗装

ハイモックのAランナーをダークイエローで筆塗りしました。

なぜにダークイエロー?
⇒余っているから♪

数えてみたら2~3瓶ストックがあって、そのうちの一つなんかは、おそらく20年以上も前から持っている古いタイプのものでした。

まずは、これの在庫処理。

このクレオス(当時はグンゼカラー?)のダークイエロー、現在のダークイエローとは色味がちょっと違うんですよね。

ミドルストーンに近い感じがする。

そして、ダークイエローで塗りたいもうひとつの理由は、バイファムの「ウグ」を思い出すから。

丸っこいボディに、球体の上部を切り取ったような頭の形が、ウグを彷彿とさせるのです、ハイモックは。

だから、ダークイエローで塗ると、ウグっぽくなるかな?というのもあります。
ウグ好きとしては。

さて、第一回目の塗装。

例によって薄めてジャバジャバな状態を筆返しなしの一気塗りなので、筆ムラ、下地スケスケ。

ま、最初の第一回目はこんなもんでしょ。

ちなみに、二の腕のパーツのみ明灰白色で塗っています。

Bランナー、ジャーマングレイを筆塗り

ハイモックのBランナーをジャーマングレイで筆塗りしました。

下地もジャーマングレイのスプレーを吹いているので、色見にそれほど大差なし。

とはいえ、薄めて塗っているので、下地が見えるところは見えてますね。

Mr.カラー C40 ジャーマングレーMr.カラー C40 ジャーマングレー

AランナーにグレーFS36118を上塗り

ハイモックのAランナーにある二の腕にあたるパーツにFS36118を上塗りしました。

さらに、勿体ないので、筆に残った塗料をダークイエローで塗って下地が透けて見えている箇所の上にペタペタ。

なんだか中途半端な迷彩っぽくなってしまいました。

BランナーにRLM75グレーバイオレットを色のせ

ハイモックのBランナーの主に下地が透けて見えているところを中心に、RLM75グレーバイオレットを筆でペタペタ乗せていきました。

塗る(こする)というよりも、ペタペタと塗料を置くような感じで。

さらに、塗料皿の隅っこに固まっていたオレンジの残りをグニュグニュと混ぜてさらに筆でペタペタと置いていきました。

これで少々単調ノッペリさはなくなったかな。

Aランナー塗装完了

ハイモックのAランナー、おもに下地が透けているところを中心に、ダークイエロー、ミドルストーン、キャラクターフレッシュ、セールカラーなどをランダムにウェットブラシをしました。

あとは、肩パーツや顔パーツの光りそうなところをメタリックレッドで塗装。

これで、Aランナーの塗装は取りあえず完成。

マスキングテープを剥がすと、元の成型色は、こんな感じの緑だったのね、と懐かしく思ったり。

そういえば、ガンダムグシオンの成型色もこんな感じだったような。

そして、そういえば、かつてガンダムグシオンもダークイエローで塗っていたような気が。

Mr.カラー C21 ミドルストーンMr.カラー C21 ミドルストーン

Mr.カラー C111 キャラクターフレッシュ1Mr.カラー C111 キャラクターフレッシュ1

ガンダムグシオン制作記

Bランナー塗装完了

ハイモックのBランナー、塗装の下準備完了です。

ジャーマングレー、グレーFS36118、RLM75グレーバイオレットなどのグレー系の色をぐにゅぐにゅとウェットブラシしました。

それに加えて、バックパックや足の裏のスラスター部を、シルバーとメタリックレッドで部分塗装。

塗装前にマスキングテープを貼っておいた、ランナーのタグのような部分、テープを剥がすと、プラの成型色が。

グレーのパーツは、それほど色味は変わりませんね。

これで組み立てに移行できます。

胸部の組み立て

ハイモックの胸部を組み立てました。

組み立てながら、各パーツにタミヤのスミ入れ塗料のブラックを流し込み、
ふき取り、
水性の焼鉄色でエッジを中心にドライブラシ、
その後、タミヤのウェザリングマスターの青焼けから「オイル」を選択し、
全体に擦りつけました。

himock_bust.jpg

予想どおり、汚いですw

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.88 ウェザリングマスター D (青焼け) 87088タミヤ メイクアップ材シリーズ No.88 ウェザリングマスター D (青焼け) 87088

