【三文日記】2011年10月

      2024/05/06

sanma

10/1(sat)

午前中、息子と実家に行き、息子は最近学校と塾のテストでとった100点のテストを大量に持参したため、それを見て喜んだジーちゃん(私のトーちゃん)が、100点のテストを1枚200円で買い取り、息子は6,000円を超える思わぬ臨時収入にニンマリ、「やっぱ、肉体労働より頭脳労働だね」などと生意気なことを言う。

午後、四谷「いーぐる」で甲斐のJAZZ虎いっきさんと待ち合わせ、後藤マスターと3人で、フルート奏者Miyaさんが待つ「喫茶茶会記」に顔を出し、音楽談義に花を咲かせる。

Miyaさんと別れた後、いっきさんと新宿三丁目の先日オープンしたばかりの焼豚屋で呑み。

10/2(sun)

行動や考えの根底に“逃げ”がある人と接するのが、昔からどうにも苦手だ。

セルフイメージが大きいのだろうが、これを形作るのは、やはり幼少時からの経験の累積なのだろう。

堀江貴文『拝金』(徳間書店)読了。

10/3(mon)

久々にブックオフに足をのばすと、店内には105円の本のコーナーで、本のバーコードを携帯で読み取っている20代前半ぐらいの若者がいた。

古本を安い値段で仕入れて、アマゾンで高く売る「せどり」という商法は知っていたが、実際にそれを実践している人を初めて見たので、遠くから気付かれないように見守っていたが、店の滞在時間が長かった割に、レジに持って行った本はコミック本1冊のみ。

利益の出る本が少なかったのか、それとも単に欲しい本を買っただけなのかは分からないが、帰宅後、試しに105円のコーナーで売られていた本をアマゾンで検索してみたら、すべて「中古:1円から」のものばかり、つまり転売して利益が出る本を探し出すのは、なかなか難しいことなのかもしれない。

10/4(tue)

NHKドラマ『ラストマネー~愛の値段~』が面白く、第1話から毎週観ているが、今週も面白かった。

肉体アクション・海洋パニック系俳優が強かった伊藤英明だが、冷静な保険金査定部特殊案件調査グループの査定員という役柄もハマり役だと思う。

野村克也『私が野球から学んだ人生で最も大切な101のこと』(海竜社)読了。

10/5(wed)

ここのところ家族すれ違い。

気持ちや感情が、というわけではなく、生活サイクルがバラバラな日が多く、帰宅すると息子も女房も寝ていて、目が覚めると出かけている日が続き、ここ数日会話をまったくしていないことに気づく。

田口智隆『お金の不安が消えるノート~60日でお金が貯まる1日1分の習慣~』(フォレスト出版)読了。

10/6(thu)

久々に完徹で、深夜から翌朝午前10時まで、怒涛の原稿書き、文字量1万7000文字以上。

もちろん、ノンアルコールデイ。

竹田恒泰『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』 (PHP新書) 読了。

10/7(fri)

完徹ゆえ逆に神経が興奮しているのか、眠くならず、昼時に1時間ほど仮眠したのみで、なんとなく1日がもったという、まあ若い頃からよくある1日。

夜、新宿で呑み、終電一本前まで。

瀧本哲史『僕は君たちに武器を配りたい』(講談社)読了。

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10/8(sat)

朝目覚めたら、朝ではなく昼、外出し本屋さんを渡り歩く。

製作中のメルジーネに久々に手を入れる。

安田雪『ルフィの仲間力 ONE PIECE流、周りの人を味方に変える法』(アスコム)読了。

10/9(sun)

佐野元春のキャリア初期のアルバム5枚分を一気聴き。

最近の息子の愛読書は水野敬也の『ウケる技術』のようで、枕元にはポストイットが貼られまくった状態の文庫本が置かれている。

今、小学校や塾で使えそうなネタは少ないが、大人になったら使えるネタが満載なのだそうで、今から覚えておこうと思っているとのこと。

10/10(mon)

