カフェ・モンマルトル

高野雲の雑記帳。音楽・映画・読書・模型。

雑想 2006年1月

      2022/12/18

ハンド・オン・トーチ US3

「US3」は、ロンドンでクラブDJをしていたジェフ・ウィルキンソンと、サウンド・エンジニアのメル・シンプソンとで、'90年代初頭に結成されたユニット。

ジャズとヒップ・ホップを大胆な手法で組み合わせた彼らは、「ブルーノートの音源、使いたい放題!」という恵まれた条件で契約が成立し、ハービー・ハンコックの『カンタロープ・アイランド』をヒップホップ風に蘇らせ、大ヒット。

これが1曲目に入っているファースト・アルバム『ハンド・オン・トーチ』。

93年にリリーースされ、200万枚のセールスを達成。この数字は、ブルーノート・レコード創設以来の大記録なのだそうだ。

ブルーノートの音源にまったく接したことの無い人にとっても聴きやすい内容だし、コアなブルーノートファンも、ニヤリとさせる“引用”の連続だ。

巧みなアイディア、編集は楽しい。

聴きなれた“あの音”も、別な角度からスポットを浴びることによって、かえって新鮮さが増すことも確か。

もともとダンス用の音源だから、ジャズ喫茶でジャズを鑑賞するように、腕を組んでじーっと鑑賞する類ものではない。

だから、iPodなんかで通勤中に聴くのが正しい聴き方だと思う。

イン・ドアには向かない、徹頭徹尾アウト・ドアな音源だ。

都会の景色が移動するスピードと、US3のリズムが心地よくシンクロすることだろう。

ブルーノートを知らない若者に、ジャズの聖典、ブルーノートへの門戸を開いたという彼らの功績はもっと評価されても良いだろう。

シャバーム・サディークのラップが聞けるという点でも、この1stは貴重。

ここからはいって、ネタ元のブルーノートの有名盤を聴けば、「ははぁ~、なるほどねぇ」とニヤリとすること請け合いだ。

若い世代は、ここからブルーノートに接近するという手もあるね。

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Monk. Thelonious Monk

ビル・エヴァンスがライナーノーツを書いている。
ジャケットが渋いモンク後期の作品だ。
ジャケットのイメージ効果も大きいのかな、後期のチャーリー・ラウズが参加している他アルバムよりは良く感じるのが不思議。

ジャケットのイメージもプラスに作用し、また、選曲の良さと、それに触発されてラウズが良いプレイをしているからなのか、凡作量産時代の諸作の中から頭ひとつ抜きんでた存在となったアルバム。

同時期の演奏内容とさほど変わらないのに内容までよく聞こえてしまう不思議さよ。

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チャパカ組曲

『チャパカ組曲』。

なんだかよくわからない
⇒難解

から、

なんだかよくわからない
⇒そこが快感

に感受性が変化していく過程を楽しめます。

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マイ・ファニー・ヴァレンタイン ビル・エヴァンス ジム・ホール

大きな仕事も峠を越し、ようやく家に帰って落ち着くことが出来ました。

会社泊まりが数日続いたとはいえ、まぁ、マメに家には帰ってはいたのですけどね。

目的は、着替えと、風呂と、郵便物チェック。

でも、だいたい家にいる時間は30分とか40分ぐらいで、

用件がすんだらとっととシゴトに舞い戻る、先週末から、そんなことの連続でした。

で、ようやっと自宅で夜を過ごせるようになった昨晩、のーんびりした気持ちで、ビル・エヴァンスとジム・ホールのデュオを聴きながら、久々にリラックスしながらお酒を呑んでました。

エヴァンスとホールのデュオといえば、『アンダーカレント』が有名ですよね。

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でも、私が今回聴いたのは、こちらのほう。『インターモデュレーション』。

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こちらも、なかなか良い。

『アンダーカレント』の代表ナンバーである《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》のような鋭さや緊張感はないかわりに、じわりと染みてくる暖かさがあるんですよね。

だから、ちょっと疲れたときに酒飲みながら聴くと、じわりと暖かなピアノとギターがブレンドされた音が体内に染みてきて、やわらか~く、暖かな気分、そして音で「ほろ酔い」気分にしてくれます。

>>インターモジュレーション/ビル・エヴァンス&ジム・ホール

外付けハードディスク

先日、新しい外付けハードディスクを買いました。

バッファローのHD-HB400SU2 ESATA&USB2.0外付高速HDという名前のものです。

今まで使っていた古い外付けハードディスクは、60GBですが、写真やら音楽ファイルをどんどんと放り込んでいたら、いつのまにか、容量が足りなくなってきていたのです。

それでも買った当時は、ギガだなんて凄い単位のメモリーのものを買ったぞ!と思っていたのですが、いまや、ギガという単位は珍しくもなんともなくなってしまいましたね。

私は自宅ではiTuneを使って音楽を聴くことが多いのですが、だいたいこれで聴くためにiTuneには7千曲弱の音楽ファイルを保存しています。

デジカメで撮影した画像のファイルもかなりの枚数を保存しているのですが、こちらのファイル数は数えてないので分かりません。

しかし、この音楽と画像のデータだけで、60ギガバイトのハードディスクの80パーセントを占めるまでに至ったので、そろそろ買い替えかな、と思ったのです。
というわけで、先日、息子を連れて秋葉原へ。

