エッジのない音楽・ある音楽 2002/02/14
パーシー・ジョーンズが以前インタビューで、「ボクはフュージョンが嫌いだ、エッジというものがまるで無い」と語っていたが、私も同感で、真剣にスピーカーの前にかぶりつくように対峙して聴く音楽なら、エッジのある音楽のほうが好きだ(もっとも、BGMとして聞き流すには、ほにゃらけたエッジの無い、ぱにゃりらりぃな音楽も嫌いではない)。
私の感じるエッジとは、音色でもフレーズでも手法の問題でもなく、要するに演奏者の音楽に取り組む姿勢、マインドの問題なのだと思う。
ちなみに、私の音にはエッジがない甘っちょろなので、それとは直接関係はないが、今日も呑み。