大勢の人前で長時間話すのって、やっぱり気持ちがいいもんです。

「中本」ではない「中本」の近くにある激辛ラーメン屋で超激辛ラーメン。

ちょっと寝不足気味。

10/11(tue)

弘兼憲史・監修『課長 島 耕作の成功方程式』読了。

本宮ひろ志『サラリーマン金太郎 29巻』読了。

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中谷彰宏『ホスト王に学ぶ82の成功法~努力できるのも、才能だ。』(総合法令出版)読了。

10/12(wed)

チャールズ・R・ジェンキンス『告白』読了。

藤沢とおる『仮面ティーチャー 1巻』読了。

樋口裕一『頭がいい人の恋愛術』読了。

10/13(thu)

涼宮ハルヒのエンドレス・エイトのDVDを8話ぶん一気観。

賛否両論渦巻くこのシリーズだが、個人的には「こーいうのも、えーんでないの?」。

ミニマル・ミュージックは嫌いではないし、テーマや流れは同一でも微妙な差異を楽しむことが出来るジャズで育まれた感性と視点があれば、ハルヒワールドで毎回繰り返されるエンドレス・サマーだって存分に楽しめるのだ。

10/14(fri)

寝ている間なのだろうか、お腹あたりに虫に食われた跡が数か所あり、微妙に痒く、いや、痒さはどうでもいいのだが、虫に食われた跡が、等間隔で綺麗な直線になっていて、むしろ、そちらのほうが気持ち悪い。

グラスにつられてワイルドターキーのボトル買い、ここのところ自宅で飲む酒は、アイリッシュモノではなく、ほとんどバーボンばかりの日が続く。

幡大介『お化け大名-大富豪同心(6)』(双葉文庫) 読了。

10/15(sat)

もうかれこれ10年以上前からのことなのだが、ちょっとの時間の隙間をぬって暇つぶしがてらマインスイーパを始めると、いつもハマってしまい、なかなかやめることが出来なくなる。

アンソニー・ジャクソンのベースは、やっぱりいいね。

渋谷と新宿の境目の高級寿司店で、大間直送マグロほか3人前のにぎりをゴチになり、タクシー帰宅。

10/16(sun)

先週からはじまった『ガンダムAGE』、なんだかんだで本日も観てしまう。

『江~姫たちの戦国』にちょっと前から登場している福(のちの春日局)役の富田靖子の動きがサイボーグみたいで面白い。

そういえば今週から始まった水曜ドラマの『家政婦のミタ』は、まるで『女王の教室』の家政婦版みたい、というか随分とお父さん若いのに高校生から保育園児までと子だくさんの家庭だな、と。

10/17(mon)

新しくはじまった「月9」の『私が恋愛できない理由』。

いまひとつリアリティが感じられないのは、恋愛できない恋愛砂漠をさまようオンナたちが、香里奈、吉高由里子、大島優子と、全員どう考えてもルックスの良い女優ばかりなので、「べつにその気になればいつだって恋愛出来るんじゃない?」と思わせてしまうところだ(ま、お笑いコンビのハリセンボンあたりだったら、リアリティ感じられるのだろうが、逆にリアル過ぎて痛い話になってしまうか)。

しかし、送り手の意図は、おそらくは、「美人で社会的に成功しているオンナは罰を受ける(⇒鑑賞者は溜飲を下げる)」というアメリカ映画の根底に流れるミソジニー思想の日本版の体現なのかもしれない。

10/18(tue)

中山康樹『ジャズ・ヒップホップ・マイルス』(NTT出版)読了、マックス・ローチの『ウイ・インシスト』のジャケ写の時代背景に「なるほど」。

めんたい醤油うどん。

竹田恒泰『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(PHP新書)読了。

10/19(wed)

二色迷彩を施した「メルジーネ」の塗装表面を軽く筆でブレンディング。

互いの色が絶妙に溶け合い、個人的にはなかなか満足のいく見映え。

軽くシャドウを入れたら、なんとなく油絵チックな仕上がりに。

10/20(thu)

