秘密基地は秘密木地のことなのだ。
ちょっと前に、息子は私にこう言いました。
「ボクね、秘密基地をたくさん持っているんだよ」
おお、秘密基地。
いい響きだ。
少年心をくすぐる言葉ではないですか。
で、本日、保育園に送りに行く途中、「ここがオレの秘密基地だよ」と指差したのが、大きな木。
ようするに、この木に登って遊ぶから秘密基地なようで。
ついでに、途中でもうひとつ秘密基地を教えてくれましたが、これも木。
両者に共通しているのは、比較的低い場所に足がかりになる場所があり、子供でも登りやすそうな木ということです。
「おいおい、秘密基地って、みんな木なのか?」と聞くと、「うん、そうだよ」とのこと。
なんだよ、秘密木じゃないか。
というか、親に教えちゃったら秘密でもなんでもないじゃないかよ、なんて思いながらも、秘密基地を持てることは良いことだと思います。
それも、木のように自然と戯れられる環境が基地なのはイイことですね。
私も、いくつか秘密基地を持ってますが、それは一人で行く飲み屋のことで(笑)。
なんだか、情けないフツーのオトナな発想ですね。
▼種子島宇宙センターや海洋油田採掘基地から、自宅に秘密基地を作ってしまった人まで。
記:2006/02/09(from「趣味?ジャズと子育てです」)