雑想 2010年8月

      2022/10/25

温故知新

温故知新。
⇒故きを温ねて新しきを知る

昔から好きな言葉の一つだ。

自分は、ずっとこれで生きてきた(つもりだ)。

趣味も、仕事も、音楽も。

きっと、これからも、このスタンスは変わらないだろう。

記:2010/08/01

あの頃,マリーローランサン 加藤和彦

ゲスト参加ミュージシャンを見てみると、、、

坂本龍一、
矢野顕子、
ウィリー・ウィークス、
高中正義、
高橋幸宏、
清水信之

どへぇ~、超豪華!w( ▼o▼ )w

▼収録曲
1. あの頃,マリーローランサン
2. 女優志願
3. ニューヨーク・コンフィデンシャル
4. 愛したのが百年目
5. タクシーと指輪とレストラン
6. テレビの海をクルージング
7. 猫を抱いてるマドモアゼル
8. 恋はポラロイド
9. 優しい夜の過し方
10. ラスト・ディスコ

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ソニーミュージックエンタテインメント

ビンス・ベネデッティ ダイアナ・クラール

ダイアナ・クラールよりも、トロンボーンのビンス・ベネデッティのセンスに惚れる。

▼収録曲
1. The News
2. Sunshine Express
3. Detroit Blues
4. Your Destiny
5. Who Are You
6. My Love
7. Evidence
8. Detroit Blues(Short Version)
9. My Love(Short Version)

ファンク、ソウルが好きな人にはタマラナイ演奏。

もう、いうことなしのノリノリのライブ盤。

メイシオのサックスは冴えに冴え、なかでも、キャンディ・ダルファーがゲスト参加している《アディクティッド・ラヴ》の演奏なんて、コレ、音だけではなく、映像で、いや、直にこの目で見たかったと思うほどの絡みで、セクシー。

太くてたくましいクレーンの支柱

この上に巨大なクレーンが。

支柱の太さは、
一緒に映っている玄関(窓?)の大きさと比較してもらえると
よく分かると思います。

太い!
力強い!

しまった!

白の太さにみとれて、
この柱の上のクレーンを撮るのを忘れた!

内田光子・クリーヴランド管弦楽団『モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 第24番』

ジャズからはなれ、たまにはクラシックでも。

特にクラシック・ファンでなくとも、おそらく誰もが耳にしたことのあるモーツァルトのピアノ協奏曲ですが、内田光子と、クリーヴランド管弦楽団の演奏は、重厚さがあり、深い艶を感じます。

サラリとした印象をもたれがちなモーツァルトですが、このようにコクのあるモーツァルトもなかなかに味わい深いですね。

▼収録曲
1. ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491 第1楽章:Allegro
2. ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491 第2楽章:Larghetto
3. ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491 第3楽章:Allegretto
4. ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 第1楽章:Allegro
5. ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 第2楽章:Adagio
6. ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 第3楽章:Allegro assai

ループ&ループ/ASIAN KUNG-FU GENERATION

以前バンドでこの曲コピーしたことがあるんだけども、これは演奏していても聴いていても楽しい曲だ。

印象的なサビや、なるほど!な構成など、掴みの良い音楽的なポイントがいくつもある。

パッと聴きは平凡なロックに感じられるかもしれないが、隠し味が随所に。

演奏して、痒いところに注がれた工夫がよーく分かった。ちょっとぶっきら棒なヴォーカルもいい味出してますよね。

▼収録曲
1.ループ&ループ
2.エントランス (LIVE)
3.羅針盤 (LIVE)

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Ki/oon Sony キューン ソニー

トミフラ好きは、ダイアルJ.J.5も

トミー・フラナガンの『オーヴァーシーズ』のメンバー(トミフラ+ウィルバー・リトル+エルヴィン・ジョーンズ)に、J.J.ジョンソンのトロンボーンと、テナー&フルートのボビー・ジャスパーの2管編成が乗っかった編成、と考えれば、多くのジャズファンは、聴いていなくともサウンドのテイストは、おおよその見当がつくかもしれない。

充実したリズムセクションの上に乗り、闊達に繰り広げられるブローイングは、自由でスリリング。

トミフラの『オーヴァー・シーズ』好きは、こちらも押さえておきたい。

さて、肝心のリーダー、J.J.ジョンソンに関してなんだけど、テクニック面でいえば、おそらくジャズ史随一のトロンボーンの使い手だ。

しかし、技巧面を前面に出すことよりも、自分の演奏を充実した「音楽」として聴かせようという意志も常にあったはず。

だから、単に正確無比な演奏なだけではなく、そこにぬくもりとか情感も込めていることは聴いているとよーくわかる。

控えめだけどね。

ま、そこが彼の美学なのでしょうが、わかる人にはわかる。

わかるんだけど、でもね、どちらかというと、ヘタッぴーな部類に属するカーティス・フラーのようなジャズマンが醸し出す「味」のようなものに魅せられて、「うーん、ジャズだなぁ」となってしまいがちなんだよね。
(それって私だけ?)

だからといって私はJ.J.も好きなんでよね。

特に、この代表作、『ダイアルJ.J.5』の卓越したテクニックには息を呑むに違いない。

▼収録曲
1. ティー・ポット
2. バルバドス
3. イン・ア・リトル・プロヴィンシャル・タウン
4. セッテ・チョーズ
5. ブルー・ヘイズ
6. ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
7. ソー・ソーリー・プリーズ
8. イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
9. バード・ソング
10. オールド・デヴィル・ムーン

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ソニーミュージックエンタテインメント

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