【三文日記】2017年11月

      2021/01/31

11/1 (wed)

ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里、小山田サユリの『女が眠る時』(監督:ウェイン・ワン)を観る。

晩飯は石狩鍋。

毎晩狭くて隙間風が吹くアパートで、日々鍋を食べながら暖を取っていた新婚当時を思い出す。

11/2 (thu)

自分でいうのもヘンだけど、自分自身、けっこうおもしろい人生を送っていると思う。

もちろん小説や映画のネタになるような分かりやすい波乱万丈な人生というわけではないんだけどね。

晩飯はサバやツミレを中心とした海鮮鍋。

11/3 (fri)

昼飯チキンカツ定食(量がハンパなかった)、そして、晩飯もチキン。

息子と居酒屋で清流若鶏のモモ一本グローブ揚げなど、チキン三昧な一日。

中谷彰宏『好かれる人が無意識にしている言葉の選び方』(すばる舎)読了。

11/4 (sat)

渦巻く悪意の蜲りに翻弄されないためには、淡々と担々麺な日常を継続することである。

本木雅弘、竹原ピストル、深津絵里の『永い言い訳』(監督:西川美和)を観る。

晩飯は息子と近所の居酒屋にて。

11/5 (sun)

加藤雅也、伊藤沙莉、中川大志、広瀬アリス、斎藤工の『全員、片想い』(監督:伊藤秀裕、飯塚健、永田琴、宅間孝行、原桂之介、藤井道人、山岸聖太)を観る。

ベースマガジンの表紙に大きく「11月11日はベースの日」。

いわれてみれば、その通りですね(ポッキーの日でもあるけど)。

11/6 (mon)

渋谷のディスクユニオンで中古CDを何枚か買う。

久々に「味源」に立ち寄り、ギョーザとビール、で、新メニュー(?)のドラゴン味噌ラーメンというものを食してみたものの、そんなに辛くないぞぃ。

晩飯は息子と近所の居酒屋。

11/7 (tue)

銀座の東映で『マジンガーZ』の試写会。

水木一郎の「Z!」と、スクリーンいっぱいにドーン!とレイアウトされた「Z」に幼かった頃にざわついた熱き血潮が蘇る。

絵や設定は今風、されど良い意味での荒唐無稽さは昭和風、プラス少年ジャンプ(のドラゴンボールの終盤?)風。

11/8 (wed)

福山雅治、二階堂ふみ、吉田羊、リリー・フランキーの『SCOOP!』(監督:大根仁)を観る。

リリー・フランキーがいい感じ。

昼飯もやし蕎麦、夜飯牛丼。

11/9 (thu)

気温が寒くなるにつれ、眠さも増大。

プラス食欲もアップ。

冬眠するクマさんの気持ちが分かる今日この頃。

11/10 (fri)

藤原竜也、松田龍平、水原希子、永山絢斗の『I'M FLASH!』(監督:豊田利晃)を観る。

深夜牛丼。

なんか数日前も深夜牛丼だった気が。

11/11 (sat)

学生時代にアルバイトをさせていただいて以来、細く長くお付き合いのある四谷のジャズ喫茶「いーぐる」の開店50周年記念パーティと、マスターの後藤雅洋氏の古希の祝いが、東京FMのレストラン「ジェットストリーム」で開催され、有難いことに招待されたので出席させていただいた。

来賓された方々の祝辞や演奏のひとつひとつが素晴らしく、楽しいひと時を過ごさせていただいた。

>>え?!ジャズ喫茶「メグ」がなくなる?!~四谷「いーぐる」開店50周年パーティにて

夕方、両親の金婚式パーティに出席、今日はふたつのめでたいお祝いの日で良か良かな日だった。

11/12 (sun)

そういえば、村井康司氏の力作『あなたの聴き方を変えるジャズ史』を先週から、じっくりゆっくり読んでいるけれども、これは本当に名著です、勉強になりまくり!

深夜に息子と唐揚げ居酒屋。

とはいえ、満腹にはならず、帰宅後台湾混ぜそばや五目たんめんなどのカップヌードルと温野菜のサラダ。

11/13 (mon)

最近食べるカキフライは、小ぶりのものが多いが、まあ量が多ければそれでもいいやという気もする。

お昼時に白ワインと、タルタルソースがけのカキフライを食べまくるパーティを主催してみたい。

妻夫木聡、松山ケンイチ、忽那汐里、石橋杏奈のの『マイ・バック・ページ』(監督:山下敦弘)を観る。

11/14 (tue)

堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、松重豊、成宮寛貴の『孤高のメス』(監督:成島出)を観る。

マッサージ屋さんで全身ほぐしてもらうが、特に肩と首が痛くて痛くて。

晩飯は息子と近所の居酒屋。

11/15 (wed)

竹内結子、西田敏行、髙嶋政宏、佐野史郎、山本耕史の『はやぶさ/HAYABUSA』(監督:堤幸彦)を観る。

エロール・ガーナーの『ミスティ』評を書いたが(こちら)、そういえば「動くガーナー」を観たことがなかったなと思いYouTubeで動画をチェックしてみたら、その大きな手(と鼻)で余裕をもってピアノを弾く姿に惹き込まれてしまった。

晩飯は釜揚げうどん。

11/16 (thu)

中谷美紀、渡部篤郎、小雪、生瀬勝久の『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(監督:堤幸彦)を観る。

出演者、皆若い!

