イカの塩辛に飽きたら鮎の「うるか」が良い
うまいぞ、うまいぞ、鮎のうるか。
「うるか」とは?
ま、いうなれば「鮎の塩辛」みたいなものですかね。
漢字では「暁川」や「潤香」と書きます。
このうるか、日本酒にめちゃくちゃ合うんですよ。
渋みと苦味がたまらない!
イカの内臓が入ったイカの塩辛とは一味も二味も違う、独特の辛味と苦味。
まさに大人の味、……いや、おっさんの味ですな(笑)。
ただ、調子に乗って食べ過ぎると塩分取りすぎ。
調子に乗って飲みすぎるとアルコール摂取過多注意報になるので、控えめにチビチビと食べていくのがコツといえばコツなのだけど。
もちろん、値段も味もピンキリかもしれないけれども、基本、手作りで少量生産のものを通販などで手に入れれば間違いないでしょう。
ちなみに、日本酒は必ず熱燗ね。
私は冷やでもイケちゃいますけど、生臭さが口の中に残るので、熱燗のほうが無難だと思いますよ。
で、その日本酒も純米酒のほうがオススメです。
最近は、キレがシャープなものが好まれる傾向がありますが、うるかの場合は口の中に豊穣な香りが豊かに広がる純米形のほうが、互いに旨さを引き立てあうことでしょう。
記:2012/08/08