バックパックの組み立て

ハイモックのバックパックを組み立てました。

スミ入れ塗料のブラックを流し込み、水性焼鉄色でドライブラシ、ウェザリングマスターのオイルで汚しの手順を踏んで、先に組み立てた、胸部とドッキング。

丸っこくノッペリした感じが可愛いですね。

しかし、いずれにしても汚い……。

ハイモックのお腹パーツ

ハイモックのお腹パーツを軽く汚してみました。

なんだか、ダークイエローのお腹パーツは、ひよこ饅頭みたいですな♪

ちょっと違うけど、一瞬「ロボコン」に登場する目玉焼きを作るロボット「ロボクイ」を思い出しました。

ミニソフビ ロボクイ ポピー 当時物 ソフビ がんばれロボコン

腰パーツの組み立て&汚し

ハイモックの腰部を組み立てて、汚しをかけました。

そして、胸部のパーツと合体!

うーん、やっぱりウグを思い出す……。

銀河漂流バイファム 1/144 ウグ

ハイモックの顔

ハイモックの顔のパーツをランナーから切り出し、汚しをかけました。

目のところ、メタリックレッドを塗っておいたのですが、少々ドギツイ感じがしたので、クリアオレンジを軽く筆でチョンチョンと乗せています。

で、ボディと合体させると、こんな感じ。

ノッペリとしていて可愛いですね。

股関節部

ハイモックの股関節にあたるパーツを組み立て&汚しました。

地面に落ちて汚れたタマゴボーロみたいですな♪

で、ボディと合体。

このメリハリのない感じが、キャラ立ちしない匿名性の高さを強調しているかのようで、さすが、ガンプラバトルで対戦相手になる練習用機としてはバッチリのルックスですね。

太ももの部分のパーツの組み立て、汚し

ハイモックの太ももにあたるパーツを組み立て、汚しをかけました。

間接パーツは、茶色系のパステルをつけすぎてしまったかも。

そして、本体と合体。

う~ん、なんだかゴンベス!

脚部ひざ下ユニットの組み立て・汚し

ハイモックの脚部、ヒザとスネにあたるパーツを組み立て、汚しをかけました。

パーツの裏地、プラの地肌が出ているところや、ダークイエローのはみ出しのあるところは、水性の焼鉄色で筆塗りして塗りつぶしています。

そして、本体とドッキング!

う~む、予想以上に足が長い!

足先の組み立て&汚し

ハイモックの足先を組み立て、汚しをかけました。

今のところは必要最低限の軽めの汚し。

全体が組みあがったら、バランスを見ながら、もう少し汚しをかけていくつもりです。

そして、本体と合体!

やはり予想以上に足長いです。

パッケージのイラストとはずいぶんイメージが違いますね。

パッケージのハイモックは、もう少し丸っこくてズングリムックリとした感じですから。

腰の脇のアーマー

ハイモックの腰部に装着するアーマーをランナーから切り取り、汚しました。

といっても、水性のシルバーで軽くドライブラシをかけただけですけど。

そして、腰部に取り付け。

小さめのアーマーですね。

水性ホビーカラー H8 シルバー (銀)水性ホビーカラー H8 シルバー (銀)

肩パーツの組み立て、汚し

ハイモックの肩パーツを組み立て、汚しをかけました。

本当は、左右に分割された球体パーツ、くっつけた時の合わせ目を消すべきなんですが、今回は手抜きして、合わせ目消しをしていません。

そのかわり、あわせたときに生じるスキマの箇所に、ミドルストーンやダークイエローなどの塗料を流し込むような感じで厚めに塗りたくっています。

そして、ボディとドッキング。

丸っこさが強調されて、いい感じです。

二の腕パーツの組み立て&汚し

ハイモックの二の腕にあたるパーツを組み立て、汚しをかけました。

水性のシルバーでドライブラシをして、間接部を中心にタミヤのウェザリングマスターを軽く付着させただけ。

そして、肩のパーツとドッキング。

昭和のアニメに出てきそうな、このレトロ感がたまらない!

腕パーツの組み立て・汚し

ハイモックのヒジから下の腕のパーツを汚しながら組み立てました。

なんだか重機というか建機を彷彿とさせるカタチと色あいです。

二の腕まで作ったボディと合体すると、こんな感じ。

あとは、手を取り付ければ完成です!

