カフェ・モンマルトル

高野雲の雑記帳。音楽・映画・読書・模型。

雑想 2010年3月

      2022/04/26

スケート選手を断念。異色の(?)ヴォーカリスト

ジェーン・フィールディングス。

彼女は活動期間がたったの2年間のジャズ・ヴォーカリストです。

最初はスケート選手を目指していたんだけど、怪我のためその道を断念。

ジャズヴォーカルに転向したというキャリアの持ち主です。

活動期間が2年だから、アルバムも2枚しか出していません。

もう1枚のアルバムは私、持ってませんが、1枚目の『イントロデューシング』は、数年前、紙ジャケCDが出たときに買いました。

きっと品切れになったらすぐに高値がつくんだろうな、と思っていたら、案の定、昨日メルマガを書くためにアマゾンを覗いてみたら、4500円の値段がついていました。

4500円を出しても聴きなさい!
とまでお勧めする気はまったくありませんが、

レッド・ミッチェルのベースと、ルー・レヴィのピアノというシンプルなバックの中、しっとりと歌われる雰囲気は、なかなかのものです。

ゴージャスなビッグバンドがバックで、♪ジャンジャカジャーン! と鳴り渡る中、堂々と、朗々と歌われるジャズヴォーカルも、

たまーに聴くと楽しいものですが、普段、なにげなく聴くヴォーカルは、これぐらいの塩梅が個人的にはちょうどいいかな、と。

暗い日曜日 阿部薫

音から感じられるニュアンスは
まさにタイトル通りの陰鬱さ。

殺気立った70年代・東京の空気がひりひりと迫ってくるような……。

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YMO BGM 演奏時間

YMOが『BGM』を出したときは、ジャケットの裏に表記された曲目の隣に整然と並ぶ4:30と5:20の数字にうっとりとしたものだ。

つまり、A面の4曲が全部4分30秒で、残り1曲が5分20秒。

同様に、B面も最初の4曲が4分30秒で、残り1曲が5分20秒。

この演奏時間へのこだわりっぷりと、さらに、すべての曲が、フェードアウトをしていないという、見事な講成美に酔い痴れたものだ。

惜しむらくは、レコードがCDになった際、CDプレイヤーに表示される時間が微妙に違っていること。
4分32秒とかね。

これはこれで残念なことだけれども、それはそれで仕方がない。

Bgm
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青木カレン THE CLUB JAZZ DIVA

日本を代表するクラブジャズ・アーティストたちが集結。
青木カレン、過去の音源を選りすぐったベスト盤ともいえる1枚。

オリジナル未発表新曲や、SAPPOROエビスビールWEBサイト「エビスBAR」内の「Y列車で行こう」のテーマソング「A列車で行こう」も収録。

クラブジャズ好きにとってはたまらない1枚、だと思う。

▼収録曲
1. LULLABY OF BIRDLAND
2. ENGLISHMAN IN NEWYORK feat.native
3. LOVE FOR SALE feat.indigo jam unit
4. CRAZY HE CALLS ME feat.Makoto Kuriya
5. SHINING
6. LIGHT MY FIRE duet with Saigenji
7. SMELLS LIKE TEEN SPIRIT feat.JABBERLOOP
8. WONDERFUL SOUND
9. LAST NINE DAYS feat.quasimode
10. BLUE FLOWER feat.Nori Shiota
11. LA ISLA BONITA
12. DEVIL MAY CARE feat.Shima&Shikou DUO
13. DINDI
14. TAKE THE A TRAIN(A列車で行こう) feat.Makoto Kuriya

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ストリート・リーガル ボブ・ディラン

膨大な数のアルバムを発表しているボブ・ディラン。
その中でも、よく取り出してかける一枚がコレ。

まず、ジャケットがいい上に、再発されたリマスタリング音源は、音が抜群に良いのだ。

正直、最初にこのアルバムを聴いたときは、長い曲の中で、長い歌詞をうだうだと歌っているなぁと思っていて個人的には喰いつきの悪いアルバムだったが、何度も聴いているうちに、ディランの“うだうだ節”が、とても気持ちよく感じられてきた。

出来れば、歌詞カードを見ながら、歌詞を追いかけて聴くと良いと思う。

バックのクリアなサウンドが、気持ちよく絡み合い、ディランの声と綺麗に溶け合っている気持ちいい。

ボブ・ディラン入門には最適な一枚だと思う。

つまり、このディランの歌唱に慣れちまえば、もうどんなディランの歌もこわくないよ~ってことで。

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PLEASE RCサクセション

♪授業中あくびしてたら 口がでっかくなっちまった
♪居眠りばかりしてたら 目が小さくなっちまった
♪ぼくはタオル 汗をふかれる

なんだか、子供が書いた詩のようだが、清志郎の“あの声”で歌われると、あたり前のように言葉が動き出す。

これぞ、RCの世界。私にとってのRCのアルバムといえば、最初に出会ったアルバムということもあって、この『プリーズ』が一番思い出深い。

ジャケ写もかっこいいしね。

ひょこひょことキャッチーな音色で盛り上げているG2のキーボードも大活躍。この軽やかなポップさ加減が、このアルバムのサウンドを特徴づけているのかもしれない。

久々に聴くと懐かしさ倍増、かつ名曲《トランジスタ・ラジオ》、

ノリノリでごきげんな《DDはCCライダー》、

オーティス好きにはたまらないソウル・ナンバー《スイート・ソウル・ミュージック》、

さり気ない名曲《体操しようよ》などなど、RCのオイシイところ満載!

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