イオフレーム獅電(鉄血のオルフェンズ)制作レポート

      2018/08/10

イオフレーム獅電、Amazonより到着!

2017年の元旦、新年の朝いちばんにAmazonよりHGイオフレーム獅電が到着しました!

さて、何色に塗ろうかな……?

箱の中

イオフレーム獅電の箱の中です。

設計図とランナーやポリキャップ、シールが入った2枚の袋。

袋から取り出して並べてみました。

ランナー4枚、ポリキャップとシールです。

あいかわらず、鉄血のオルフェンズのキットは、部品が少なくて、作りやすそうでエエのぉ~。

しかも、パーツの分割も効果的で、少ないパーツ数でメリハリのあるボディになるように設計されているところが素晴らしい。

設計図(取説)

イオフレーム獅電の設計図です。

見ていると、サクサク作れそうな気分になってきます。

Aランナー

イオフレーム獅電のAランナーです。

フレームのパーツを中心に構成されていますね。

塗装の際の配色は、設計図によると、

RML65ライトブルー80%
パープル20%

です。

Bランナー

イオフレーム獅電のBランナーです。

成型色は、かなり濃いめの赤ですね。

本体の外装中心で構成されています。

配色は、

ココアブラウン50%、
ワインレッド50%

です。

設計図によると。

ラッカー派にはつらい!

なぜかというと、ココアブラウンもワインレッドもクレオスには水性カラーしかないから。

獅電Cランナー

イオフレーム獅電のCランナーです。

ブグ(武具)中心で構成されていますね。

のっぺり平面銃、

そして盾!

でけ~!

色の調合は、フレームのAランナーと同様、

RLM65ライトブルー80%
パープル20%

です。

Dランナー

獅電のDランナーです。

胸の外装、そしてバルチザン(棒状の武器)のパーツですね。

色は、

明灰白色(2)に少量のホワイトです。

クレオスの明灰白色の(2)は、水性のみで、ラッカー系のほうは無いんだよね~。

ポリキャップとシール

イオフレーム獅電のポリキャップとシールです。

ポリキャップの色、思ったよりも明るいグレーですね。

おそらく、AランナーやCランナーの成型色の薄いグレーに合わせた色なのでしょう。

パルチザンの組み立て

イオフレーム獅電のメインの武器のひとつ、パルチザンを組み立てました。

伸縮自在っす。
(・∀・)b

バターのヘラにも見えます。
(・∀・)b

ライフルの組み立て

獅電のライフルを組み立てました。

左右分割パーツの貼り合わせ。

平べったくノッペリした感じですが、逆にそこが近未来的っぽいデザインでもあります。

獅電のデカ盾

イオフレーム獅電の巨大シールドです。

裏側に取ってを取り付けて出来上がり。
(・∀・)b

背中に背負えるようにもなっています。

盾の下地塗装

イオフレーム獅電のデカ盾、マホガニーのサーフェイサーを吹き付けました。

表側。

裏側。

乾いたらグレーを上乗せしてみようかと思います。

脚の組み立て

イオフレーム獅電の脚を組み立てました。

関節、よく曲がります。
(・∀・)b

足先の組み立て

イオフレーム獅電の足先を組み立てました。

けっこう入り組んだ作りです。

パーツの裏側は、あらかじめ塗装しておいたほうが良さそうですね。

そして、脚部とドッキングをすると
こんな感じ。

ブロックを組み合わせたようなカタチが可愛いです。

腰の組み立て

獅電の腰を組み立てました。

腰の脇のアーマーが小さくて可愛らしいです。

そして、脚を取り付けると、こんな感じ。

すたこらさっさと逃げているような感じですね。

頭部の組み立て

獅電の頭部を製作しました。

バイザーは開閉可能です。

ピンボケでスイマセン。

ボディのフレームを製作

獅電のボディのフレームを組み立てました。

けっこう小さい。

黒のサーフェイサーを軽くひと吹きしてあります。

そして、あらかじめ作っておいた頭部と下半身を合体させたら、こんな感じ。

下半身に比べると、上半身、小さ!

バックパックを組み立て

イオフレーム獅電のバックパックを組み立てました。

背中に取りつけてみました。

華奢なボディゆえ、なんだか重たそうです。

ライフルをお尻に取り付け

獅電の腰周りのアーマー、お尻の部分には、ライフルをひっかけるパーツがついています。

そこにライフルを取り付けてみました。

平べったいライフルだと書きましたが、臀部に装備すると、この平べったさが丁度良いバランスです。

腕の製作

獅電の腕を組み立てました。

こんな感じ。

試し塗りした紫の色とこのカタチを見ると、なんだかガザCを思い出しちゃいました。

ガザCの場合は、もっと丸っこいんですけどね。

なぜだろう?

ガザCも、カッコ悪くて弱そうなところが不思議とカッコ良い、ユニークなMSでしたね。

また作ろうかな?

で、ボディに腕を取り付けると、こんな感じ。

エヘン!となんだか威張っています。

腕だけ見たらガザCを思い出しましたが、この四角い頭でエヘンしてるところを見ると、ロボコンのガンツ先生を思い出しました。

銀色で塗ろうかな?

