雑想 2009年10月
2022/07/06
オオクワガタのウォーリー(を探せ!)
TFMのプロデューサーが息子にプレゼントしてくれたオオクワガタ、今でも元気です。
夏にいただいたのですが、肌寒くなった今でも、毎日、ガサゴソと元気に動いています。
玄関の下駄箱の上に虫箱を置いているので、外出するときにはいつも箱の中をのぞきクワガタ君が元気にしているかどうかを観察しています。
ところが、覗いても一瞬どこにいるのか分からないんですよね。
朽木の下に隠れていることもあるし、土に隠れていることもある。
なかなかすぐには見つからないので、「なんだか『ウォーリーを探せ』をやっているみたいだな」の私の口癖が、そのままオオクワガタの名前になってしまいました。
ウォーリー、今日も元気です。
記:2009/10/25(from「趣味?ジャズと子育てです」)
オレがいないと女の子全員が悲しむ
息子、昨日も体調が回復せずに学校休んで、1日中寝てました。
「お前が学校に行かないと、クラスの女の子のうち3人ぐらいは悲しむんじゃないの?」
と冗談のつもりでいったら、
「いや、そんなことない。クラスの女の子全員が悲しむ。だってオレはクラスのヒーローだから」
だそうです(笑)。
ナルシーここにきわまれり?
息子の友達や先生の話だと、とにかく息子がいちばん気にすることは、クラスの空気が沈んだ状態なのだとか。
とにかく、雰囲気が重くなることがとてもイヤなことらしく、いつもどうにかして、場を和まそうとギャグを飛ばし、飛ばすたびに外して、だけども空気を和ませているらしいです。
昔からお笑い芸人になりたいと言っていたのはそういう理由だったんでしょうね。
クラスで「係」を決めるときに、クラスを和ます「お笑い係」というのも提案したらしいですから(笑)。
よく行く美容院で私と息子を担当している方も、息子のことを「いつもあの子は自分のことより人のことを優先して考えている」と褒めてくださるのですが、じつは「人のことを考える」というよりは、「どうした人を笑わせられるか」ばかりを考えているのが正解なようです。
記:2009/10/21(from「趣味?ジャズと子育てです」)
風邪を引いた!
涼しくなってきましたせいもあり、息子、昨日から熱出して学校休みました。
毎日昼は遊んだりバスケットボールをやって汗をダクダクに掻いて、汗をふかぬまま転寝したりしているから、冷えたんでしょうね。
今朝は熱が下がったみたいだけど、まあ今日も安静かな。
ちなみに、昨日の夕方、クラスの女の子たちが添え書きしてもってきてくれた授業や宿題の報告、イラストや絵文字まじりで可愛かったです(笑)。
記:2009/10/20(from「趣味?ジャズと子育てです」)
印象派 紫
影の色は、完全なる「真っ黒」ではない。
よく観察するとグレーがかっていたり、茶色がかっていたりもする。
印象派は影に紫を混ぜていたのだという。
印象派のどの画家だったのかは忘れてしまったけど。
そこで!
プラモを作ると、塗装した後に通常はエナメル系塗料でモールド(溝)に「影」を流し込む「スミ入れ」という作業があるのだけれども、だいたい私の場合は使う色は「フラットブラック(つや消し黒)」、もしくは「レッドブラウン」なのね。
あるいは、黒と茶を混ぜた色を溶剤で薄めて面相筆で流し込むこともあるけれど。
で、プラモのスミ入れの際、紫を流し込んだらどうなるのか?と思うようになった。
今までとは違う面白い色彩の立体が生まれるような気もするんだけど、怖いから、今のところまだトライしていない……。
記:2009/10/18
ナルシー
息子は最近、クラスの女の子たちから「ナルシー」と呼ばれているようです。
ルナシーではありませんよ。
ナルシストのナルシー(笑)。
息子の担任もナルシーと呼ばれているみたいですが、ようするに、オダてると、「まあね、オレって天才ですから!」とアゴに手を当てて決めポーズをとるかららしいです。
で、息子がナルシーなポーズをとると、女子たちは、「またはじまったよ」とため息をついたり、突っ込んだりするという一連の「お約束」の流れが確立されている模様。
オレのバカでクラスが明るくなるのなら、ラクなもんよと、息子は涼しい顔です(笑)。
記:2009/10/19(from「趣味?ジャズと子育てです」)
バスケ、バスケ
息子、寝ても覚めても最近は考えていること、バスケのことばかりです。
自分が中学生の頃は寝ても覚めてもシンセとYMOばかりのことを考えていて、大学時代は寝ても覚めてもジャズとベースのことばかり考えていて、あとは喰って寝るだけな毎日だったことを考えると、似ているな~、と。
息子の場合は、はやくバスケの練習に行きたいから、学校から帰ってきたら急いで宿題をやり(毎日大量に宿題を出す先生のようです)、おわったら飛ぶようにチームの練習にいく日々の繰り返しですが、いちおう、生活のサイクルに「勉強」の要素がはいっているぶん、まだマシかもしれません(笑)。
記:2009/10/09(from「趣味?ジャズと子育てです」)
ひょっとしてオレってモテモテ?!