手の組み立て&汚し

ハイモックの手を組み立て&汚しました。

そして、本体に取り付け。

これで本体は完成です。

あとは、銃を持たせないと。

ライフルの組み立て&汚し

ハイモックの銃を組み立てて、軽くシルバーでドライブラシをかけました。

もう少し金属感があったほうがよさそうですね。

あとで全体を見ながら調整していきます。

そして、ハイモックに持たせると……。

なかなかいい感じですね。

強そうではないかもしれないけれど、弱そうでもないという。

これで全身が完成しました。

こうしてパーツを組んで全体を見ると、汚しが甘いところも多いので、もう少し汚くしていきたいと思います。

肩関節のパーツを汚す

おおまかに完成したハイモックを動かして遊んでいると、肩の中の間接パーツが妙にキレイだということに気が付きました。

外装があんなに汚れているのに、中身の骨格があまり汚れていないグレイというのも違和感があります。

そこで、まずは水性のマホガニーを細筆で間接パーツにチョンチョンと置くように塗りました。

そして、乾いたら、タミヤのウェザリングマスターのガンメタルをサクサクッと上から塗布して出来上がり。

少しは使い込まれた感じが出たかな?

水性ホビーカラー H84 マホガニー水性ホビーカラー H84 マホガニー

ウェザリングマスターCセット アカサビウェザリングマスターCセット アカサビ

足回りをマホガニーとレッドブラウンで汚し

今回のハイモックは、ダークイエローで塗装したからには、やっぱり、
⇒陸戦
だよな~。

しかし、そのわりには、足回りがキレイ過ぎる。

地面の上を二本の足で踏みしめながら歩いているからには、もっと足まわりは汚れているはず。

なので、脚のパーツを中心に、水性塗料のマホガニーをスポンジに染み込ませて、スタンプを押すようにペタペタしてみました。

しかし、それだけでは、なんだか陰が増えただけのように見えるので、今度は、タミヤのアクリルカラーのレッドブラウンをスポンジに染み込ませてポンポンと叩いてみました。

わっ、茶色に染まってしまった。
やり過ぎ?!

しかし、組み立ててみると、意外とそうでもありませんでした。

意外に、あっさりスッキリとした感じ。

もう少し汚します。

水性ホビーカラー H84 マホガニー水性ホビーカラー H84 マホガニー

タミヤカラー アクリルミニ XF-64 レッドブラウン つや消し

足裏にローアンバーを塗りたくり

ハイモックの足裏、茶色っぽい色で汚しまくったのですが、いまひとつメリハリというか、立体感がないので、ローアンバーのパステルを筆でさふさふ塗りたくりました。

その後は水性のつや消しトップコートをプシューと吹いて固着させます。

ホルベイン パンパステル ローアンバー シェード 27803

ライフルをシルバーでドライブラシ

ハイモックのライフル、もう少し金属感が欲しくなったので、水性塗料のシルバーでドライブラシをかけました。

ほんの少しだけギラリとした感じが出ればいいかなと思ったのですが、ついついやりすぎてしまいました。

ま、いいか。

水性ホビーカラー H8 シルバー (銀)水性ホビーカラー H8 シルバー (銀)

完成!

「HG ハイモック 1/144」、完成しました。

まだまだ手を加えたいところもあるけれど、これ以上、こちょこちょと筆を動かせば動かすほど、どんどん汚くなっていきそうなので、とりあえず手の運動はストップ!

後姿はこんな感じ。

ポーズは角度によってはデブりコンな感じなんですが、実際は、パッケージのイラストのイメージとはずいぶん違って、スリムなボディです。

今回は、いつもと違って、ランナーにパーツがくっついている状態で塗装を済ませてしまい、あとは組み立てながら作るという手法をとりましたが、少ない手数で、けっこう予想通りの重量感を出すことが出来たので、このメソッドを確立された、らいだ~Joeさんは本当に凄い!

▼らいだ~Joeさんのブログ
おっさんのガンプラ

いつも、その力強い作例と、工作力、塗装のアイデアには圧倒され、ため息の連続です。

このスポンジを使った汚しのテクニックも、らいだ~Joeさんの技を盗ませてもらっています。

お気楽、かつ効果大。
しかも時間がかからない。

非常にコスパの高いウェザリング手法だと思います。

次回、作るとしたら、今度はマシュマロのような白いハイモックを作ってみたいですね。

記:2018/01/24

 - ガンプラ