アビー・リンカーンのタートルズ・ドリーム 2001/10/17

黒人公民権運動の闘士というイメージが強く、60年代になると、音楽の中にも「プロテスト」の要素をダイレクトに盛り込んでいったので、演奏の素晴らしさ以前に、音楽にまとわりついて離れない、ある種の強烈な「空気」が、ときとして聴いていると非常に重苦しく、鬱陶しくすら感じてしまうマックス・ローチの奥さんなだけあって、アビー・リンカーンの『ストレート・アヘッド』や、旦那のリーダー作『ウイ・インシスト』の歌声は、正直言って聴くのがツライものがあったが、その後しばらく経った後の彼女は、以前の尖ったキンキンと感じられた角が取れて、良い意味で枯れた感じが味わい深くなって、日々愛聴している旨を取引先のデザイン事務所「big boy」の社長に話したら、「ほぉほぉほぉほぉ、やっぱりそう思いますか、このアルバムも角が取れていて、中々良いですよ、是非聴いて下さい」と、アビーの最近のリーダー作『ア・タートルズ・ドリーム』を頂いた。

わーい、わーい。

布団で足を伸ばして寝たい。

三文日記

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