息子を連れて日帰り大阪出張 2002/10/12

かねてから、乗り物好きの息子を飛行機に乗せたいと思っていたが、今回の大阪出張が絶好のチャンスだと思った。

なので、朝4時に起床し、4時半に息子と家を出、考えてみればこの時間はまだ始発電車が出ていないことに気が付き、しょうがないからタクシーで羽田まで行くしかないので、タクシーを拾ったが、乗ったあとで、「しまった、11時から5時までは3割増し料金の時間帯だった!」ということに気が付いたが、後の祭りで、高速を使って羽田空港へ向かったので、結局8千円近くかかってしまい、羽田に着いたらネットで予約しておいたチケットを買ったり、息子と鬼ごっこをして遊んだり、コンビニで買ったきたおにぎりとサンドイッチを食べ、搭乗手続きのところでは、時計とネクタイピンとライターをはずしたにもかかわらず金属探知器に3度も引っかかってしまい、小銭入れの小銭の多さが原因らしいということが分かったため、ようやく警備の人から解放してもらった後、朝一番の伊丹行きの便に乗り、初めて乗った飛行機に息子は大喜びをしたので、「連れてきた甲斐があったぜ」とひとりほくそ笑んでいるうちに、あっという間に伊丹空港に到着し、伊丹空港の展望デッキでしばらく離陸する飛行機を見て楽しんだ後、バスで新大阪に移動し、美々卯できつねうどんの朝食セットとにしん蕎麦を喰い、私の仕事は午後のアポなので、午前中の空いた時間をどのように使おうかと思案していたら、「大阪→大阪夏の陣→豊臣家→豊臣秀吉→梟の城」という連想が働き、なぜだか急に息子と『梟の城』ごっこをしたくなったので(もちろん私は葛籠重蔵)大阪城へ行こうと思い立ち、タクシーで大阪城の公園に行き、大阪城の天守閣に登ったが、さすがに「梟の城ごっこ」が出来ないように最上階には網が張り巡らされていたので、仕方なく大阪城の資料や展示物をひとしきり見学した後、公園で大阪城を眺めながらタコ焼きを食べ、息子と鬼ごっこをしながら広い大阪城の公園を散策し、JRの環状線の最寄りの駅から大阪駅に戻り、大阪駅からは京都行きの各駅停車に乗り換え千里丘まで行き、先日予約をしておいた駅前の30分400円で子供を預かってくれる託児所に息子を預け、一人になった私は心斎橋まで移動し、予定していた仕事を済ませ、アメ村の三角公園でたこ焼きを食べ、心斎橋・道頓堀をひとしきり回ったあと、息子を引き取りに千里丘に戻るわけだが、電車に乗るのが面倒くさくなってきたのでタクシーに乗ったら、運転手さんに「千里丘は吹田市だから車だとかなり遠いですよ、それに渋滞だし」と言われたので、仕方なくコースを変更して梅田に向かってもらい、JR大阪駅から再びJRの各駅停車に乗って千里丘へ行き、託児所を再び訪問したら5歳ぐらいの子供が飛び出してきて、息子のことを指さして、「あのさー、ボク、この子にかまれたり蹴られたりしたんだよ~」と私に苦情を言ってきたので、息子にも事情を聞くと「お兄ちゃんが女の子いじめるからやっつけたの、ボク泣いてないよ、おにいちゃん泣いた」とのことで、保母さんにも事情を聞くと「全然問題ありません、よくありがちな男の子同士の喧嘩です」とのことだったのでどうやら大したことでは無さそうだったようなので胸をなで下ろし(普段預けている保育園では、息子は年上には歯向かうが、年下の小さい子には手を出さないので)、男の子と息子の手を無理矢理握手をさせて仲直りさせた後に、息子と託児所を後にし、駅前でうどんを食べ、再び新大阪に戻り、帰りの「のぞみ」の予約をした後、ビールと弁当とお菓子を買い込み、新幹線の中で弁当を食べていたら、手がすべって座席と床にビールをぶちまけてしまい、あれよあれよと床を拭いている間に京都に到着してしまい、京都から乗ってきたグループが、「あの~、この席私の席なんですけど」と言われたので慌てて乗車券を見ると、私は間違えた車両の座席を陣取っていたことに気が付いたので、「すいません」と謝ったのち、こぼしたビールでベタベタになっている席を後にして、ガラガラで居心地の良い本来の車両の座席に座って、再び新しいビールを呑みながら弁当とお菓子とおにぎりとサンドイッチを食っているうちに東京に到着、自宅に戻ったら女房がラーメンを食べていたので、私もラーメンが喰いたくなったが、作るのも面倒なので、カップヌードルの「ダブル唐揚げしょうゆとんこつ味」をビールを飲みながら食べた。

かこさとし・文/大久保宏昭・絵 『てのたんけん あしのぼうけん』読了。

三文日記

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