息子が製作したMGの1/100「ガンタンク」、キャタピラのパーツが一枚一枚分割されているところが中々だが、強度が弱くポロポロと取れてしまうところが痛い。

仕方なしに瞬間接着剤を買ってきてキャタピラのパーツの接合面に垂らすことで固定化をはかる。

新しい瞬間接着剤の半分以上がキャタピラの接合に費やされてしまった。

10/21(fri)

Youtubeでお気に入りの動画を家族用パソコンにダウンロードをしていたら、たちまち動作が遅くなる。

急ぎ外付けハードディスクにデータを退避させたが、そうでなくとも、ハードディスクのほうには4万曲以上の音楽ファイルがあり、そちらのほうもデータがパンクするのも時間の問題。

最近は安くて大容量のHDDが出回っているので、購入を検討しなければ。

10/22(sat)

先日放映「金曜ロードショー」放映の『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の録画を観る。

『カイジ』と『バトルロワイヤル』がミックスされた感じの内容というか、あまり響くものはなかったが、ラストの綾瀬はるかの表情は絶妙にグー。

ビールよりもウイスキーが染みる今日この頃。

10/23(sun)

中村文昭『「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる』(サンマーク出版)、庵谷賢一&安田史朗『コツコツできない人でも短期間でスイスイ受かる!超快速勉強法』(すばる舎)読了。

あと、勝目梓『小説家』(講談社文庫)も読了。

これはなかなか面白かった。

10/24(mon)

WAVE版の「S.A.F.S.」の仮組みを始める。

過去にNITTOのキットも数個作ったこともあり、NITTOのパーツ分割やディティールも好きだが、最近のWAVE版のパーツ分割のアイディアや組み立て安さに感動。

生きている間に100個は作りたいと思った。

10/25(tue)

濱瀬元彦彦の『ジ・エンド・オブ・リーガル・フリクション・ライブ・アット・JZ Brat』を改めて聴きなおすが、バンド名にもなっているナンバーのパワフルなリズムがやはり圧巻。

アルバム『テクノドローム』の無機質っぽさも嫌いではないが、やはり個人的にはマッシヴなライブ盤が好きだ。

このライブ、生で味わえなかったことをつくづく後悔。

10/26(wed)

女子高生モデルと飲み。

飲みといっても、相手の年齢もあるゆえ、ジンジャーエールを死守させる。

女の子同士のパワーバランスって、相変わらず面倒くさいけど面白い。

10/27(thu)

サンマを喰ふ。

旨い、ウマい、ビールが進む、やっぱり焼きたては最高っす。

野呂エイシロウ『終わらす技術 (フォレスト出版)読了。

10/28(fri)

新宿のアイリッシュパブで飲み。

店内はハロウィンのコスプレ店員&客でにぎわっていた。

オレンジ色のものを身に着けていると割引になるとのことなので、iPhoneでオレンジの画像を検索し提示、ずいぶんと飲み代が浮いた。

10/29(sat)

息子の授業参観。

いつものことなのだが、私が教室にはいると、子供たちが喜び、騒ぎはじめるので、先生には申し訳ないと思う。

とかなんとか言いつつ、秋葉カンペー式カンペを掲示しまくって授業を参観していたので、先生も苦笑しながらの授業、終了後は、子どもたちと一緒に体育館の準備も手伝ってフォローしましたです。

10/30(sun)

息子に『朝比奈ミクルの冒険』を見せたらゲラゲラ笑いながら超ウケていた。

ライトノベルも小遣いで買って読み始め、クラスの女子とも京アニ談義に花を咲かせているという最近の息子の中にあるアニメ作品の位置づけは、エヴァを抜いて完全にハルヒに移行している模様。

橋本英夫『「捨てない」生き方 着だおれ京都からの発信』読了。

10/31(mon)

OL女子2名と、非OL男子1名と新宿でハロウィンパーティ。

OL女子2名と別れた後、ラーメン屋に移動し、激辛ラーメンにさらに赤トウガラシを山盛りにふりかけスープも完飲。

歌舞伎町のキャバクラでバカ騒ぎした後、始発で帰宅。

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