カフェモンマルトル

text:高野雲

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プラモ塗装「ネコの手持ち手棒」と「ネコの手ステーション」が便利!

      2017/05/23

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nekonote

未乾燥のパーツを触ってしまう

プラモの塗装に夢中になるあまり、「しまった!」「やっちまった!」となってしまいがちなことがあります。
それは、乾燥していない塗りたてのパーツを触ってしまうこと(涙)。

指紋がつく、パーツの表面が荒れる、あ~、しまったぁ!

私の場合に限ってのことかもしれませんが、少なくとも私は、こういうアホなこと、よくやるのね。

もちろん、細かいパーツなどは、クリップなどにはさんで塗ったりすることもあるけれども、挟めるパーツの大きさ、カタチにも限界があります。

だから、プラモを塗ったら、乾いているほうを下にして、そのまま机の上に置いていたんだけれども、なんだか、それもなぁ、ってことで、試しに買ってみました。
クレオスから出ている「ネコの手」と「ネコの手ステーション」を。



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エアブラシ派のツール?

これ、ネットのプラモサイトや、YouTubeのプラモ制作動画を見ていると、使っている人が多いように感じたのね。

でも、私の場合は筆塗りがメインだし、この「ネコの手棒」は、どちらかというと、筆塗りの人より、エアブラシで塗装をしている人のためのツールだと思っていたんですね。
だから、その存在は知ってはいたんだけれども、実際に使ってみようという気にはなれなかったんです。

「手抜き塗り」のツケ

最近はガンプラを作ることが多いのだけれども、私の場合は手抜きというか面倒臭がりというか、いちいち頭、胴体、腕、脚とバラバラに分解してパーツごとに塗るということはあまりなくて、組んでしまったらそのまま上から筆で塗ってしまうことが多いんですよ。

もちろん、銃やバックパックなどのパーツもそう。
銃は手に、バックパックは背中居に接着させてしまってから、その後で色を塗っていく。

筆が届かんところは塗らんでもいいや~、って感じの手抜きな発想です(笑)。

そんな状態が長く続いていたので、パーツごとに丁寧に塗るための「支え」は不要だと考えていたんですね。

ところが、フェイスブックに自分が過去に作ったプラモをアップしている際に気付いたんだけど、自作のプラモの画像をPCのモニターで見ると、松田優作じゃないけれども「なんじゃこりゃ~!」なんですよ。

とにかく、粗い。
塗り残しが多く、塗り分けも大雑把。
ありゃりゃ、じかに目で見ると気がつきにくいことも、写真を撮って画像で改めてみてみると、自分の欠点のようなものがよーく分かる。
「もう少し丁寧に塗らんとね~」と思った次第なのであります。

その第一歩として、せめて「塗り分け」だけでもキチンとやろうと。

塗り分けをするには、頭、胴体、手、脚、武器などを、ユニットごとにバラバラにした状態で塗るほうが塗りやすいんですね。

すると、バラバラになったそれぞれのパーツを塗った後、乾かすために机の上に無造作に置くとすると、机に接地する面の箇所は塗装できないわけで。

これは効率悪いな、机の上に置くことなく空中で乾かせればいいのに、と思った矢先、思い浮かんだのが「ネコの手」なんです。

塗る楽しみが倍増する

ネコの手と呼ばれている細い洗濯バサミにパーツを挟み、ネコの手ステーションと呼ばれている、ネコの手の棒の部分を差し込む土台があれば、パーツを「空中で」乾かすことが出来る。

そう考えたので、すぐさま「ネコの手」と「ステーション」を購入して試してみました。

すると、想像以上に便利なのですよ。

まず、先端の「洗濯バサミ」ですが、これが予想以上に、様々な部品をつまめる。
先端が細いので細かい部品しか摘めないのかと思いきや、意外と大きめのパーツもつかめるのですね。

小さな部品から大きな部品まで、摘める範囲の広さに驚きました。
と同時に、「クリップに挟んでおけばいいだろっ!」という今までの安易な気持ちが打ち砕かれました(笑)。

あと、棒が長いことも重宝ですね。

試しにスプレーも使ってみたのですが、棒が長いためにスプレーが指にかからない。

もし、棒が短かったら、思いっきり指に噴射されていたことでしょう。

この2点ととってみてもとても便利だなと思いました。

あと、パーツをつまんだ棒を持って、プシューッ!とスプレーをかけている時って、なんだか焼き鳥を焼いているようで微妙に楽しい(笑)。

塗装が終了して、「ハイよ、一丁上がり!」とネコの手ステーションに棒を差すのが楽しいんですね(笑)。

そんなアホなことを楽しく繰り返せるので、プラモを塗装する楽しみがますます増えました。

こんな感じです。

nekonote

ジャンクボックスの中で死んでいたエヴァ初号機や、最近作っているプロトタイプグフをマホガニーのスプレーでプシューッ!した状態です。

こういう状態で放置しておけば、いつの間にか乾いている!(当たり前だけど)

そして、こういう出来立ての「焼き鳥」が刺さっている上体をニヤニヤしながら眺めるのも悪くないですね。
乾燥中のパーツに触って指紋をつけることもないし、この状態を眺めながら、ジャズを聴くのも幸福なひと時なのです。

うん、少しずつプラモが完成に近づいているなぁ、とコーヒーカップを片手に、その場その場の一瞬の中、凄まじい速度で次から次へと即興演奏を繰り広げてゆくパーカーのアドリブが耳に入ってくる中、目の前には、ゆっくり、ゆっくりと時間をかけて乾燥してゆくプラモのパーツ(笑)。

この時間間隔のギャップがたまりませんわん!なのですよ(笑)。

記:2016/05/03

追記

「ネコの手ステーション」を購入以来、塗ったパーツを乾かすために日々、フルに使用しまくっています。

でも、私が買ったやつって、小さいタイプのやつだったのね。
「ものは試しに」という感覚だったので、いきなり大きいのを買わなかったんですよ(ケチだな~)。

ところが、ところが、下の写真を見ていただければお分かりのとおり、足の踏み場もない、いや空気の通り道もないぐらい、乾かすパーツが密集してしまうことがよくあるんですね。

nekonote_station

あんまり塗ったばかりのパーツを密集させてしまうと、まだ未乾燥のパーツがクルリッと向きを変えた際に、隣の未乾燥のパーツにくっついてしまうんですよ。

「これじゃいかん!」ということで、結局追加で、2個入りの「大きな塗装ベース」を追加で購入しました。

大きな塗装ベース (2個入)大きな塗装ベース (2個入)

パーツの多いプラモを塗装するときや、複数の模型を同時並行で製作される方は、最初から大き目の塗装ベースを使うことをおススメします。

記:2016/06/01



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