ピット・イン/シダー・ウォルトン

村上春樹も会場にいたという、新宿「ピット・イン」で行われたシダー・ウォルトンのライヴ。

ドラムがビリー・ヒギンス、
ベースがサム・ジョーンズ。

3人とも「職人」の集まり。
「職人」によるピアノトリオですね。

当然のことながら、演奏のまとまり具合は文句なしです。

ま、1970年代の時代だからという時代背景もあるんですが、せっかく太くたくましく、ベースの胴の鳴りが素晴らしいサム・ジョーンズのベースの音が、弦の音を電気増幅した音色に聴こえてしまうのが玉に瑕なんですけど、それでも、やっぱりサム・ジョーンズのオーソドックスなベースラインでありながらも、たしかに演奏のボトムをしっかりと支え、牽引していく姿には惚れ惚れ。

3人の堅実かつ誠実な演奏が繰り広げられた、オーソドックスながらも正統派かつ本場のジャズ。

日本の聴衆は、当日(クリスマスイヴの前日だったそうです)はたっぷりと堪能できたのではないでしょうか?

記:2015/05/12

album data

PIT INN (East Wind)
– Ceder Walton

1.Suite Sunday
2.Con Alma
3.Without A Song
4.Suntory Blues
5.’Round Midnight
6.Fantasy In 'D’
7.Bleeker St.Theme

Cedar Walton (p)
Sam Jones (b)
Billy Higgins (ds)

1974/12/23

ジャズ

Posted by