ザク汚し MG 量産型ザク 1/100(ver2.0じゃない古いほう)
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ウェザリングカラーが大活躍
先日素組みした量産型ザクに汚しをかけました。
汚す前に、まずはつや消しスプレーを噴霧します。
今回は水性塗料やアクリル塗料、エナメル塗料で部分塗装はしておらず、部分塗装に試用したのはラッカー系塗料のみだったので、つや消しラッカーを吹きました。
クレオスのMr.スーパークリアーですね。
これを充分乾かした後は、ミスターウェザリングカラーのマルチブラックやステインブラウンでフィルタリングをしたり、タミヤのスミ入れ塗料塗料のブラウンやブラックをモールドに流し込んだり、クレオス水性塗料の焼き鉄色やシルバー、タミヤアクリルのNATOブラックなどをスポンジを使って随所にでチッピングをほどこしました。
そして、こんな状態に。
だいぶボロくなりました。
モノアイと顔が大きいので、可愛らしさもありますね。
今回組み立てた武器類などを並べるとこんな感じに。
頭部を付け替えて隊長機にしてみました。
たったこれだけでも、ずいぶん雰囲気が変わりますね。
隊長機を後方から。
隊長機から一般兵用に戻して、バズーカを持たせてみました。
— Model Making (@modelnica) April 18, 2020
みんなが大好きな(?)ヒートホークを持たせてみました。
— Model Making (@modelnica) April 18, 2020
何ももたない非武装手ぶらの丸腰状態。
何も持たなくても、けっこう味わいがありますね。
そして背中。
バックパックの噴射ノズルは動かすことが出来ます。
MGではあるのですが、部品が少なかったために比較的短時間で完成されることが出来ました。
また、今回は緑系のパーツが多かったので、Mr.ウェザリングカラーのフィルタリキッドイエローが大活躍。褪色した感じがうまい具合に表現できたと思います。
ミリタリーっぽく見せたい人にとっては、このザクの配色はMr.ウェザリングカラー各色の格好の練習台になるのではないでしょうか。
ちなみに、今回はシェードブルーとサンディウォッシュ以外の色はすべて何らかの形で使っています。
特に、いたるところでフィルタ・リキッド レイヤーバイオレットが大活躍。
紫なのでドギつくなりそうにも見えるのですが、ブラウンに混ぜて窪みに流し込んだり、影になりそうなところにペタペタと平筆で薄く重ねるだけで、乾くと面白い効果を生み出してくれます。
緑系の機体には重宝する色なんだなと実感しました。
今回は次に作る予定のキットがありまくりなので、比較的時短で完成させることもテーマに据えていたのですが、じっくり作りこめば、もっとカッコ良いこだわりの量産型ザクに仕上げることが出来るのではないかと思います。
やっぱりザクはいいものだ。
記:2020/04/18