数年前に比べると、ハードディスクの値段が安くなっていることに驚きです。
なにせ、テラバイトの容量のものでさえ、10万円を切るのですから。

ま、テラほどの容量はいらないので、無難なところで、400ギガのものを買いました。400ギガで、5万円でお釣りがくる値段。
いやはや、安くなったものです。

古いハードディスクのデータを新しいハードディスクに移しました。
一気に、容量が7倍弱になったので、まだまだ余裕たっぷりです。

これで、どんどん音楽や画像を放りこめるぞ!
なんていっていられるのは今のうち?!
すぐにいっぱいになったりしてね……。

雪合戦もたまにはイイものだ。

yukidama

昨日、近所の子供たちと、雪合戦して遊びました。

顔や体に当たって、サクッとはじける雪は気持ちいいね。

久々に童心に還ることが出来ました。

大雪、たまにはイイもんです。(なーんて、この程度の雪で大雪なんて言ったら、雪国の人から怒られてしまいそうだけれども)

そういえば、最近の雪合戦の雪玉は手で作るのではなく、道具で作るんですね。
雪玉メーカーなるものが出ているとは知らなかった。

記:2006/01/23(from「趣味?ジャズと子育てです」)

近所のマクドナルドで「女とはそういうもんなんだよ」

先日、息子のピアノの練習に久々に立ち会いました。

女房は休日出勤でしたが、私は久々になにもない日曜日だったので、息子のピアノの練習の進捗具合をチェックしようと思い立ったのです。

息子の練習ぶりを観察していると、相変わらず三拍子が全然ダメ。

弾ける、弾けない以前に、三拍子のリズムを頭では理解しているのかもしれないけれど、体感としてまったく理解していない。

だから、譜面通りに音は追いかけても、左手の伴奏が途中で4拍子になってしまうので、右と左がチグハグになってしまう。

だから、かなり厳しく指導しました。

息子はべそをかきながらも、必死に私の言うことについてきました。

で、気がつくと、バレエに行く時間。急いで息子をバレエにやり、私も久しぶりにピアノで昔作ったオリジナルなどを弾いて遊んでました。

1時間立って、息子がバレエから帰ってくると、急に腹が減っていることに気がつきました。

時計を見ると、もう夕方といっても良い時刻。

息子も私も昼飯を食うのを忘れて、ピアノの練習と指導に熱中していたのですね。

いまさら昼飯を作るのも面倒くさいのと、なんだか、パン類を食べたくなったので、近くのマクドナルドへ行きました。

エビちゃんこと蛯原友里が宣伝しているエビ・フィレでも食べようかということに。

それにしても、最近のエビちゃん人気は凄いですね。

それにあやかってか、マクドナルドもエビちゃんを使った広告に力を入れているようです。

なにせ、渋谷の109の垂れ幕にもエビちゃんの広告打ってますから。

ここの媒体料は、日本でもっとも高く、なおかつ倍率の高い屋外広告の一つなので、マクドナルドの力の入れようもうかがい知れるというものです。

じゃあ、肝心の商品はどれほどのものかと、ちょっと興味が湧いたので、あまり好きではないのですが、久々にマクドナルドで遅い昼飯。

息子は、エビフィレオよりも、私が食べていたチキンフィレトマトのほうを旨い、旨いと言って全部平らげてしまいました。

ひとしきりバーガー類を食べて、お腹も満たされ、ちょっと機嫌よくなった息子は、饒舌になってきました。

なにを話し始めたのかというと、男と女の怒り方の違い。

私や私の親父など、男の怒り方は、怖いけれども、あとで役に立つから、気にならない。

しかし、女房や保育園の先生の怒り方は、ただ怒るだけ、といったようなことをデカい目を見開いて一生懸命話していました。

少ないボキャブラリーゆえ、自分の知っている言葉を駆使して、一生懸命、話していました。

聞いているうちに、要は、男の叱り方は、理由があるが、女の叱り方は感情的といったことを言いたいのだな、ということが分かった。

とくに昨年辞めた父兄からの評判が悪かったガスゲゴン先生(仮名)の怒り方は最悪で、理由もなくよく怒られたし、怒る理由も納得出来ない。しかも、ガスゲゴン先生(仮名)が怒ると、一日中保育園の雰囲気が悪くなるから最低だ、というようなことをしきりに主張していました。

なるほど、息子にしてはよく観察しているなぁと思い、「へぇ、そうなんだ。女の人って怒るときは感情にまかせて怒るわけだね」と、息子の言葉を翻訳するつもりで相槌を打つと、「うん、そうだね。女というのは、そんなもんなんだよ。」

女とは、そんなもんだ……(笑)

まさか、5歳の保育園児の口からそういう言葉が出てくるとは思わなかった(笑)。

近所のマクドナルドで、一つ勉強になりましたです、ハイ。

記:2006/01/24(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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