カフェ・モンマルトル

高野雲の雑記帳。音楽・映画・読書・模型。

雑想 2019年7月

      2022/06/14

ひんやりピアノが心地よいポール・ブレイのトリオ

ポール・ブレイのファーストリーダー作『イントロデューシング』!

ベースがチャールス・ミンガスで、
ドラムがアート・ブレイキーというすごい組み合わせ。

ヒンヤリとした触感のブレイのピアノは、

ピタ心地よく、そこはかとなくふりまかれる妖しさは、すでにこの時期からも、ジャズピアノの谷崎潤一郎的芳香を放ち初めていたことが分かります。

コンプリート版も出ているのが嬉しい。

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>>イントロデューシング・ポール・ブレイ/ポール・ブレイ

ボサノバ・シングズ・ユー・アー

相変わらず弾きまくりなところがちょい鼻につくが、ピーターソンのボサ調の《オール・ザ・シングズ・ユー・アー》も悪くない。

それは、《イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド》も同様。

しかし、パキッとしたピアノに、シャキッとなることも確か。

若者 没個性

よく世間の大人たちは(私も世間の大人だけれど)、今の若者は没個性だなどというが、大学への推薦入学の際の高校の先生の面接指導は「受け答えは無難に短く」、同様に、就活生に対しての大学のキャリアセンターの指導員も「目立ちすぎず、さり気なく差別化をはかって面接官に印象付けろ」的な指導をしていることが多いらしいじゃない?

ってことは、結局、没個性な若者を育てているのは、日本の大人たちであり、そういう彼らが「若者は没個性だ」などと、よくもまぁいけしゃあしゃあと言えたものだよな、と思う。

ソニー・クリス ジャズU.S.A.

ソニー・クリスをなんとなく聴かず嫌いしているハードバップ好きも、これには満足するのではないだろうか。

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バーニー・ケッセルにケニー・ドリューらがリズムセクションにつき、プラス、オーケストラ。

重量感溢れる演奏を繰り広げています。

それに乗っかって奔放に「歌う」クリス!

なかなか聴きやすい。

そして良いかたちでソニー・クリスのアルトサックスの歌心が浮かび上がってくるのです。

▼収録曲
1. ウィロー・ウィープ・フォー・ミー
2. ジーズ・フーリッシュ・シングス
3. ブルー・フライデイ
4. サンデイ
5. モア・ザン・ユー・ノウ
6. イージー・リヴィング
7. アラバミー・バウンド
8. サムシングス・ガッタ・ギヴ
9. ウェスト・コースト・ブルース
10. クリス・クロス
11. ハムズ・ブルース
12. スイート・ジョージア・ブラウン

ジ・アウェイクニング アーマッド・ジャマル

アーマッド・ジャマルの表現レンジの広さをたっぷりと味わえる好盤だ。

ひとつは、タッチ。
ダイナミクスの振幅が広く、ワイルド。

そして、選曲。

モードナンバーも軽々とダイナミックに弾きこなしている。

ハンコックの《ドルフィン・ダンス》に、マイルスの《ソー・ホワット》やコルトレーンの《インプレッションズ》のDm7、E♭m7のオーソドックスかつ典型的な構成のモードナンバーをジャズロック調リズムでガンガン弾いてくれている。

さらにオリヴァー・ネルソンの《ストールン・モーメンツ》まで!

マイルスが欲しがったピアニスト、しかしマイルスのオファーを断り、仕方なく(?)マイルスはレッド・ガーランドを雇った。

このようなエピソードを念頭に入れてしまうと、ガーランド的なピアニストだと思ってしまいがちだが、ガーランドよりもカルシウム強度は少なくとも10倍は高い骨太なピアニストだということがよく分かる。

特に、けっこう攻撃的な《ウェイヴ》がカルシウムたっぷりだ。
マッコイ風ペンタフレーズが出てきたり、タイトルどおりジャマルは「覚醒」したのか?!

1970年録音。

ペル・センプレ、テテ テテ・モントリュー

『ペル・センプレ、テテ』に収録されている《テテズ・ブルース》は、かなりモンクを意識していますな。

というか、タイトルは《テテズ・ブルース》となっているけど、あきらかにモンクの曲《ブルース・ファイヴ・スポット》やろ(笑)。

ぼよよんベースが、いまひとつムードぶち壊しなのだが、まあ許容範囲かな。

ちなみに、per sempre はイタリア語で「永遠に」という意味。
つまり、「テテよ、永遠に」という意味で、これは亡くなる数か月前に録音されたという理由もあるのだろう。

▼収録曲
1. In Walked Bud
2. Ask Me Now
3. Well,You Needn't
4. Piano Solo-April In Paris-Sweet&Lovely
5. Bass Solo-Eronel
6. Tete's Blues
7. Rhythm-A-Ning
8. Balada
9. Misterioso
10. Naima
11. I Want To Talk About You
12. Some Other Blues

にんにく 下痢

にんにく入りの料理は好きだが、食べ過ぎると翌朝きまって下痢気味になる。
腹痛にまではいたらないが、「アリシン」の効き目おそるべし。

ニンニクにの主成分であるアリシンは、強い殺菌作用があり、食べ過ぎると腸内のビフィズス菌が殺菌されてしまい、腸内細菌のバランスが崩れてしまう。

腸内バランスを崩さない程度に、ほどほどに摂取していかないとね。

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