雑想 2018年4月

      2024/01/17

旧・亀戸産ストリート

更地になった亀戸のサンストリート。
かつての賑わいが嘘のよう。

クレーンがポツリと空を見上げている。

皆、どこへ行っちゃったんだよ?!

ファイヤークラッカー マーティン・デニー

細野さん(細野晴臣)が「イエロー・マジック・オーケストラ」を作る構想の発端となったマーティン・デニーの原曲がこちら。

オリエンタルかつエキゾチック。

YMOの《ファイヤークラッカー》とは違う魅力がある。

ナット・キング・コール トランスクリプションズ 第1集

う~む、やはりナット・キング・コールはいい(・∀・)b

代表作『アフター・ミッドナイト』で虜になったら、次は「トランスクリプションズ」のシリーズにも触手を広げてみよう!

▼収録曲
1. Mutiny In the Nursery
2. F. D. R. Jones
3. The Sheik Of Araby
4. An der schonen, blauen Donau (The Beautiful Blue Danube), Op. 314
5. Button. Button
6. Jingle Bells
7. Swanee River (Old Folks At Home)
8. With Plenty Of Money And You
9. Don't Blame Me
10. Lullaby In Rhythm
11. Dark Rapture
12. By The River Sainte-Marie
13. The Wiggly Walk
14. Flea Hop
15. Chopsticks
16. Patty Cake, Patty Cake
17. Blue Skies
18. Liza (All The Clouds'll Roll Away)
19. Three Blind Mice
20. Caravan

ハンコックのお洒落ピアノ

ピアニスト、キーボード奏者のハービー・ハンコック。

ジャズマニアは聴いているはずだけれども、何気にスルーしているのではないかと思われるハンコックのお洒落ピアノをご紹介♪

なんと、リー・モーガンの『コーンブレッド』に収録されているのです。

あの、マクリーンが!モブレイが!参加しているあのホットな名盤に!

聴こうぜ!

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>>コーンブレッド/リー・モーガン

ブルージー・バレル ケニー・バレル

キャリア後期のコールマン・ホーキンスのテナーサックスを手堅くピアノでサポートしたのがトミー・フラナガン。

『ジェリコの戦い」などを聴くと、とても良いサポートをしつつも、きちんと自身の色を出していますよね。

で、この2人に、さらにギターのケニー・バレルが加わると?

なんとも、艶やかかつムードあふれる演奏に変わるのです。

うっとり、しっとりな名演奏がここに凝縮!

ジムがいっぱいジム図鑑

ジムには、これほどたくさんのバリエーションがあったのか!といまさらながら痛感させてくれる本。

こんなにたくさんのバリエーションがあれば、こっそりとバイファムを「ジムバーニアン」として、あるいはイデオンを「巨大ミサイルジム」としてこっそり混ぜてもバレないんじゃないか?って思うのですが、いや、バレるでしょうけど。

ローターがくるくる回転して飛ぶ乗り物であればヘリコプターであるという分類ぐらい、ジムっていう兵器も「顔がガンダムのようなツイン・アイではなく、バイザータイプの連邦軍の量産型モビルスーツである」ぐらいのザックリとした共通点があれば、「ジム」という機種名でくくれるほど多様なバリエーションがあるので、興味のない人にとっては覚えるのは大変でしょう。ま、べつに覚える必要もないんですが……。

でも、ジム好きやひととおりガンダムのシリーズを見ている者からしてみれば、ああ懐かしい、こういうのもいたね~なんて、すいすい入ってくる。

どちらかというと個人的には「図鑑」というよりは「メモリアルブック」としてのニュアンスでページをめくっております。

記:2018/04/25

ブルー・スピリッツ フレディ・ハバード

フレディのトランペットの演奏そのものよりも、野心的、かつドッシリと重心の低いアンサンブルを楽しむアルバムでしょう。

ハバードのトランペットも、曲想やアレンジに合わせて音数も控えめ。

ですので、バリバリ吹きまくるフレディが好きな人にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。

しかし、このある意味、野心作でもある本作は、この路線を踏襲してもっとスケールアップしたものを聞いてみたいと思わせつつ、たしか、このアルバムがブルーノート最後の作品なんですよね。

残念ですね。

プレイヤーとしての力量よりも、トータルな音楽表現を練り込める場所が彼の場合は、あったほうが良かったのに。

▼収録曲
1. Soul Surge (Rudy Van Gelder 24Bit Mastering) (Digital Remaster)
2. Blue Spirits (Rudy Van Gelder Edition) (Digital Remaster)
3. Outer Forces (Rudy Van Gelder 24Bit Mastering) (Digital Remaster)
4. Cunga Black (Rudy Van Gelder 24Bit Mastering) (Digital Remaster)
5. Jodo (Rudy Van Gelder 24Bit Mastering) (Digital Remaster)
6. The Melting Pot (Rudy Van Gelder 24Bit Mastering) (Digital Remaster)
7. True Colors (Rudy Van Gelder 24Bit Mastering) (Digital Remaster)

ジェームス・スポルディングのフルートが個人的にはツボ。
本作の魅力倍増のために大活躍です。

ウィムス・オブ・チェンバース ホレス・シルヴァー

このアルバムは、ベースの楽しさ、というよりは、ハードバップの楽しさを教えてくれる作品です。(・∀・)b

ピアノはホレス・シルバー。シルバー参加の効果大です。

楽しくリズミック。

彼のコンピング(バッキング)は、コルトレーン、ドナルド・バードらフロントの管楽器奏者をさり気なく鼓舞し、聴きダレ(聴いてて意識がダレること)を一瞬たりともさせない。

私はホレスのリーダー作も好きですが、リーダーとしての彼よりも

サイドマンとして的確かつ心得た役どころをピアノで演じる彼のプロな仕事っぷりが好きですね。

▼収録曲
1. オミクロン
2. ウィムス・オブ・チェンバース
3. ニタ
4. ウィ・シックス
5. ディア・アン
6. テイル・オブ・ザ・フィンガーズ
7. ジャスト・フォー・ザ・ラヴ

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