雑想 2016年2月

      2023/03/23

ソリッド・ステート・サヴァイヴァー ライヴ

結構攻撃的でカッコいい。
『パブリック・プレッシャー』のヴァージョンよりも好きかも。

グリーン・ストリート グラント・グリーン

グラント・グリーンの『グリーン・ストリート』!

ジャケットのイメージも大きいが、深夜に聴きたいジャズギター。

ギターにベース、ドラムというシンプルなギタートリオです。

シンプルかついぶし銀な編成。

再生すれば、一気に緑色のグリーンの世界。
バーボン、あるいはスコッチが似合いますね。

のびのびとギターで“歌う”グリーンの音色とフレーズのなんと肉感的なことよ。

グリーンのギターをたっぷりと堪能できる半面、堪能した後は、管楽器、もしくはオルガンの音も欲しくなる(笑)。

グリーンは、やはりあと最低1人はソロ奏者がいてくれたほうが、より一層映えるタイプのギタリストだということがよく分かるアルバムでもあるのです。

▼収録曲
1. No. 1 Green Street
2. 'Round About Midnight
3. Grant's Dimensions
4. Green With Envy
5. Alone Together
6. Green With Envy (Alternate Take)
7. Alone Together (Alternate Take)

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ルグラン・ジャズ/ミシェル・ルグラン

私はそれほど、このアレンジが優れているとは思わない。全体的に平凡だ。
(ジョージ・ラッセル)

演奏? そんなに面白くなかったな。
用意された譜面を吹いて、ソロを取っただけだ。
(マイルス・デイヴィス)

このサウンドには影響は受けなかった。
そういうものかと思った程度だ。
(ギル・エヴァンス)

「大物」たちからの評価はさんざんだけど、それは、最前線で常に新しいものを生み出そうとしていた最先端の人たちだからこその感想なのでしょう。

凡人のワタクシが聴くぶんには、チューバやフレンチホルンの暖かいサウンドが心地え~な~、と楽しんでおります。

ギル・エヴァンスもフレンチホルンを好んで使っていたけど、ルグランのアレンジは良い意味で通俗的とでもいうのかな?

耳に優しく、楽しくホンワリと。

記:2016/02/12

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YMO 紀伊国屋ホール ライヴ 1978年

まだフュージョン臭く、牧歌的な雰囲気すら漂う結成間もない頃のYMO、というよりは当時はまだイエロー・マジック・オーケストラの紀伊国屋ホールでのライブ。

CDが発売された時は飛びついて買ったものだが、その後貸した友人に「借りパク」されて長らく聴くことがなかった。

しばらくぶりに聴いてみると、エッジが甘く(良い意味で)、ヒューマンな肌触りがありまくりで、これはまたこれでなかなか良い感じ。

ピンクレディの《ウォンテッド》なんかも演ってるし(笑)。
ヴォコーダーを使わないメンバー紹介、細野さんのMCがほのぼの。

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Live Around the World マイルス

1988年から1991年。

この時期のマイルスの音楽は、長い長い「マイルス史」から俯瞰すれば、ずいぶん丸くポップになったなと思うわけですが、しかし、そのような「予備知識」を取り払い、キャリア最終地点に近いこの時期の音源を聴くと、やっぱりマイルスのトランペットの表現の深みは「タダモノではない!」と思うのです。

それとバックのバンドのアンサンブルの素晴らしさも。

トランペットばかりに耳がいくとあまり気づかないかもしれませんが、
カチッとしたリズムにしろ、引き算の上手なタイトな音の構築っぷりなど、この時期の面子たちが繰り出す演奏クオリティとセンスに比肩しうるインストバンドってなかなか存在しないんじゃないかと思うわけです。

アメリカ、イタリア、オーストリア。

世界各国で演奏したライブの「オイシイところどり」がコチラです。

▼収録曲
1. In A Silent Way
2. Intruder
3. New Blues
4. Human Nature
5. Mr. Pastorius
6. Amandla
7. Wrinkle
8. Tutu
9. Full Nelson
10. Time After Time
11. Hannibal

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スプリング トニー・ウィリアムス

この張り詰めた緊張感。
アルバム全曲、最後まで、このテンションを維持しつづける力量が、まずスゴイ。

ついで、若干19歳の年齢で、誰にも真似できぬ独自の世界を構築してしまっているスゴさ。

私なんぞ、19歳のときに何してたかといったら、たぶん、昼寝していたか、喫茶店でゴロゴロしていたか、それぐらいしか思い出せないですわ~。

独特な雰囲気、世界観はもとより、ドラムをやってる方、あるいはジャズ歴長い方はピン!ときて、かつ驚くはずなんですが、テクニック的にもかなりシビアでタイトなことやってるんですよね。

いやぁ、聴けば聴くほどスゴイ!

最初に聴いたときは、単にストイックでシャープな音世界だなと思ったんですが、それだけに非ず!

たしかにストイックな音空間ではあるんだけど、そのシンプルで研ぎ澄まされた音の奥には、様々な情報が敷き詰められている!

トニー・ウィリアムス、恐るべし!

▼収録曲
1. Extras
2. Echo
3. From Before
4. Love Song
5. Tee

シンプルなジャケットデザインも無茶苦茶かっけーし♪

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クリスチャン・イエンセン・オーケストラ

ピンボケながらも妙にそそられるジャケットに惹かれて購入。

正直、あまり期待していなかったんですが、複雑な楽曲でありながらも、スッと耳にはいってくるアレンジの妙とアンサンブルの技量に驚き。

滑らかなギル・エヴァンス・オーケストラ?
慣れると、めちゃ気持ちいいです♪

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ケニー・バロン ホワット・イフ?

ケニー・バロンは、個人的には、好きな演奏と嫌いな演奏が両極端に分かれてしまうタイプのピアニストなんですが、

1986年、エンヤレーベルに吹き込んだ『ホワット・イフ?』は良いピアノだと思います。

たぶん、ウォレス・ルーニーのトランペットが前面に立っている効果もあるのだと思います。

スタン・ゲッツの『ピープル・タイム』の時もそうでしたが、管楽器と共演しているときのほうがケニー・バロンは張り切るというか、良いピアノを弾いてくれるような気がします。

▼収録曲
1. ファントムズ
2. ホワット・イフ?
3. クロース・トゥ・ユー・アローン
4. デクスタリティ
5. ヴォヤージ
6. ララバイ
7. トゥリンクル・ティンクル

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