雑想 2008年3月
2022/02/05
曇り空の浜松町
浜松町といえば,
学生時代は、「インクスティック東京」に
よくライブを見にいったものです。
それはそうと、
曇り空の浜松町。
乳白色の空。
心なしか物憂げな風景。
物憂げなクレーン。
諜報機関の殺害方法
佐藤優・著『国家の謀略』によると、暗殺方法の傾向には各国の諜報機関によっても違いがあり、ロシア(旧ソ連)は自殺にみせかけての殺害、アメリカは事故にみせかけての殺害、そして旧日本(陸軍中野学校時代)は、毒殺が多いのだそうだ。
クレーン先端の点滅灯に惹かれて
先端近くの点滅灯(パトカーの車上に乗っているようなもの)に惹かれて、めいっぱいズームを効かせて撮影。
わかるかな?
オレンジ色の光。
もうちょいアップで。
べつに戦争中というわけではないのに、
なぜなんだろう、
この風雲急を告げる感は?!
記:2008/03/08
「ジャズの聴き方」なるもの
数多のジャズの本に謳われている「ジャズの聴き方」なるものは、存在しない。いや、存在するかもしれないが、厳密に「絶対にコレ」という明文化されたルールは、あたりまえだが存在しない。
意地悪な言い方をすれば、「ジャズの聴き方」は、ひとつの「企画」であり、ひとつの「ビジネスモデル」なのだと認識し、そのことを分かったうえで、読んだり読まなかったりするぐらいが丁度良い。
▼「聴き方」に「法則はない」ということも商品になった1冊
クレーンがにょきっと生えている
ビルからクレーンが
にょきっと生えているかのようです。
撮影日時、場所は失念。
残念!
どこでどういう心境で撮ったんだっけ?
やっぱり記録って大事ですな。
それはそうと、このページ、すごく参考になります。
香川県に本社があるTADANO(株式会社タダノ)のサイト内の解説ページです。
わかりやすくて、ついつい小学生に戻った気分で読んでしまいます。
気分は昭和。もうすぐ夕方、ノスタルジック
夕暮れ接近前のこの空気感。
たまらん色合い。
今は昭和45年?
だってムードがもろ『帰ってきたウルトラマン』じゃん?
おそらく庵野秀明監督も、この質感、この空気感が好きで、作品のいたるところに、このような要素を封じ込めようとし続けているのかもしれない。
記:2008/03/10
関連記事
>>夕焼けワンダバダ〜帰ってきたウルトラマンには夕焼けが似合う
持っているアルバムの枚数と、よく聴くアルバムの枚数の関係
よく聴くジャズのアルバムの枚数は、所有するジャズのアルバムの枚数に反比例しているような気がする。
少なくとも私の場合は。
塩サバ通信が面白い
ジャズには聴く楽しみも、演る楽しみもありますが、読む楽しみももちろんあります。
私も活字ジャズファンな側面がありまして、けっこうジャズ本は読みまくりました(今でも読みまくってます)。
本のみならず、ジャズのサイトめぐりも楽しいものでして、「読むジャズ」という独立したジャンルを確立しているんじゃないかと思われるサイトが「塩サバ通信」でしょうね。
通常の「活字ジャズ」はアルバムや曲、演奏、ジャズマンの紹介が中心なのですが、あ、もちろん塩サバでも紹介されていますが、それよりは、ジャズ雑記というか、ノリがなんともサバ節としかいいようのない、独立した匂いを放ちまくっているテキストなのですね。
好き嫌いが分かれるでしょうし、読む人を選ぶでしょうが、私は大好き。
ジョン・ゾーン 日活ロマンポルノ
日本への滞在が長いこともあってか、アルトサックス奏者のジョン・ゾーンは、かなりの日本通として知られている。
なかでも、日活ロマンポルトにははまりまくっていたそうで、ポスターもコレクションしていたとか。
また、NYの「ニッティング・ファクトリー」にて日活ロマン・ポルノの上映会も行ったこともあるというのだから、彼のマニアっぷりはかなりなものだということがうかがえる。
秋吉敏子の言葉
「ジャズはソシアル(社会性のある)・アートであるとわたくしは思うのです。共演する相手次第でうまくなる。当時、これ以上日本にいては、小さな井戸のなかの大きなカエルのままだと思い、ぜひアメリカに生きたいと思ったのです」(秋吉敏子)
(中川ヨウ『ジャズに生きた女たち』より)
「花と過ごす安らかなひととき」をテーマに編まれたコンピ『花時間~PINK ROSE』
女性誌『花時間』(角川書店)とのタイアップ・コンピレーション・アルバム。
テーマの「花と過ごす安らかなひととき」に則り、ジャズ、フュージョン、AORなどナンバーが選曲されている。
寺井尚子の《シンキング・オブ・ユー》が選ばれているのには、思わず「なるほど」。
▼収録曲
1. ファースト・タイム(リズム・ロジック)
2. タイム・アフター・タイム(シルヴァン・リュック&ビレリ・ラグレーン)
3. サムホエア・アイ・ネヴァー・トラヴェルド(イーストバウンス)
4. シンキング・オブ・ユー(寺井尚子)
5. ユー・アー・マイ・ヘヴン(ジョン・トロペイ)
6. 愛を贈れば(リチャード・ティー)
7. キス・オブ・ライフ(川崎燎)
8. アイ・ワナ・ホールド・ユー・トゥナイト(ラルフ・マクドナルド)
9. ビター・スウィート(ジョー・サンプル)
10. ミスター・マジック(ラルフ・マクドナルド)
11. ア・ニュー・デイ(クリス・ミン・ドーキー)
12. マイ・ディア・フレンズ(イーストバウンス)