渋谷ソニー・クリス気分 自宅80年代気分 2001/10/01

2020-05-29

渋谷でラーメンを喰っていたら、そのラーメン屋、有線でジャズを流していて、流れてきた《ウィロウ・ウィープ・フォー・ミー(柳よ泣いておくれ)》を吹いている淀みと迷いのないストレートなアルトサックスの音色は、これはきっとソニー・クリスに違いない、そうだ、ソニー・クリスだ、ソニー・クリスはいいよなぁ、本当、竹を割ったようにストレートで正直なアルトを吹くから胸がすくなぁ、でも俺ってソニー・クリスって2枚しかアルバム持っていないよなぁ、やべぇ、なんだかソニー・クリスのアルバムが欲しくて欲しくて仕方なくなってきたぞ、と思い立ち、ラーメンを急いでかきこんで、ディスク・ユニオンへ直行した。

アルトサックスのコーナーを見ると、ソニー・クリスのアルバムがあるわあるわ、お、近々真剣に取り組もうと思っていた曲「アウト・オブ・ノーホエア」が入っている、お、オマケにピアノがドロー・コカーじゃんの『アウト・オブ・ノーホエア』(Muse Records)、ありゃりゃ「酒と薔薇の日々」とか「ホェン・サニー・ゲッツ・ブルー」を演っていて、しかもベースがチェンバースじゃんの『ジス・イズ・クリス』(Prestige)、どぁぁぁ、俺の大好きなタル・ファーロウが参加していて、しかも、恐らく先ほどラーメン屋で聴いた「柳よ泣いておくれ」が入っているに違いない『アップ・アップ・アンド・アウェイ』(Prestige)、私の尊敬する心地よいビート保持者、リロイ・ヴィネガーが参加していて、ここは絶対聴いておかねばならないと勝手に思いこむことにした『サタデイ・モーニング』(Xanadu)、あららら、こっちにも「柳よ泣いておくれ」が入っているじゃないの、どっちのバージョンがラーメン屋で流れていたのか真相を究明するためにも聴かなきゃいけないし、私の大好きな「イージー・リヴィング」が入っているから、即買いだなの『ジャズ U.S.A』(Liberty)、そして、たまたま視界に入ってきたビル・エヴァンスの『トリオ 64』(Verve)を購入、というか、またもや散財…。

帰宅したら、ソニー・クリスのことなどスッカリ忘れて、「今、俺の中の気分は80年代なんだ、熱いぜ」とワケの分からないことを女房にぬかして、ピンクレディの「ジパング」、BOØWYの「ランナウェイ・トレイン」、佐野元春の「Sugar Time」、大沢誉志幸の「まずいリズムでベルが鳴る」、とんねるずの「Shikato」、YMOの「マッド・ピエロ」、中森明菜の「サザン・ウインド」、シーナ&ザ・ロケッツの「オー・スージーQ」、チェッカーズの「ギザギザハートの子守歌」、ザ・モッズの「バラッドをお前に」、RCサクセションの「打破」、渡辺美里の「ティーンエイジ・ウォーク」、森高千里バージョンの「夜の煙突」、坂本龍一の「フロント・ライン」、戸川純の「図形の恋」、飯島真理の「シークレット・タイム」、リンドバーグの「今すぐkiss me」、今井美樹の「幸せになりたい」、斉藤由貴の「あおぞらのかけら」、本田美奈子の「キャンセル」、菊地桃子の「テラ戦士・サイボーイ」、松任谷由美の「ホリデイ・イン・アカプルコ」、麗美バージョンの「ノー・サイド」、池田幸司の「Gray~僕と彼女の冬の日に」、稲垣潤一の「振り向いた時そこに見える階段を数えたことがあるだろうか」、高橋幸宏の「イッツ・ゴナ・ワーク・アウト」、原田知世の「カトレアホテルは雨でした」、矢野顕子の「ホワッツ・ゴット・イン・ユア・アイズ」、ノーバディの「レストレス・ハート」などを立て続けにかけまくり、息子と一緒に踊ったりベースを弾いたり、シンバルやパーカッションを連打して楽しい夜のひとときを過ごした(嗚呼、馬鹿)。

三文日記

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