武具!まずは武器から作る~古いMGザクII
前の記事⇒MGザクII(古いほう)を作ります!
武器先作りは一石二鳥
古いMGザク、まずは「武具」から作りました。
ザクマシンガン、バズーカ、パレットガン、脚部に装着するミサイルポッド、クラッカー、ヒートホーク、ショルダーアーマー、肩のシールドなど。
ま、作るといってもヒートホークはランナーから切っただけですが。
あと、合わせ目は消していません。
パーツ間の継ぎ目は、軽くペーパーがけをしただけです。
なぜ武器類から作ったかって?
それはですね、やっぱりランナー数の多いキットって、そのランナーの多さが作る気を萎えさせるひとつの要因だと思うんですよ(私の場合)。
だから、少しでもパーツの量を減らして、部品数を少なく感じたいのです。
だから、制作モチベーションを維持する手法として、最近はデカいパーツから作る!ってことを実践しています。
たしか、MGのサザビーを作ったあたりから開発したワザ(ってほどでもないけど)ですね。
なにしろ、サザビーのシールドはデカいので、ここを最初に作るだけで、かなり部品が減った!と思い込むことが出来ました。
ま、作業量は一緒なのですが、少しでも「あともう少しで完成だぞ!」と思い込ませるシステム構築が、怠け者で飽き性な私には必要なのです。
以前は、比較的大きなパーツで占める脚部から作ることが多かったのですが、サザビーや前回作ったHGパラス・アテネあたりから、武器から作ったほうが一石二鳥だぞ!と重い始めています。
残りのパーツが少なく感じるというメリットのほか、武器から作ったほうが本体を先に作った後の「組み立て疲れ」がないからです。
先にMS(モビルスーツ)の本体から制作に取り掛かってしまうと、ひととおり頭、胴、腕、脚と全体が完成してしまった瞬間に、気持ちがひと段落してしまうんですね。
しかし、ランナーにまだまだ武器類のパーツが残っている。
これを見ると「まだ、こんなに作らなければいけないのかよぉ」とゲンナリした気分になりがちなのです。
結果的に武器類は作らず、そのまま放置したりすることにつながります。
あるいは、とっとと完成させたいという気持ちが先走り、武器類は雑な組み立てになってしまいがちなのです、私の場合は。
だから、武器類、アクセサリーパーツ類から作ることは私にとっては二重の意味で制作モチベーションを下げないための上手な脳の騙し方なんですね。
よーし、出だしは順調!
武器類を組み立て終えた今、私の脳はそう錯覚しております。
さて次はパーツの容積が大きめのボディを作ってみましょうかね。
記:2020/04/12
追記
見落としていた!
腰につけるパレットガンの弾倉と、脚につけるミサイルポッドのベルトです。
ベルトをミサイルポッドに取り付け、ミサイルポッドにミサイルを入れてみました。
これで、だいぶランナーの空白が増え、スッキリしてきました。
記:2020/04-13
続きの記事⇒ボディの組み立て~MGザクII(古いver)