息子のクラスの新聞係はけっこう積極的に壁新聞を作っているみたいで、毎週更新しているようです。
私も小学校3~4年のときは新聞係でしたが、発行するのって1学期に1回あるかないかだったからな~、サボってました(笑)。
で、この新聞係には漫画のうまい女の子がいるらしく、いつも4コマ漫画のネタにされるのが息子のようで(笑)。
アゴに手を当てて、「オレってひょっとして天才?」が口癖の息子なので、そのポーズとセリフがパロディの対象になるようで、いつも漫画のオチが、
「オレってもてもて?!」
「ひょっとして、それってオレ?」
になるようで、まぁクラスの友達にしかわからない内輪ネタですが、息子のキメゼリフとポーズがオチとしてクラスメートにはシックリときてはいるようですね。
いじられやすいキャラであることは間違いないようです。
記:2009/10/09(from「趣味?ジャズと子育てです」)
まるでスラッシュメタルのリズムギターのようなウクレレ
先日、渋谷公会堂でジェイク・シマブクロのライブを観てきた。
いやぁ、圧倒されましたね。
テレビでは何度か彼の素晴らしいウクレレのテクニックを観たことはあるんだけれども、やっぱり生で聴くと違う。
こちらの胸に迫るものがありました。
スラッシュ・メタルのギタリストも真っ青の超高速、かつ攻撃力の高いカッティングから、一転して心あたたまるバラードまで。
彼の音楽の引き出しの多様さは、まるでドラえもんの四次元ポケット並みだ。
しかし、これは大事なことなんだけれども、どんなに凄まじいテクニックを駆使したとしても、彼の音は常に暖かくぬくもりに溢れているのだということを忘れてはならない。
ジャケットの写真を見てもらえば分かるとおり、彼はとても心優しき温厚な好青年なのです。そんな彼の人柄がそのままウクレレを通してストレートに、真っ正直に出ているからこそ、あれだけ世代を超えた多くのファンを獲得しつづけているのでしょうね。
そう、彼のウクレレは“人柄ウクレレ”なんです。
そんな彼の魅力が凝縮されているのが、
2ndアルバムの本作でしょう。
とにかく、スティング、サイモン&ガーファンクル、アルディ・メオラ、オジー・オズボーンらの曲を軽々とウクレレでこなしちゃっているんだから。
ウクレレという“のほほ~んとしたハワイの楽器”のイメージを覆すに充分な、幅広い音楽性と表現力。我々リスナーの目からウロコを何枚も落とすに充分な快作です。
季節に関係なく、どうぞ。
山中千尋 ランニング・ワイルド
ベニー・グッドマンのスモール・コンビがお気に入りだという山中千尋が、グッドマンに挑んだ作品。
グッドマン生誕100周年記念アルバムでもある。
クラリネット、ヴァイブ、ギター、ピアノ、ベース、ドラムという6人編成は、まさにライオネル・ハンプトンが所属していた時代のグッドマンのスモール・コンボ。
ノスタルジックなオマージュに陥らず、現代風のスピード感にあふれ、適度にゴリッとした歯ごたえを感じられる、意外と(?)硬派な作品。
▼収録曲
1. イフ・アイ・ハッド・ユー
2. エアメイル・スペシャル
3. B.G.(バッド・ガール)
4. G.B.(グッド・ボーイ)
5. スリップト・ディスク
6. メドレー:サヴォイでストンプ/ラスト・コール
7. ゲット・ハッピー
8. 煙が目にしみる
9. ティコ・ティコ
10. ローズ・ルーム
11. レイチェルズ・ドリーム
12. ディーズ・フーリッシュ・シングス
13. ランニング・ワイルド
14. イフ・アイ・ハッド・ユー