雑想 2009年1月
2024/01/29
夜明け前
寒いですね~。
日が短いので、ここのところ日が昇る前に目が覚める私ですが、まだ暗く、この暗さが寒さ感を増幅しているように感じます。
で、コーヒーを飲みながらメールチェックなどをしていると、しばらくして窓から朝日が差し込んできます。
この明るさがとても嬉しいです。
寒くて暗かっただけに、眩しくさしこむ太陽の光がとてもありがたいものに感じるのです。
夜明け前といえば、島崎藤村なんですが、たしか小学生の頃に読みなさいと親か学校の先生に言われて本も家にあったはずなんだけども、読んでいないや。
記:2009/01/05
今年のNHK大河ドラマ『天地人』
『篤姫』は2話で観るのをやめて、年末の総集編で大まかな流れをチェックしたのみだったが、今年のNHK大河ドラマを毎週見るか見ないか、本日の『天地人』の2話を見てから決めよう。
妻夫木聡主演の『天地人』は、いまのところ個人的には好感触。
「吉川信長」はともかくとして、「笹野秀吉」は、意外とハマり役かもしれない(特に関白になるあたりの年齢になると、いい味出してくるんじゃないかな?)
記:2009/01/09
微妙に出動! やってみそ♪ なんじゃらほい 浪漫というか宇宙円満というか……
先日放送された『怨み屋本舗』を暇だったんで観ていたんですが、木下あゆ美のアニメチックな声は相変わらず良かですね(笑)。
彼女、スタイルもいいし、主役級の女優ではないかもしれないけど、デカレンジャーのジャズミン役以来、どこか、私の中の「オタク心」をくすぐる要素がたくさんあって良かです(笑)。
好みのタイプというわけではないけど、弟の嫁さんに、微妙に雰囲気が似てるんだよね(笑)。
デカレンジャー時代のジャスミンのセリフ集が7分にもわたってYoutubeに編集されておいる動画を発見したんですが、これは快挙!と思いましたね。
お気づきのとおり、タイトルのセリフは、ジャスミンのセリフの中で、なぜか私が記憶に残っているものです(笑)。
●後記
YouTubeのジャスミンのセリフ動画、削除されていました。
残念……。
記:2009/01/10
童門冬二氏に「謀略系家系」だねと言われたことがある、そういえば。
昨日の夜は野菜カレー食べながら、NHK大河ドラマの『直江兼続』を、まったりと観ていたという。
ちなみに、以前、童門冬二さんにお会いした際、「童門先生の本はたくさん読んだんですが、なかでも『直江兼続』が、先生の飾りのない誠実な文体と内容がピタリと一致していて良かったです。」と言ったら、「ん?」という顔をされていました。
あれ? 多作の歴史小説家なだけに自分の書いた本忘れたかな? とも思ったんだけど、「直江兼続」ではなく「北の王国」といえばよかったんでしょうね。後になって気付いた。
ちなみに、童門さんと出身地の話から、先祖と家系の話題に移行し、我が家の紋の話とか、ひい爺ちゃんの腰刀と付き人が凧揚げしに行くときにも最低2人が付いて来たなどの話をしたら、どうもうちは謀略に長けた家系らしい(笑)。
家康家老の本田(本多ではなく)、もしくは、鎌倉時代初期の大江広元あたりの匂いがする、みたいなことを言われました。
え~、そうっすか? 私ほどストレートで嘘が苦手な人間いないんすけど(涙)。
嘘をついてもすぐバレるし、嘘をつかれても全然気がつかない。
単純ストレートなアホなのであります。
記:2009/01/12(from「趣味?ジャズと子育てです」)
『スイング・ジャーナル』今月号
今月発売の『スイング・ジャーナル』の楽器特集にウッドベースについて書いてます。
計4ページ弱ですが、是非ご覧になってください。
弦高についての解説を分かりやすくするために、私のベースの駒の部分のアップの写真なども掲載されています。
私のベースの駒はジャミラみたいでかわいいですよ(笑)。
以前は、バンドの子たちからは、「わ~、雲サンのジャミベだ~、ジャミベだ~♪」とカラかわれていたものです。
