雑想 2007年12月
2024/02/05
songs in the birdcage コトリンゴ
ふわふわ、とっても心地良し。
アンビエント・ヴォーカル?
一日中、このアルバムを聴いていた日もあるほど。
バークリー大卒。
マイルス『カインド・オブ・ブルー』の《フレディ・フリーローダー》が大好きだというところも滅茶苦茶ポイント高し!
団地と電燈
電燈というスプーンが団地という巨大な豆腐をくりぬき、まさに食べちゃうぞ~な一歩手前の図。
接近!
電燈の黒いシルエットは、
ネッシーの頭部のようでもある。
アラモアナのデカクレーン
たしか、数年前にハワイに行ったときに、アラモアナSSあたりで撮影。
でかすぎて、どこから撮っても、必ず屋根などの遮蔽物が被写体の中に入ってしまった記憶がある。
にしてもピンボケ。
雨が降っていて、傘をさしながら撮ったような記憶がある。
電柱のかわいいトランス
なんだかかわいいトランス。
目ん玉飛び出た怪獣ガンザみたい。
ウルトラマンタロウの怪獣ね。
なんとなく日本っぽくないカタチ。
なんとなくベルギーの香り。
もう少し青味がかったグレーだともっと可愛いんだけど。
エルヴィン・ジョーンズがリーダーのピアノトリオ
ドラマーのエルヴィンがリーダーのピアノトリオ。
演奏が比較的あっさり目に感じるのは、トミフラのセンスによるものか。
とはいえ、トミフラとエルヴィンの組み合わせで駄盤はないので、聴いているうちに、じわじわと染みてくることはたしか。
地味なる名盤。
味わい深い演奏。
▼パーソネル
エルヴィン・ジョーンズ(ds)
トミー・フラナガン(p)
リチャード・デイヴィス(b)
▼収録曲
1. イエスタテイズ
2. イフ・アイ・ワー・ア・ベル
3. ムーン・リヴァー
4. ウォーム・ヴァレー
5. ジョシュ
クレーンヒップ
ユタ・ヒップじゃないよ。クレーン・ヒップ。
クレーンのキュッと出たお尻がセクシー。
正直、人間の女性のお尻よりも、見入ってしまいます。
(あっしは変態か?!)
たとえば、私は、一式陸攻を斜め後ろから見ると、切ない美しさを私は感じてしまいます。
それと同様に、下から見上げたクレーンの斜め後ろ姿のシルエットもなかなかそそるものがあると思います。
(やっぱり、あっしは変態か?!)
曇り空と鈍鉄
にぶてつ(鈍鉄)とは、
私の勝手な造語なんだけど、
ボロい鉄、古びた鉄、オンボロ一歩手前の
鉄骨や鉄の塊を見ると、
おおおおお、っと子供の頃から
気分が静かに高揚したものです。
このクレーンも同様。
なんか鈍いけど力強い。
曇り空が力強さをよりいっそう引き立てています。
トミー・フラナバン
某テレビ番組で「言いまつがい」というコーナーがありましたが、アクセス解析をしていたら、「打ちまつがい」ならぬ「打ち間違い」で検索して、このブログに辿りつかれている方がいらっしゃいました。
トミー・フラナガンではなく、トミーフラバガン(笑)。
それでも、このブログに辿りついちゃうところが不思議です。
ハードバップ好きには、これがおすすめ!
トミフラをはじめ、コルトレーンはケニー・バレルが参加した『ザ・キャッツ』。
記:2017/12/14
スヌーピーのビートルズ
チャカポコと、小っちゃなオモチャが、楽しくにぎやかに踊り出すサウンドに思わず頬がゆるむ。
ぬいぐるみミュージック。
と、今、勝手に命名しちゃいました。
でも、まさに、そんな感じです。
まるで、幼稚園児の演奏会。
いや、幼稚園児のための演奏会、か。
アンサンブルはめちゃくちゃ統制がとれているから。
ところどころ、ヴォーカル入りのナンバーもあるが、その歌声の可愛らしさといったら!
もちろん、お子さんのいる家庭にプレゼントすれば、喜ばれるに違いないCDだが、私は、ビートルズ・ファンを自認する人にこそ聴いてもらいたいと思う。
立派にビートルズです。
そして、改めてオリジナルの素晴らしさを別な角度から再発見することでしょう。
サムシング・テイスティ スーパー・ジャズ・トリオ・ウィズ・アート・ファーマー
トミー・フラナガン率いるスーパー・ジャズ・トリオと、フリューゲルホーン奏者のアート・ファーマーの美しき共演!
色鮮やかなジャケットもグー!
▼収録曲
1. オー・プリヴァーヴ
2. ブレイム・イット・オン・マイ・ユース
3. マイ・ハート・スキップス・ア・ビート
4. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
5. ステイブルメイツ
6. 春の如く
ソングズ シュガー・ベイブ
昨日は、どうも4ビートを聴く気がおきず、したがって、4ビートのことを書く気がおきず、そのかわり、シュガー・ベイブばかり聴いていた(笑)。
《愛は幻》のライブバージョンの大貫妙子の声がよくて、なんだか繰り返し聴いていましたよ。
ま、そんな日もあるやね。
シュガー・ベイブの素敵な曲集、『ソングズ』。
山下達郎のギターのカッティングの虜。
大貫妙子の不思議な声色の虜。
ドン・エリス 鬼変拍子
トランペッターで、ビッグバンドのリーダーでもあるドン・エリスの『ライブ・アット・モンタレー』!
19拍子の曲、ベースが3台など、スーパー変態音楽でありながらも、まったく難解さを感じさせない、スーパーミラクル音楽なのです。
楽しい。
なぜかノれる。大迫力のサウンド。
観客の割れんばかりの拍手が、それを証明しているかのようです。
変拍子大好き音楽ファン(変態ファン?)にとっては、たまらないアルバムです。