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ジャズと映画とプラモの日々:高野雲

これは便利!電動の塗料攪拌機・ペイントミキサー

      2018/12/13

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なんて便利!

存在は以前から知っていたんだけど、なんで今まで使っていなかったんだろう!

そう後悔するほど、ウェーブのペイントミキサーを買って、使ってみた感想は「とにかく便利!」これに尽きます。

今までは調色用のスティックで、瓶の中の塗料をくるくると攪拌していました。

ところが、色によっては、なかなか攪拌が難しいものもあるんですね。

たとえば、メタリックグレーやガンメタルなど、タミヤのアクリル塗料のメタリック系の塗料って、しばらく放置していると、瓶の中がアクリルと溶剤とにハッキリと分離しているんですよ。

もちろん、アクリル、エナメル、ラッカー問わず、模型用の塗料は放置しておくと、自然に顔料の成分が底に沈殿し、溶剤が上澄みの液体となり分離した状態になります。

これを調色スティックでかき混ぜて、溶剤と顔料を混ぜ合わせれば、何の問題もなくプラスチック表面に塗装を施すことが出来ます。

しかし、先述したタミヤのアクリル塗料のメタリック系の色は、沈殿した顔料が思いのほか頑固で、調色スティックだけだとなかなかうまく交わってくれないんですよ。

特に、購入したのがおよそ20年以上も前になるのではないかと思われるタミヤ・アクリル塗料のメタリックグレーは、ものすごく頑固なのです。
スティックで攪拌しても、底に沈殿した顔料が、湿気た黒糖の塊のようなブツブツした塊の集積になってしまうのですね。

最近の私は、アクリル系塗料をメインに使用するスタイルに変えてきていますので、今後、アクリル系塗料のメタリック系のカラーの使用頻度が増えることを考えると、キチンとかき混ぜるための対策を講じる必要が出てきました。

すんばらしい攪拌力

そこで思い出したのが、Waveから出ているペイントミキサー。

これは、横山宏先生の『モデリングブック』にも登場していましたし、プロモデラー・金子辰也氏もプラモ講座の動画で使用していたので、記憶に残っていたんですね。

店頭で現物を見てみると、お値段も安いので、先日買ってみました。

別売りの単三電池を2本セット。

その際、どちらがプラスでマイナスなのかの表示が分かりにくかったかな。
これが唯一の不満といえば不満。

あとは、すんばらしいです。

一番、顔料の硬さが頑固なXF56・メタリックグレイで試してみました。

ペイントミキサーの先端を静かに塗料の瓶の底まで沈めます。

スイッチオン!

ギュイーン!とモーターが稼動開始。

良い具合に瓶の中の塗料が攪拌されます。

気のせいか、瓶の中の顔料の成分がキラリと光ったように感じました。

このキラリっぷりは、まるで私が長年手こずっていたメタリックグレイさんが、「そうそう、これだよ、コレ!こんな風に混ぜてくれれば、良い色を出せるのに!」と語りかけているかのようでした。

使用後は、水を張った瓶の中にポン!と放り込み、片付ける際にティッシュで水分を吹けば、それでオシマイ(タミヤのアクリル塗料の場合)。

なんて簡単、ラクチン、便利なんでしょう。

ガンプラの安めのHG一つ分の予算で手に入れることが出来る塗る楽しさのバージョンアップ。

塗装作業の際には欠かせぬ愛用ツールのひとつになりそうです。

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