死亡診断書、いよいよ発売!
いよいよ発売!
来週発売予定の『ジャズメン死亡診断書』。
このようなテーマの本を書ける人は、ジャズ界広し(狭い?)といえども、ジャズジャーナリストとして多くのジャズマンに会い、職業=医師である小川隆夫氏のみでしょう。
23人のジャズマンの死因をまとめた1冊です。
表紙のイラストは、今回もラズウェル細木氏ですね。
この手の切り口の本のイラストを描ける方も、ジャズ界広し(狭い?)といえども、ラズウェル氏以外ありえません。
▼登場する主なジャズメン
クリフォード・ブラウン(交通事故)
チャーリー・パーカー(心臓麻痺)
ビル・エヴァンス(肝硬変)
チェット・ベイカー(ホテルの窓から転落死)
ジョン・コルトレーン(肝臓がん)
リー・モーガン(内妻が射殺)
アルバート・アイラー(謎の溺死)
ジャコ・パストリアス(暴行を受け脳挫傷)
マイルス・デイヴィス(肺炎と呼吸不全)
……ほか
2月13日、シンコーミュージックより発売!
だいたい上記のジャズマンの死亡の原因はジャズ好きだったら既知のものばかりだとは思いますが、医師の視線のはいったより深い考察が期待できそうです。
個人的にはアイラーの死因がすごく気になるんだけどね。
なにか新しい新事実なんかが書かれているのかもしれない?!と、勝手に期待させていただいております。
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記:2017/02/08