タミヤのセントー作ります!

巡航戦車クロムウェルの兄弟戦車

1/35スケールのタミヤのセントー作ります。

セントー⇒センタウルス⇒ケンタウルス。

ギリシア神話の半人半獣が愛称のイギリスの巡航戦車ですね。

巡航戦車といえば、クロムウェルを思い出しますが、クロムウェルから派生した戦車で、エンジンはクロムウェルと同じ。
ノルマンディ上陸作戦などで活躍した戦車のようです。

クロムウェルといえば、私、昔、シミュレーションゲーム(ウォーゲーム)で、『タイガーI』というものを持っていたのですが(たしかエポック社製)、その中のシナリオの一つに、ドイツのミハエル・ヴィットマンが率いるタイガー戦車部隊が、国道の路上で行列をなしているクロムウェル戦車隊をめためたに叩きまくるシナリオがあったのですね(ヴィレル ボカージュの戦い)。

実際に弟と、このシナリオに沿って対戦してみると、タイガー強ぇ!
というより、クロムウェル弱ぇ!(涙)って感じで、なんというか、高校生対小学生の戦いのようでした。

以来、私の中ではクロムウェルという戦車は「弱い」というイメージが刷り込まれてしまっていたのですが、後で様々な記事や文献に当たると、クロムウェルはそれほど弱い戦車でもなかったということがわかってきました。

ボカージュの戦いは、指揮官が有能で、かつシチュエーションがあまりにも英国軍にとっては不利な状況下だったということなのでしょう。

そのうえクロムウェルは、装甲や火力よりも速力や機動力を優先させた巡航戦車なのですから、タイガーのような重戦車に不意を突かれたらひとたまりもないわけで。

このクロムウェルをの兄弟戦車が、セントーなんですね。

ジム的、地味かつ堅実戦車

クロムウェルやセントーという戦車は、あくまで私の頭の中での位置づけですが、ガンダムのMS(モビルスーツ)でいえば、GM(ジム)なんですよね。

ジムって、弱いイメージがあるかもしれませんが、実際のところはバランスの取れた汎用性の高いモビルスーツなのですよ。

シャア専用ズゴックの爪でお腹をぶち抜かれたりもしており、そのあたりが「弱い」というイメージを決定づけているんじゃないかと思うのですが、それは、シャアはヴィットマン、ズゴックはタイガーIみたいなもので、ジャブローでズゴックを迎撃したジムが不運だったとしかいいようがありません。

ジムは、少なくともザクよりは高性能ですし、機体を動かす発想も、当時のジオンのMSの発想よりは一歩抜きん出ているところもあります。

しかし、イメージ的にはねぇ……。
なんか弱そうに見える。
それはそれで仕方ない。

そういうイメージがロムウェルにも重なるのですよ。

そして、そのクロムウェルに抱いたイメージが、そのままセントーに飛び火しているという、そんな感じの今日この頃なのであります。

ガンダムのMSでいえば、量産型ザコキャラでありながらも、ザクのほうがジムよりインパクトあるじゃないですか?

それって、全体的なスペックのバランスでいえば、セントーのほうが上回っていそうなのに、量産型ザコ的戦車でいえばT-34のほうが明らかにインパクトがあるのと同じかも(ま、T-34も強いですが)。

また、主役級メカのタイガーやキングタイガーに比べれば、明らかにセントーは見劣りしてしまいますが、だって相手は主役級メカであり、陸の王者という風格さえ称えた強力&戦車ですからね。ガンダムのようなものです。

なので、私の中では長年、クロムウェルやセントーは、脇役戦車的な位置づけが続いていたのですが、不思議なことに、年を取るとともに、そのようなメカにこそ愛着が湧いてくる。

大和、零戦、タイガーは子どもに任せて、大人はもっと彼らが輝く陰で、目立たぬかもしれぬが堅実な働きをしてきたマシンのほうにも愛情を注ぐだけの懐の深さと余裕が出てくるわけですよ。

なので、セントー。(なので?)

キットの中身

タミヤの1/35スケール戦車キットにしては、少々小さめな箱ではあるのですが、中身はぎっしり。

デカールはもちろんのこと、クリアパーツや白い糸、メッシュなども入っています。

ランナーを並べてみました。

光の加減で、いジャーマングレイにも見えます。
実際は、濃い緑なんですけど。

カクカクした、いかにも幼稚園児だったころの私がクレヨンで書いていたような「いわゆる戦車」というようなシルエットをしているからこそ、今回は派手に塗ろうと考えています。

アニメっぽい色で塗り、普通っぽい戦車のシルエットを個性派っぽく彩るのも面白いかな?などと考えています。

青だとしたら、ミディアムブルーではなくてキャラクターブルーかインディブルー。
赤だとしたら、マルーンや艦底色ではなくてモンザレッド。
緑だとしたら、ダークグリーンやオリーブドラブではなくてルマングリーン。

もはや、車かバイク?
目立ちすぎて軍用車輌じゃないよね~。

でも、まあ趣味で好き勝手できるプラモだからこそ許されるオリジナル塗装も良いのかな、などと思ってもいるわけです。

そんなアホみたいなことを考えながら、さて作り始めることにします。

記:2020/05/17

続きの記事⇒ブルーセントー 英国陸軍巡航戦車をキャラクターブルーで塗装

模型

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