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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

寂しげな人魚~1/20 メルジーネ(マシーネン・クリーガー )

      2018/03/29

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シュトラール軍のパワードスーツ、メルジーネ。

メルジーネ(Melusine)とは人魚のこと。

人魚といえば、ジュゴン。

ジュゴンといえば、なぜかベルーガを思い出す私。

ベルーガといえば?
⇒白!

なので、色々な色を塗り重ねてみたものの、結局のところは、人魚の……、いや、ベルーガの白で落ち着いたマシーネンのメルジーネ。

なんだかとっても寂しそう。

横に少し空白を設けるだけで、さらに「寂しさ感」が強調されているかも。

そんなに寂しがらないで~!な哀愁漂う後姿。

なんとなく、マシーネン・クリーガーがS.F.3.Dと呼ばれていた時代、『Hobby Japan』誌にはじめて掲載されたS.A.F.Sの宇宙版、ファイヤーボールが初掲載されていた時の写真(斜め後方から撮影された写真)を思い出します。

たしか、横山宏氏の手によって、最初にスクラッチで制作されたファイヤーボールは、黒で下塗りをした後、エナメル系の白を筆塗りしていったというような記事を読んだ記憶があります(記憶違いだったらスイマセン。)。

まだ「黒立ち上げ」という言葉が巷に流布する遥か昔の話。

中学生の私には、暗くて濃い色の上に明るく隠ぺい力の弱い色を重ねてもいいんだ~と目からウロコ、いや、衝撃でしたね。

プラモの塗装は、普通、薄い色から濃い色を重ねるものだと思っていましたから。

このメルジーネを作っているときは、20年近く前に作った1/20のグスタフ(当時はNITTOから出ていた)を思い出しました。

というより、グスタフがベースになっている機体なんだけどね。

NITTOのグスタフは、立ち姿勢を安定させるために、足先のパーツの中に金属のオモリを入れるようになっていたのが当時は新鮮だった。

ちなみに、このWAVEのメルジーネにはオモリはついていませんが。

だから、踏ん張った姿勢をとらないと、前方のほうに重量が偏ったデザインゆえ、前のほうにコロリンと転んでしまうんですよ。

そこがまた可愛いといえば可愛いのだけれども。

カッコ良さとユーモラスさが共存しているS.A.F.Sもイイけれど、メルジーネの造型もなかなかそそるものがあります。

WAVE マシーネンクリーガー S.A.F.S 1/20スケールプラモデル

やっぱり曲線、というか曲面が多用されたデザインは和むというか落ち着くというか、じっと眺めていても飽きない何かがありますね。

記:2012/03/21

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>>ファイヤーボール マシーネンクリーガー

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