雑想 2004年7月

      2022/10/21

リディック/試写レポート

うーん、おすぎがCMで絶賛するほど面白いとは思えなかった。
おそらく、おもろい派とつまらん派と両極端に評価の分かれる映画なのだろう。

観た日:2004/07/14

製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
監督・脚本 : デヴィッド・トゥーヒー
出演 : タンディ・ニュートン、ジュディ・デンチ、コルム・フィオレー、カール・アーバン ほか
配給 : 東芝エンタテインメント、松竹
公開 : 2004/08/07~

記:2004/07/23

FOR NO ONE/HARRY

骨太である。
ストレートである。
男である。
不良度を保ちつつ成熟した大人である。
野太いである。
ストイックなのだである。
ビールでもウイスキーでもなく、バーボンである。
一音一音がパワフルだである。
ズドンと腹にくるである。
声と音。
この存在感一発で、俺様を虜にしちゃったなのだである。
元ストリート・スライダーズ、HARRYのソロ・アルバム第2弾なのだ、である。

1. YOU KNOW MY NAME
2. PERSIAN BLUE
3. COME AGAIN,RIDE AGAIN
4. しらけちまった空なら
5. I’M TALKING ABOUT YOU
6. HOME WORK
7. WALKING THE DOG
8. RUN SILENT、RUN DEEP
9. 落陽
10. YOU GOTTA MOVE
11. BOOTS ON THE GROUND

Big 3

ミルト・ジャクソン、
ジョー・パス、
レイ・ブラウン。

この3人が生み出す極上快適音楽(・∀・)b

タイトル通り「名手3人」が繰り出す音は、暖かなぬくもりに溢れ、時に緊密なアンサンブルもビシッとキメてくれるのです。

▼収録曲
1. The Pink Panther
2. Nuages
3. Blue Bossa
4. Come Sunday
5. Wave
6. Moonglow
7. You Stepped Out Of A Dream
8. Blues For Sammy

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Original Jazz Classi

ジャズ・トーンズ バディ・デフランコ

『ミスター・クラリネット』もいいが、『ジャズ・トーンズ』もいい!

両方ともピアノがケニー・ドリューということもあり、『ミスター・クラリネット』の姉妹盤的ともいえるべき、バップの香りが漂うクラリネットが味わえます。
(ゝ∀・*)

▼収録曲
1. ホエン・ユア・ラヴァー・ハズ・ゴーン
2. 過ぎし夏の思い出
3. ジャック・ザ・フィールド・ストーカー
4. イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー
5. ラヴァー・マン
6. テンダリー
7. ディープ・パープル
8. イエスタデイズ

オールウェイズ・セイ・グッバイ チャーリー・ヘイデン

う~ん、ハードボイルド。
( ▼Д▼)y─┛~~

ヘイデン、こんなアルバム出していたんだ!

昔のトレンチコートが似合う渋い男が登場するアメリカ映画の世界に迷い込んだかのようなサウンドです。

渋いっ!

▼収録曲
1. Introduction
2. Always Say Goodbye
3. Nice Eyes
4. Relaxin' At Camarillo
5. Sunset Afternoon
6. My Love And I (Love Song From Apache)
7. Alone Together
8. Our Spanish Love Song
9. Background Music
10. Ou Es-Tu, Mon Amour?
11. Avenue Of Stars
12. Low Key Lightly (Variation On The Theme Of Hero To Zero)
13. Celia
14. Everything Happens To Me
15. Ending

Always Say Goodbye
Emarcy

バド・パウエルのジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ

高速テンポで演奏されることの多いスタンダードナンバーの一つに《ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ》があります。

これ、たぶんバド・パウエルのピアノソロ演奏が最速なのではないかと。
ヴァーヴの『ジニアス・オブ・バド・パウエル』に収録されているバージョンです。

メトロノームのテンポの数字ではなく、スピードというよりはスピード感。

この目まぐるしく音風景が高速(光速?)で変化していく様は、まさに息もつかせぬほど。

ピアノソロでよかったネといわんばかりの速度感なのです。

このスピード感についていけるベースもドラムは稀でしょう。

いや、ついていけたとしても、パウエル独特の「ゆらぎ」にシンクロしたリズムキープが出来、なおかつ、きちんと「聴かせる」内容にもっていくのは、おそらく、かなり至難の技なのではないでしょうか。

この唯我独尊・超越速度で疾走しまくるパウエルの《ジャスト・ワン・オブ・ゾーズ・シングズ》は、ピアノ一台だけでも、十分聴き手の耳をノックアウトできうる強力演奏なのです。

怖いけどスリリングw( ▼o▼ )w
初期のパウエル、やっぱ凄ぇ~~!!

聴くべし!

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