カフェ・モンマルトル

高野雲の雑記帳。音楽・映画・読書・模型。

『ロッキンオン・ジャパン』椎名林檎のロングインタビュー 1999/10/20

      2020/03/17

『ロッキンオン・ジャパン』の椎名林檎ロングインタビューを読むも、やはり、というべきか、何の感銘も受けないどころか、むしろ鑑賞の妨げになる「邪魔」な「ノイズ的文字情報」が頭の中にインプットされてしまった感じで、読まないままでいれば良かったと後悔することしきり。

何事もそうだが、知ってしまった以上は、「知る前の状態」でモノゴトに接することは決して出来ない(恋人の浮気とか、ネ)。

私はあくまで彼女の「サウンド」が好き、「表現者」としての彼女が好き、舞台裏や表現の種明かしを覗いてしまった時に感じる「幽霊の正体を見たり 枯れ尾花」状態の気持ちは、興醒めとまでにはいかないまでにせよ、初めて接したときの「ワクワク感」からは確実に遠ざかってしまうが、だからといって即彼女の音楽を嫌いになったわけでもなし、「綺麗なところだけを見ていたかったのに、もっと夢を見させろよ」と思うわけでもなし、ただ単純に「あ、そう」と空虚なため息をつくばかりで、今も昔も変わらずに淡々と好きです、『無罪モラトリアム』。

 - 三文日記