雑想 2001年4月

      2022/02/25

Good Timesのベースライン

コメント欄に書き込みをしていただいた方に薦められるままにCHICの『Risque』を買って聴いてみた。

一曲目の《Good Times》。

中間から終盤にかけてフィーチャーされるゴキゲンなベースライン。

あれ? これってどこかで聴いたことがあるぞ?と妙なひっかかりを感じて数日が経過した。

そして、突然思い出したのが、その昔夢中になって聴いていたグランド・マスター・フラッシュ。
そう、グランド・マスター・フラッシュの《The Wheels Of Steel》ではないか!

彼らはシックをネタにしていたのだということが、はじめて分かったという次第。

それにしても、今は亡きバーナード・エドワーズのシンプルでグルーヴするベースライン、そして輪郭がハッキリした上に音の表面にプリッとした色気を感じる低音はたまらなくセクシーだ。

記:2001/04/07

マーティ・ペイチ Jazz for Relaxation

「脚の踊り子」や「お風呂」など、美女ジャケの多いマーティ・ペイチのアルバム。
これもその1枚(  ̄∇ ̄)

▼収録曲
1. Dool's Blues
2. Jump For Me
3. There'll Never Be Another You
4. The Lamp Is Low
5. What's New
6. Theme From Lighthouse
7. Lullaby Of The Leaves
8. I'll Remember April

アート・ペッパー 麻薬

1950年代には多くの傑作を生み出したアルトサックス奏者のアート・ペッパーだが、麻薬のために長い間音楽キャリアにブランクを空けてしまう。

1960年の10月に麻薬所持の容疑で逮捕されて以来、服役と治療、出獄、わずかな演奏活動→再度麻薬に手を染め→再び逮捕 を繰り返していた。

奇跡のカムバックと呼ばれたシーンへの復帰は1973年なので、60年からは13年もの歳月が経過していることになる。

おおまかな流れはこうだ。

1960年10月25日に逮捕

→サン・クエティン刑務所で3年間服役

→その後テアチャピンの収容所に移送

→仮出獄

→カムバックし演奏活動再開するも、再び麻薬に手を出す

→仮出獄中ゆえ、保護観察官への報告の義務があったが2度すっぽかし留置される

→その時に麻薬所持が発見される

→再逮捕(1965年4月9日)

→サン・クエティン刑務所送り

→翌年の1966年6月、5年間の保護観察付きで出所

→「シェリーズ・マンホール」などに出演しているうちに、真剣に麻薬癖を断ち切ろうと決意し、1969年に麻薬患者の療養施設「シナノン」に入所

→リハビリを重ね1971年に退所

→2年後の1973年に“奇跡のカムバック”

復帰後の75年、ペッパー50歳のときの作品が『四月の想い出』だ。

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ジョニ・ミッチェル初来日時のメンバー

ジョニ・ミッチェルの初来日は1983年の3月。

会場のひとつ日本武道館はガラガラだったとか。

ひきつれてきたメンバーは、

ラッセル・フェランテ(key)
ラリー・クライン(b)
ビリー・コライータ(ds)
マイク・ラントー(g)

だった。

クール・ストラッティン ポール・チェンバース

ポール・チェンバースは、ブルースを奏でるとき、しかも、リラックスした気分(相手と)のセッションの際のベースラインは、「遊んでいる」ことが多い。

レッド・ガーランドの《Cジャム・ブルース》しかり。
そして、《クール・ストラッティン》でも。

テーマの脈打つ低音に注目!

ジャズ鑑賞 楽理を知る必要はあるか?

「楽理を知っている人は、演奏のテクニカルなことばかりに耳がいってしまい、真の音楽鑑賞は出来ない」というようなことを、楽器をやらない人は言うことがある。

しかし、そんなことはない。

ムリして知る必要はないが、楽理を知っていれば、演奏によっては鑑賞の楽しみが倍加することもあるし、少なくとも、知っていることが鑑賞の上での妨げになることはない。

しかし、だからといって楽理を知らなくても鑑賞が楽しめない、ということもない。

世界各国の諜報機関メモ

日本:内閣官房内閣情報調査室

アメリカ:CIA(中央情報局)

イスラエル:モサド(イスラエル諜報特務庁/ISIS)

イギリス:MI6(秘密情報部/SIS)

ロシア:KGB(ソ連国家保安委員会)⇒SVR (ロシア対外情報庁)

フランス:SDECE(防諜・外国資料局)⇒DGSE(フランス対外治安総局)

ドイツ:BND(連邦情報局)

韓国:KCIA(大韓民国中央情報部)⇒NIS(韓国国家情報院)

TOTO IV 聖なる剣

目玉曲の《ロザーナ》、《アフリカ》ももちろんイイ。

でも、《ホールド・ユー・バック》のスティーヴ・ルカサーのくさ~いギターソロも、このアルバムの「隠れ目玉」の一つなんだよね。

▼収録曲
1. ロザーナ
2. メイク・ビリーヴ
3. ホールド・ユー・バック
4. グッド・フォー・ユー
5. イッツ・ア・フィーリング
6. アフレイド・オヴ・ラヴ
7. ラヴァーズ・イン・ザ・ナイト
8. ウィ・メイド・イット
9. ユア・ラヴ
10. アフリカ

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