ウッズの先輩追悼作 コミュニケーション能力とは何か 2020/06/04

フィル・ウッズの『アイ・リメンバー』なんだけど、パーカー、キャノンボール、デスモンド、オリバー・ネルソン、ゲイリー・マクファーランドら影響を受けた先輩アルトサックス奏者たちへの追悼の意思は分かるし、そういう生真面目でストイックなところがウッズの良さでもあるんだけれども、個人的には、そういうウッズの真摯さから時折生み出されるベタでセンチな「クサさ」と「クドさ」が苦手なところもあり、このアルバムが好きな人には申訳ないんだけども、個人的にはパスかなぁ、……というよりは、現時点の私の感性では共振しきれないが、20年後に聴いたらもしかしたら魂が震えるかもしれないと思っている。

平田オリザ『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』読了。

演劇論としても、言語論としても、社会学の本としても面白く読める内容で、特に認知心理学の世界においてのマイクロスリップの話は、演劇のみならず音楽にも通じるところがあり、興味深く読むことが出来た。

三文日記

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