マイルス・デイヴィス ビッチェズ・ブリュー/ジョージ・グレラ・ジュニア
ジョージ・グレラ・ジュニア・著の『マイルス・デイヴィス ビッチェズ・ブリュー』。
これを読みながら、実際に聴きなおすと発見だらけ!
おお、ここでテープ編集!
おお、たしかに、ここで延長繰り返し!
などなど、耳でおぼろげに感じていたことを、実際に秒数を用いて活字で説明されると漠然と感じていたことが、具体的かつ鮮明に頭の中に再刻印される!
ま、CDデッキの秒数と睨めっこすることにはなるけれど、普段、聴き慣れていた《ファラオの踊り》が、さらに新たな色と姿をもって浮かび上がってくるのです。
入門本ではなくて、研究本。
マニアが読むと面白いはず!
記:2017/03/11