胸の外装を取り付け

獅電のボディのフレームに、
胸の外装を取り付けました。

あと、背中の外装も。

こんな感じ♪

これでイオフレーム獅電の本体は完成です。

ズズーン!

思ったよりも華奢です。下半身はゴツくてデカめだけど、腰から上が、こじんまりとしているんですね。

その華奢なボディに、ドデカい盾というギャップが良いのかも。

盾を持たせてみると、こんな感じ。

重たそうです。

小さいほうの盾

獅電というと、デカ盾がトレードマークですが、それだけはなく、小さな盾も装備していることを忘れてました。

ランナーからチョキンと切り出して、ジャーマングレーを塗った後にグレーFS36118を上塗りしたところです。

で、腕に装備するとこんな感じ。

取り付けてみると、そんなに小さくもないのですが、あのデカ盾を見てしまうと、ちっこい小物に見えてしまいますね。

外装赤塗り

獅電の外装を赤で塗りました。

ラッカーのレッドにフラットベースを混ぜ、ビシャビシャに薄めたものを軽くパーツの上に筆で乗せていく感覚で。

したがって、下塗りをしたサーフェイサーのマホガニーや黒、隠し味で塗装しておいたパープルが残っている箇所も多いです。

しかし、気にしない、気にしない。

乾いたら、また違う色を乗せる予定ですから。

濃緑色をランダムのせ

獅電の赤っぽい外装のパーツの上に、ビショシャブに薄めた濃緑色をちょん、ちょんと、ランダムに筆で乗せていきました。

赤っぽさに、ほんのりと面白い変化がつきはじめました。

色彩に深みと重さを出すための下地になってくれれば良いのですが……。

薄めたオレンジ乗せ

獅電の各パーツの窪んだところを中心に、ベショブシャに薄めたオレンジ色を乗せていきました。

少量のマホガニーとフラットベースも混ぜています。

錆びた感じの表現をしたかったのですが、今後塗り重ねていくうちに、このオレンジっぷりがどう生きてくるか。

ラッカー系塗料を薄めたものを塗り進めているうちに、おもわぬ色が前に出てくることがあり、そこがとても楽しいのですが、今回のオレンジは、まさにそれを期待して。

あまり効果ないかもしれませんが……。

うすめたピンクを外装に塗装

うすめたピンクにフラットベースを混ぜ、ドボドボに薄めた状態にして獅電の外装に筆塗りをしました。

赤茶色っぽい外装が、一気に白っぽくなりました。

薄赤のせ

獅電の外装に、フラットベースを多めに混ぜた赤をドブドブに薄めて、ランダムに筆で乗せていきました。

フラットベースを混ぜ過ぎたせいで、乾いたら、白濁しまくりの赤になってしましました……。

黒とマホガニーをスミ入れ

獅電の各パーツの窪みに、マホガニーとつや消し黒と微量にオレンジを混ぜてシャバジャバに薄めたものを流し込みました。

見た目的にはあまり変化がないのですが、意外とこの作業、後になって効いてくることもあるので侮れません。

二の腕をグリーン&青で塗装

獅電の二の腕を塗装しました。

最初にミッドナイトブルーを塗装した後、半乾きの状態の上に濃緑色を塗りました。

青だか緑だかなんだか分からない色味になりましたね。

薄めた紫のせ

獅電の外装のところどころに、パープルに微量のフラットベースを混ぜ、ビショシャブに薄めたものを筆で、軽くランダムにチョンチョンしてみました。

なんだか、どんどん汚くなっていく感じだなぁ。

この色々な赤味が混ざった色彩は、なんだか解剖中の人体の筋肉を見ているような気がしないでもない。

いったん組立ててバランスチェック

イオフレーム獅電、現在、あれこれ色を乗せて、絶賛汚し中ですが、分解したパーツごとに汚していると、ついつい汚しに夢中になってしまい、組みあがったときの全体のバランスがわからなくなってしまいます。

なので、いったんバラしていた各パーツを組んでみて、全体の色調のバランスをチェックしました。

後姿。

案の定、汚いわ……。

グレーと白でドライブラシ

イオフレーム獅電の各パーツにドライブラシをかけました。

色は、ラッカー系のニュートラルグレー、次いで、ラッカー系のつや消しホワイトです。

ソフトタッチで、軽~く、軽~く、ね!

焼鉄色を軽くドライブラシ

獅電のボディ全体に焼鉄色を軽くドライブラシをかけました。

ラッカー系の焼鉄色です。

後姿。

うっすらと軽~く面相筆でドライブラシったので、あまり変化つかなかったかな。

完成!

イオフレーム獅電、完成しました。

弱そうなボディに、アンバランスなほどの「デカ盾」!

そこがなかなかツボなのです。

後姿。

最後は、シルバーとホワイトのドライブラシで誤魔化しましたが、桃色の塗装は難しいですね。

今後の課題です。

記:2017/02/07

 - ガンプラ