雑想 2006年12月

      2023/03/01

>Wiiに並ぶ人たち

今朝、自転車で近くを通りかかったところ、ものすごい行列に遭遇。

我が家の近所にはトイザラスがあるのですが、そこに続く長蛇の列でした。
おそらく100人から150人は軽くいたでしょう。

大人、子供と母親、父親と息子と、組み合わせもさまざま。

今日は任天堂のWiiの発売日。
それを買い求めにやってきた人たちなんでしょうね。

私も欲しいことは欲しいが、寒い中、そこまでして欲しいとは思わないであります。

どうせ、Wii2も近い将来出るでしょうし、それ以前に、プレステ3のように、初期出荷にもし不具合があったりすることを考えると、次期出荷に狙いを定めたほうが良いかもしれない。

ま、いずれにせよ、ふらりと店にいってあったらついでに買ってもいいかな、っていうぐらいの欲しさではあります。 家でパーティをやるときなんかには、あったほうが盛り上がりそうだけどね。

次の入荷を狙ってみよう。

記:2006/12/02(from「趣味?ジャズと子育てです」)

大根カレー

昨日は、帰宅後、冷蔵庫の中を見たら、冷や飯とダイコンの残りがありました。

これを使ってダイコンチャーハンを作ってみました。

大根というと、どうしても漬物、あるいは煮て食べるというイメージが強いですが、焼いて食べても実は旨い!ということを、六本木の「やさいや」で知った私は、折に触れて大根を軽く鉄板で炒め、塩コショウを軽くかけたものを作っては食べています。

カンタン、お手軽、なおかつ旨くて身体にいい。

市ヶ谷にある「パク森カレー」で、以前、大根のカレーを食べたことがあります。

残念ながら、大根の酸味が辛味に勝ってしまい、カレーライスとしては、それほど旨く感じられませんでしたが、「へぇ、こういうアプローチもアリだなぁ」と思ったものです。

冷や飯とダイコンを見て、「ダイコンチャーハン」を作ろうと閃いたのは、この2つの経験から。

早速、冷や飯を炒めます。

カタカタに固まってます。

ご飯をフライパンの中央からどけ、かわりにたっぷりと紹興酒をたらします。

ジューという音とともに、アルコール分が蒸発していきます。

この湯気とともに、ご飯も少しずつほぐれてきます。

塩コショウを軽く。

ついでに輪切りにした鷹の爪もパラリと。

ご飯のカタマリがだいぶほぐれてきたところで、細かく切り刻んだダイコンもフライパンにほおリ投げ、炒め、炒め。

あとは、ナンプラーをかけ、火を止めた後は、オイスターソースで味を調えて完成。

ご飯の表面が薄茶色のツヤで輝いてます。

タイのホテルで食べた炒めご飯を思いだしました。

うまそうです。

食べました。

うまかったです。

今回はタマゴをいれずに作ってみましたが、次回はタマゴをいれたバージョンにもトライしてみようと思います。

深夜の冷蔵庫の残り物で作る料理って、なんでこんなに旨いんだろう(笑)。

記:2006/12/14

部屋のお片づけ。その後、テレビ、おでん、漫画

「出したら元の場所に戻せ」。

昨日、部屋があまりに散らかっているので、息子のことを叱りました。

出したものを出しっぱなしにすることをくり返していたため、部屋が散らかり、めちゃくちゃな状態だったのです。

出したらしまう。

このシンプルな原則をくり返さないと、いずれこの家はゴミ溜めになるぞ、「のだめ」を見習っちゃダメだ、と叱りました。

ペナルティとして、一つ片付けるごとに、一回蹴り。

タンスの引き出しが開けっ放し。
タンスの引き出しを戻す前に、シッペ。

遊んだブロックが床に散らばっている。
缶の中にしまう前に、延髄斬り。

おやつに食べたアンパンの包みがゴミ箱に捨てられていない。
ゴミ箱にしまう前に、ダブル・インディアン・デストロック(猪木のインディアン・デストロックを私が改良したさらに痛い関節技)。

ランドセルが玄関に放置されっぱなし。
定位置に戻す前に、ビンタ。

もちろん、すべて軽くです。
当然ですが、軽く、かる~く。

しかし、さすが息子、へこたれることなく、クサることなく、「ハイ!」「ゴメンナサイ!」と大声を出しながら、一生懸命片付けていました。

部屋がきれいなったら、お互い気分が良くなります。

部屋が綺麗になったので、『太陽にほえろ!』の「海を撃て!ジーパン」を一緒に見ながら、松田優作ってやっぱり足長いよねぇ、なんていいながらオデンを食べました。

風呂のあとは、膝の上に息子を乗せて、『鉄コン筋クリート』の完全版を読んであげました。

もちろん、バックのBGMはアジカンの《或る街の群青》です。

しかし、10ページも読まないうちに、スースーと寝息。
いつの間にか寝てました。

仕方ないので、パジャマに着替えさせて、布団に放り込んで一丁上がり。
子どもの寝顔はいつ見ても可愛い。
心が和みます。

記:2006/12/22(from「趣味?ジャズと子育てです」)

ラスト・コンサート チェット・ベイカー

『マイ・フェイヴァリット・ソングズ~ザ・ラスト・グレート・コンサート』は、そのタイトル通り、チェット・ベイカーが西ドイツ(1988年当時)で行った最後のコンサートを収録したアルバムです。

クインテットでの演奏のほか、フル・バンド(ディーテル・グラビッシュニッヒ指揮ハノーバー放送交響楽団)、ストリングスと、クインテット、フルバンドの編成で演奏されています。

この日のチェットは調子がよかったようで、どの曲も心に染みいる素晴らしい演奏を繰り広げています。

タイトル通り、彼のフェイヴァリット・ソングを聴かせてくれます。

せつなく、胸に染みわたる涙モノの演奏多数!

チェットファンならずとも、おすすめ!

アナザー・ワーク・アウト ハンク・モブレイ

まずジャケットがイイですね。

タイトルからはグラント・グリーンが参加したアルバム『ワーク・アウト』の別テイク集と勘違いしてしまいそうですが、実際は違います。

どちらかというと『ソウル・ステーション』に近いかも。

メンバーはドラムが違うだけですから。

アート・ブレイキーからフィリー・ジョー・ジョーンズになっただけ。

ということは?

ピアノがウイントン・ケリー!
( ̄∇+ ̄)vキラーン

ベースがポール・チェンバース!
( ̄∇+ ̄)vキラーン

フロントをのせるバッキングが絶妙なケリーがピアノを弾き、

堅実にボトムを支えつつも、ズンズンと前に前進してくるようなチェンバースがベースを弾き、

そして、「打」のタイミングと音だけで、ジャズの香りをプンプンとふりまくフィリー・ジョーがドラムを叩き。

わかる人にはわかる。
というか音が聴こえてくるのでは?

これはもうハードバップ好き人間にとってはヨダレものですよ。

肝心のモブレーは、ちょっと元気がない感じですが、このあたりがお蔵入りになった理由なのかも?

でも、このちょっとクタビレた感じも哀愁を感じていいのだ。

▼収録曲
1. Out Of Joe's Bag (2006 Digital Remaster)
2. I Should Care (2006 Digital Remaster)
3. Gettin' And Jettin' (2006 Digital Remaster)
4. Hank's Other Soul (2006 Digital Remaster)
5. Hello, Young Lovers (2006 Digital Remaster)

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