雑想 2011年3月

2022-09-17

たまには、ジョニー・ホッジス。明るい表通りで

パーカーもいいけど、たまにはホッジス。

特に、《オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート(明るい表通りで)》。

なんて、陰影豊かな表現力。

このメリハリが、ビバップ以降のモダンジャズに慣れた耳で聞くと、ちょっと野暮ったく聴こえることもあるのかもしれないけれど、それでもやっぱり、たまには、ホッジス、いいですよ。

この明るく陽気な調子の曲、いや、だからこそ能天気かつストレートに演奏すると、これほどオマヌケになりかねない曲を、素晴らしい表現力で演奏しているのが、ホッジスの《明るい表通りで》なのです。

アルバム『ユースド・トゥ・ビー・デューク』に収録されています。

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ドリーム・ダンス エンリコ・ピエラヌンツィ

エンリコ・ピエラヌンツィの『ドリーム・ダンス』!

リズム隊は、おなじみ、ベースがマーク・ジョンソン、ドラムがジョーイ・バロンのピアノトリオです。

この深く沈み込むような音世界、一度虜になると、かなり病みつきになります。

今朝も夜明け前から4回リピート聴きしています。
そろそろ5回目を聴き直そうかな……?ってぐらい、“もっと・もっと”なところがあります。

しかし、この出口のない迷宮を彷徨う感じは、結構ヤバいかも。
今の私は、かなり心地よく気が狂っているのかもしれません(笑)。

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小型クレーンがちょこんと寄り添う

巨大クレーンの脇に
ちょこんと小型のタイプが。

親クレーンにおんぶをせがむ
子どもクレーン。

普通に白くて青い空。

Going Underground きらり

ひょこひょことした可愛いアレンジ、
誠実で真っ直ぐなヴォーカルはちょっと頼りなさげ、

……と思って聴いていると、

サビから終盤に近づくにつれて、最初に感じた可愛いらしさが、いつのまにかスケールアップした大きな音空間を形成し、少年がいつのまにか青年に成長して言葉を中空にしたためていることに気がつく。

それが、《きらり》。

《トゥモロウズ・ソング》は、役割分担を心得た2台のギターのカッティングと、バランスが絶妙な絡みを見せ、ちょっとスタッカート気味な声の置き方は聴けば、小沢健二を思い出す人もいるのではないだろうか?

純真無垢な青少年による、
純真無垢な青少年におくる、
純真無垢な青春ソングが、2曲。

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ブーガルー・ジョー・ジョーンズ ブラック・ホイップ

ソウル・ジャズ・ファンクの傑作、ブーガルー・ジョー・ジョーンズの『Black Whip』!

プレスティッジに録音した、超ごきげんノリノリ盤。

ロン・カーターがエレクトリック・ベースを弾いていることにも注目したいアルバムですね(けっこうイイ感じです)。

また、エルトン・ジョンの《ダニエル》や、レオン・ラッセルの《バラード・オブ・マッドネス・ドッグス&インングリッシュメン》も演奏されているので、とても楽しめる内容です。

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ソロ セシル・テイラー

1973年に、アルトサックスのジミー・ライオンズと、ドラムのアンドリュー・シリルのトリオで来日したセシル・テイラーが、ツアーの合間を縫ってレコーディングしたピアノソロ。

録音が良いため、テイラーのデリケートなタッチや、打鍵によって揺れる空気感までもがディスクに封じ込められているかのようだ。

ユニットやトリオではなかなか感じることが難しかった、ピアニスト、セシル・テイラーの繊細なピアノのタッチを感じることができる1枚。

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ストリート・リーガル ボブ・ディラン

膨大な数のアルバムを発表しているボブ・ディラン。
その中でも、よく取り出してかける一枚が『ストリート・リーガル』だ。

まず、ジャケットがいい上に、再発されたリマスタリング音源は、音が抜群に良いのだ。

正直、最初にこのアルバムを聴いたときは、長い曲の中で、長い歌詞をうだうだと歌っているなぁと思っていて個人的には喰いつきの悪いアルバムだったが、何度も聴いているうちに、ディランの“うだうだ節”が、とても気持ちよく感じられてきた。

出来れば、歌詞カードを見ながら、歌詞を追いかけて聴くと良いと思う。

バックのクリアなサウンドが、気持ちよく絡み合い、ディランの声と綺麗に溶け合っている気持ちいい。

ボブ・ディラン入門には最適な一枚だと思う。

つまり、このディランの歌唱に慣れちまえば、もうどんなディランの歌もこわくないよ~ってことで。

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雨の日の夜のジャズ~カム・レイン・オア・カム・シャイン

雨が降ってきましたね。

雨の日の夜中に、じゃあ雨にちなんだジャズでもかけようかと思い、じゃあ、ベタに《カム・レイン・オア・カム・シャイン》にしようと思いました。

じゃあ誰の演奏がいいか。

間違っても、ジャズ・メッセンジャーズや、マンハッタン・ジャズ・クインテットのようなグループの演奏ではないだろう。

夜中だし、ピアノ・トリオにしようかなと思い、
ソニー・クラーク、ビル・エヴァンス、ボビー・ティモンズ、ホレス・パーラン、ウイントン・ケリー、ケニー・ドリュー
あたりの演奏がぱっと思い浮かんだのですが、うーん、どの演奏も好きなのですが、あんまり気分がのらない。

そうだ、ここはちょっとクサく、デヴィッド・サンボーンにしようと思い、ストリングス入りの『Peal』を取り出してかけたら、こりゃまた大正解。

本の山とプラモの箱しか視界にはいらない我が書斎が、ムードのあるバーに早変わり。

照明を落として聴くと、なかなかいい感じです。
たまには、この手の、ちょっとベタなバージョンも良いなと思いました。

シンプルでお洒落な内装のバーだともっとムード出るのにな、なんて思いつつ、シングルモルトを飲んでます。

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