ジャミラ・ベースを略してジャミベ(汗)。
なんだかな~
エディット・ピアフを見て
先日、家族で『エディット・ピアフ』のDVDを鑑賞しました。
ピアフの波乱に満ちた、浮き沈みの激しい生涯を見て、息子は、「人生、光が強い人ほど影も濃いんだな」なんて生意気なことを言ってました(笑)。
でも、ほんとそのとおりですね。
引力と斥力。
プラスが1の人にはマイナス1。
プラス100の出来事を引きつける人は、その裏でマイナス100のネガティヴな要素があったり、おきたり、潜んでいたりする。
「どちらの人生がいい?」
と尋ねると、
「オレは人々を幸せにする発明をしたいから、どっちでもない。どっちにも興味ない」
だそうです(笑)。
はい、聞くだけヤボでした。
それにしても、エディット・ピアフとビリー・ホリデイが同い年だとは知らなかった。
記:2009/01/14(from「趣味?ジャズと子育てです」)
不覚にも試聴機の前で踊り出してしまった
私は、お酒もジャズも、いいモノに出会うために、なるべく人の意見を素直に聞くようにしています。
個人的な好みにばかりこだわると、結局は狭いエリアにとどまり、広がりがなくなってしまうんですよ。
だから、バーに行けばオススメのお酒を2~3挙げてもらい、その中から選ぶことが多い。数本のボトルをカウンターの上に並べてもらい、バーテンに解説してもらうのは楽しいものです。
ジャズも同様。
人から勧められた音源を購入することが多いですね。
タワーレコード渋谷店のジャズバイヤー・吉村健さんは私にとって大切なアドバイザーの一人。いうなれば吉崎さんは「音のバーテン」です。
お勧めのCDを目の前に数枚並べて解説する様がまるでバーテン。丁寧な物腰だが、言うべきことはしっかり言うぞ、という気迫がある。
先日も、タワーレコードで吉村さんをつかまえて、お勧めの新譜を尋ねました。数枚のアルバムを教えてもらい、いざ5Fジャズフロアの試聴機へ。
吉村さんお勧めのイタリアジャズからクラブジャズを試聴すること1時間。
今度は自分の耳で探そうと、再び試聴機をめぐりました。
そして、見つけました!
ルディ・ヴァンゲルダー・ミックスで再発されていたブーガルー・ジョー・ジョーンズの『ライト・オン・ブラザー』。
うはぁああ~気持ちえええ!
ギター、テナー、オルガン、エレキベース、ドラムの編成による一糸乱れぬアンサンブルと、お菓子のように甘い旋律。鮮やかな輪郭で浮かび上がるギターのカッティング。
ノリノリ。メロディがツボにグサグサ刺さりまくり。
ソウルorジャズ云々という能書きを超えて、もうこれは完全に「俺ツボ音楽」。
体が勝手に動き出す。レジカウンターからの冷ややかな視線。不覚にも年明け早々、開店間もないタワレコのフロアで、私はユサユサと体を揺らし踊りだしていたのでした。
もちろん、「買い!」です。
1Fに降り、吉村さんに
「イイもの買っちゃいましたよ、ブーガルー・ジョー・ジョーンズ、最高っすね!」
吉村さん、呆れた顔で、
「あの~思いっきり旧譜じゃないですか…」
しまった、「いい新譜を教えて」と尋ねていたんだっけ。
ほかにも、ジャンゴ・ラインハルトのベスト集を買いました。
10枚組のボックスも出ていたんですが、そちらのほうは曲の解説が一切なし。
7枚組のほうは、写真とレイアウトがなかなか楽しいブックレットが2冊はいっています。
六本木と乃木坂の中間地点・強風で揺れる電燈
針金一本で木の枝からぶら下がっている電燈が強風で揺れまくってました。
場所は六本木と乃木坂のちょうど中間地点。
わー風だー!
ゆらゆら
ゆらーゆらー
寒くて怖い。
記:2009/01/23
ルーツ・アンド・ハーブズ
ショーター作の隠れ名曲せいぞろい!
リー・モーガンもいいですね。
とにかく熱い、熱い!
肉厚エキサイティングジャズ!
アート・ブレイキー・アンド・ザ・ジャズ・メッセンジャーズの隠れ名盤です。
記:2009/01/30