なーんか、もう年末チックな空気だね、1年が早い。

11/17 (fri)

書店めぐり。

頭の中に漠然と「知りたい」「興味がある」内容をインプットしてから店内を徘徊すると、面白いくらい求めていたタイトルの本が目の中にはいってくる。

大まずパスタ屋で間違って大まずアマトリチャーナをダブルで頼んでしまい、食べきるのに苦労した。

11/18 (sat)

染谷将太、前田敦子、イ・ウンウ ロイ、南果歩、松重豊の『さよなら歌舞伎町』(監督:廣木隆一)を観る。

狭いエリア、しかも短い期間に、ありえないほどのエピソードが詰め込まれているにもかかわらず、違和感やゴッタ煮感をまったく感じさせることなく、ある意味「大人のメルヘン」として昇華させてしまった手腕といったら。

なかなか面白く観れた映画だった。

11/19 (sun)

浅野忠信、二階堂ふみの『私の男』(監督:熊切和嘉)を観る。

マッドリブの『ブルーノート帝国への侵略』を聴く。

後半に、ホレス・シルヴァーやショーター、ハンコックのナンバーが出てきて一瞬「おっ!」となるが、個人的には前半はそれほど面白く感じなかった。

11/20 (mon)

阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、羽生結弦の『殿、利息でござる!』(監督:中村義洋)を観る。

昼飯ドイツ鍋。

晩飯は息子と近所の居酒屋。

11/21 (tue)

銀座に行き、その後吉祥寺に移動、ジャズ喫茶「メグ」に行くも開店しておらず、仕方なく「ホープ軒」で味玉入り中華蕎麦を食べ、「ディスクユニオン」でCD10枚買い、「ブックス・ルー・エ」と「パルコブックセンター」に立ち寄る。

四ツ谷に移動し、ジャズ喫茶「いーぐる」でコーヒーを飲みながら本を読んでいたら、マスターの後藤さんがやってきて、最近の新刊の話などをちょこっとする。

晩飯は息子と近所の居酒屋。

11/22 (wed)

安藤希、田口トモロヲ、村上淳、大杉漣の『ラマン』(監督:廣木隆一)を観る。

晩飯は息子と豚キムチ鍋。

寒い日は身体の内側から暖まるね。

11/23 (thu)

秋元才加、NAOTO,、三田佳子の『マンゴーと赤い車椅子』(監督:仲倉重郎)を観る。

朝寒く雨、昼より雨やみ良い天気。

昔の自分が出演したライヴのアホバカ映像を観る(本当にアホバカ、そして若かった)。

11/24 (fri)

新宿の紀伊国屋書店の地下のスパゲティナポリタン屋さんでナポリタン。

ナポリタンって、どうしてこうもマズくてうまいのだろう。

時々むしょうに食べたくなる昭和の時代にタイムスリップさせてくれるメニューだと思う。

11/25 (sat)

心身ともに澄みきったなぜだか不思議な軽さを感じた日。

天気も良いしなんだか身体が軽い。

晩飯は息子と近所の居酒屋。

11/26 (sun)

伊藤英明、ミムラ、勝地涼、宮藤官九郎の『この胸いっぱいの愛を』(監督:塩田明彦)を観る。

久々にマクドナルドに行き、ビッグマックセット。

晩飯は息子と近所の居酒屋にて。

11/27 (mon)

阿部寛、桜庭ななみ、ミムラの『天国からのエール』(監督:熊澤誓人)を観る。

ゴーゴーカレーって、なんで千切りキャベツがのっかってフォークで食べるんだろうななんて思いながらも、年に1回ぐらいは食べにでかけてしまう自分は、なんだかんだ言ってゴーゴーカレー歴約7年。

マズくはないが、めちゃくちゃウマいわけでもない(というかとりたてて味にインパクトがあるわけではない)ところが、年に1回くらい思い出したように食べに出かけてしまう秘密なのかもしれない。

11/28 (tue)

東銀座で『デトロイト』(監督:キャスリン・ビグロー)の試写を観る。

渋谷で『ミッドナイト・バス』(監督:竹下昌男)の試写を観る。

晩飯は息子と近所の居酒屋。

11/29 (wed)

能年玲奈や石原さとみ、こういう映画にも出ていたのね、な、『カラスの親指』(監督:伊藤匡史)を観る。

『あまちゃん』でブレイクする前の能年玲奈、髪をショートにしたキッカケとなった作品なのだそうだ。

それはそうと、予想以上に面白く、原作も読んでみたいと思わせる内容だった。

11/30 (thu)

運動不足なのか、最近太ももがパンパンに張っている感じがするので、近々マッサージ屋さんに行かなければ。

晩飯は息子と近所の居酒屋。

寒い日ゆえ鳥鍋が臓腑に染みわたる。

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